卒業研究

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0099 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 8
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 8
教科書/教材 各教員の指示による[参考] 入門テクニカルライティング:高橋 麻奈(朝倉書店)
担当教員 徳田 誠,塚本 秀史,葛目 幸一,長尾 和彦,田房 友典,高木 洋,桝田 温子,益崎 智成,峯脇 さやか,梅木 陽

到達目標

高専5年間にわたる一般教育および専門教育の総仕上げとして、各自が設定した研究項目について、計画・調査・実験・計算・考察などの一連の作業を行い、論文の作成、研究発表を行う。
一連の作業を通して、自主的な研究能力、開発能力、レポート作成能力を要請する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
工学基礎の知識を有し、自らの工学分野に適用できる。研究遂行に必要な知識を応用できる研究遂行に必要な知識が分類できる。研究に必要な知識を有さない。
技術領域における専門工学の知識を生かした実 験計画を立てることができる。自ら計画ができる。指導の元で計画ができる。独自の考察結果を主張できる。
実験結果を工学的検知から解析し、論文とし てまとめることができる。実験結果を適切にまとめられる。計画の必要性が理解できない。学会等で発表が行える。
実験結果を第三者に説明することがで きる学内で発表が行える。実験結果をまとめることができない。発表内容を伝えることができない。

学科の到達目標項目との関係

専門 A1 説明 閉じる
専門 E1 説明 閉じる
専門 E4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
高専5年間にわたる一般教育および専門教育の総仕上げとして、各自が設定した研究項目について、計画・調査・実験・計算・考察などの一連の作業を行い、論文の作成、研究発表を行う。
授業の進め方・方法:
各自、配属された教員の指示に従い研究を実施する。研究の進捗状況を把握するために、「中間発表会」を実施する。また、「卒業研究最終審査発表会」を実施し、その期日に最終論文の提出も求める。
注意点:
卒研開始時間初めに出席をとるので必ず主席すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(卒業研究に対する心構え) 指導教員と情報共有しながら、適切に
研究を遂行することができる。
2週  諸注意連絡
3週 各研究室ごと
4週  テーマ設定
5週  研究計画
6週  進捗確認
7週  研究推進
8週
2ndQ
9週 (同上)
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 10月 卒業研究中間発表会 これまでの研究成果を簡潔にまとめ発
表し、今後の研究計画に反映することができる。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週 2月卒業研究論文提出 研究成果を論文としてまとめることができる。
13週 卒業研究最終発表会 研究内容を発表することができる。
14週
15週
16週

評価割合

レポート口頭発表ポートフォリオ態度その他合計
総合評価割合50302000100
知識の基本的な理解102000030
思考・推論・創造への適応力20000020
汎用的技能10000010
態度・志向性(人間力) 00100010
総合的な学習経験と創造的思考力1010100030