到達目標
ネットワークデバイスや通信プロトコルの大まかな仕組みについて学習する。また、ホストとルータで構成されるネットワークの基礎的な設定方法を理解する。提出を課す課題に基づいて評価する。なお、本科目は、専攻科における選択科目「コンピュータネットワーク」と関連が深いため、専攻科への進学を予定している学生は、履修することが望ましい。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
論理アドレスの仕組み | クラスレスIPアドレスの仕組みが理解できる。 | クラスフルIPアドレスの仕組みが理解できる。 | IPアドレスの仕組みが理解できない。 |
ネットワークデバイスの役割 | デバイスの詳細な役割が理解できる。 | デバイスの基礎的な役割が理解できる。 | デバイスの基礎的な役割が理解できない。 |
ルータの基礎的な設定 | ルータを基礎的なコマンドで設定できる。 | ルータの基礎的なコマンドを知っている。 | ルータの基礎的なコマンドを知らない。 |
学科の到達目標項目との関係
専門 A2
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専門 E1
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専門 E2
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専門 E3
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教育方法等
概要:
ネットワークデバイスや通信プロトコルの大まかな仕組みについて学習する。
授業の進め方・方法:
理論の習得だけに偏らないよう、座学中心の講義だけでなくシミュレータを用いた演習も行う。また,講義30時間に対し、自己学習60時間に相当する課題を課す。
注意点:
実務経験のある教員による授業科目
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス
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2週 |
シミュレータの設定、IPアドレス
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IPアドレスの仕組みが理解できる。
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3週 |
IPアドレス、サブネット化
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サブネット化の仕組みが理解できる。
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4週 |
サブネット化
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5週 |
小テスト1、ルータの基礎コマンド
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ルータの基礎コマンドが理解できる。
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6週 |
ルータの基礎コマンド
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7週 |
インターフェイス、スタティックルート
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インターフェイス、スタティックルートが理解できる。
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8週 |
中間試験(小テスト2)
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4thQ |
9週 |
ping、taraceroute、ipホスト、ループバック
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ping、taraceroute、ipホスト、ループバックが理解できる。
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10週 |
CDP、デフォルトルート、RIPv2
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CDP、デフォルトルート、RIPv2が理解できる。
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11週 |
telnet、テスト3
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telnetの仕組みが理解できる。
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12週 |
標準ACL
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標準ACLが理解できる。
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13週 |
テスト4、拡張ACL
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拡張ACLが理解できる。
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14週 |
拡張ACL |
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15週 |
期末試験(小テスト5)
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16週 |
成績周知 |
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評価割合
| 試験 | 課題 | レポート | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
思考・推論・創造への適応力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
汎用的技能 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |