船舶安全工学特論

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 船舶安全工学特論
科目番号 0009 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海上輸送システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント 参考教科書は安全工学講座シリーズ:安全工学協会編(海文堂)
担当教員 多田 光男

到達目標

船舶における災害の原因と経過の究明及び制御、防止に必要な知識、技術の応用を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
災害防止の基本原則や因果モデル等の知識について理解できる十分に理解できるだいたい理解できるほとんど理解できない
安全管理手法等に関する知識について理解できる十分に理解できるだいたい理解できるほとんど理解できない
人間工学や信頼性工学、品質工学等の分野との関連や応用について理解できる十分に理解できるだいたい理解できるほとんど理解できない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
毎回1テーマ完結で授業を進めていく
授業の進め方・方法:
毎授業ごとに資料を配付する。
パワーポイントによる説明を行うので、必要な部分は各自でメモをとること。
注意点:
1単位について自学自習時間を30時間必要とします。
毎回課題を出しますので、内容をレポートにまとめて必ず提出して下さい。
試験は実施せず、小テストは小論文形式で適宜実施することとします。

実務経験のある教員による授業科目

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業方法や学習の仕方の理解できる
2週 災害防止の原則 災害防止の原則の理解ができる
3週 因果モデル 因果モデルについて理解ができる
4週 人間の特性とヒューマンエラー 人間の特性等について理解ができる
5週 マン・マシン・インターフェイス マン・マシン・インターフェイスについて理解できる
6週 信頼工学的アプローチ 信頼性工学等について理解できる
7週 船舶、港湾施設等の安全対策等の事例調査 安全対策等について理解できる
8週 海難事故と保険 海難事故や保険等の理解ができる
2ndQ
9週 国際航路と海賊 国際航路と海賊の理解ができる
10週 安全管理手法 安全管理手法について理解ができる
11週 法的側面からの災害防止対策 法的災害防止対策の理解ができる
12週 労働安全衛生の環境整備 安全衛生の環境整備の理解ができる
13週 船舶医療 船舶医療の知識の理解ができる
14週 船舶医療支援システム 船舶医療支援システムの理解ができる
15週 インシデントと潜在危険 インシデント、潜在危険の理解ができる
16週

評価割合

試験小テストレポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合02080000100
基礎的能力0000000
知識の基本的な理解004000040
思考・推論・創造への適応力020000020
総合的な学習経験と創造的思考力004000040
リーダーシップ・コミュニケーション力0000000
態度・志向性(人間力) 0000000