到達目標
航海、運用術、法規、計器種など専門知識を十分に理解し、なお且つ外国人船員等との業務上の英語コミュニケーションを成立させる必要がある。海事英語に用いられる語彙や表現法を学習し、関連する英文マニュアル、ホームページなどを読みこなしていく能力を身につける。また、学習した語彙・表現を用いてプレゼンテーション能力の向上を目指す。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
専門語彙力 | 専門単語を相手に伝えられる | 専門単語を理解できる | 専門単語が分からない |
専門フレーズ | 専門フレーズを相手に伝えられる | 専門フレーズを理解できる | 専門フレーズが分からない |
専門読解力 | 英語海事条文を和訳できる | 簡単な海事文書を理解できる | 海事文書を読めない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
船舶内外におけるコミュニケーション方法としての簡単な専門英会話力,海事文書読解力,海事プレゼンテーション能力がスキルとして身につくように努める。
授業の進め方・方法:
海事に関わる専門用語に慣れるように必要に応じて参考プリントを配布する。
注意点:
辞書は必ず持参すること。
1 単位あたり 30 時間の自学自習を必要とする。
実務経験のある教員による授業科目
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 航海当直1,航海当直2 |
航海当直についてSTCW条約を英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
2週 |
航行の安全,自動操舵の使用 |
航行の安全,自動操舵についてSOLAS条約を英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
3週 |
海上労働 |
海上労働について海上労働に関する条約を英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
4週 |
船員の訓練 |
船員の訓練についてSTCW条約を英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
5週 |
主機空気制御,船員の資格証明 |
主機空気制御,船員の資格証明について英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
6週 |
沿岸航海に従事する船員の要件 |
沿岸航海に従事する船員の要件についてSTCW条約を英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
7週 |
カム,カム軸,排気弁 |
カム,カム軸,排気弁について英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
8週 |
遭難信号 |
遭難信号について英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
2ndQ |
9週 |
ターボチャージャー,給水処理 |
ターボチャージャー,給水処理について英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
10週 |
海難救助と責任 |
海難救助と責任について英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
11週 |
ボイラ給水ポンプ |
ボイラ給水ポンプについて英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
12週 |
海難救助捜索1 |
海難救助捜索について英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
13週 |
軸心調整,プロペラ軸 |
軸心調整,プロペラ軸について英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
14週 |
救命いかだ,積荷に対する責任 |
救命いかだ,積荷に対する責任についてSOLAS条約を英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
15週 |
冷凍機,LO清浄系統 |
冷凍機,LO清浄系統について英語で理解できる。(自学4時間:参考図書2音読・暗唱)
|
16週 |
|
|
評価割合
| 課題 | 発表 | ポートフォリオ | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 20 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 20 | 0 | 20 |
主体性 | 0 | 0 | 20 | 20 |