海事シミュレーション工学

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 海事シミュレーション工学
科目番号 0020 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海上輸送システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 高岡 俊輔

到達目標

海事分野で行われている船体運動等のシミュレーション技法を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
シミュレーション理論の基礎的な考え方とその手法について基礎知識を説明できるシミュレーション理論の基礎的な考え方とその手法について説明できるシミュレーション理論の基礎的な考え方を説明できるシミュレーション理論の基礎的な考え方を説明できない
海事分野で行われている船体運動等のシミュレーション技法を説明できる船体運動等のシミュレーション技法を説明するプレゼンテーションが行える船体運動等のシミュレーション技法を説明できる船体運動等のシミュレーション技法を説明できない

学科の到達目標項目との関係

専門 A1 説明 閉じる
専門 A2 説明 閉じる
教養 B2 説明 閉じる
教養 C2 説明 閉じる
教養 D1 説明 閉じる
専門 E1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
様々な現象の分析手法として有用なシミュレーション理論の基礎的な考え方とその手法について基礎知識を習得する。その後、これをベースに海事分野で盛んに行われている船体運動等のシミュレーション技法の知識を深める。
授業の進め方・方法:
授業は、前半の基本的なシミュレーション理論と最新のシミュレーション技術については講義形式で進め、後半の海事分野のシミュレーションでは学生のプレゼンテーション資料作成による輪講形式で行う。
注意点:
1単位当たり30時間の自学自習を必要とする。

実務経験のある教員による授業科目

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス:シミュレーションとは 基本的なシミュレーション理論を説明できる
2週 現代社会における様々な問題点へのアプローチ
3週 シミュレーションの効用
4週 簡単なモデルとシミュレーション試行
5週 シミュレーションモデルの特性
6週 シミュレーションの対象範囲と駆動方法
7週 シミュレーションモデルの精粗の度合い 海事分野のシミュレーションについてまとめ、発表できる
8週 シミュレーションの出力内容と出力媒体
4thQ
9週 海上交通流とその諸問題
10週 海上交通流とシミュレーション
11週 海上交通流シミュレーションモデルの概要
12週 船舶とその運動特性
13週 各種の船体運動モデルについて
14週 船体運動シミュレーションモデルの概要
15週 最新のシミュレーション技術について
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合603000100100
基礎的能力603000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000