到達目標
校外での就業体験、特に海外にある企業・事業所での就業体験をを通して、授業で習得した知識及び技術を認識するとともに、視野を広げ、将来必要な知識や技術を把握し、そして国際的にも活躍できる能力を持つ実践的技術者となることを目標とする。
評価方法は、専攻科在籍中に実施し、その実習証明書およびインターンシップ報告書が提出されたものについて、二年後期に単位を認め、上記証明書、報告書および校外実習先の担当者の評価を考慮した総合評価とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
志望動機 | 主体的に志望動機を明らかにできる | 指導の下で、志望動機を明らかにできる | 指導の下で、志望動機を明らかにできない |
プログラムの情報収集 | 主体的に情報収集ができる | 指導の下で、情報収集ができる | 指導の下で、情報収集ができない |
実習 | 主体的に実習にあたることができる | 指導の下で、実習にあたることができる | 指導の下で、実習にあたることができない |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
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専門 A2
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教養 B1
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教養 B2
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教養 C1
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教養 C2
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教養 C3
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専門 E3
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教育方法等
概要:
合計135時間以上の長期間のインターンシップを通して、習得した自身の技術の確認を行うとともに、視野を広げ、将来の就職に備える。また、社会人としての自覚を養う。
授業の進め方・方法:
実習を希望するインターンシッププログラムに関して事前に情報収集を行い、志望理由を明らかにして、必要書類を作成する。受け入れ許諾後、実際に会社や研究所にて実習を行う。単位認定は、その実習証明書およびインターンシップ報告書を以って行う。
注意点:
実習先に迷惑をかけないために、社会のルールを守ること、時間を厳守すること。また、実習先の担当者の指示に従い行動すること。事故には最善の注意を払うこと。実習証明書およびインターンシップ報告書が提出することにより合格とする。
【長期インターンシップ単位認定基準】
・下記の①~③の実習に該当する。
①高専機構が実施する「海外インターンシッププログラム」に基づき、
派遣される学生を対象としたもの(3週間以上)。
②専攻科・商船学科国際インターンシップ(アメリカ合衆国ハワイ州カウアイ島・ハワイ島)に
参加する学生を対象としたもの(2週間~20日間程度)。
③会社の工場、会社の船舶、研究所の実験室で実習を長期に行う学生を対象としたもの(3週間以上)。
・実習先から実習完了証明書もしくは同等の書類が発行されている。
・実習完了証明書もしくは同等の書類の評価が「不可」もしくはそれに該当する評価でない。
・インターンシップ報告書を作成し,moodleに提出している。
実務経験のある教員による授業科目
この科目は,企業の技術者が直接担当する.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
必要書類作成、実習、インターンシップ報告書作成を含めて135時間以上行う。 |
以下、①実習について
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2週 |
1.下記①~③実習を選択し、実習を希望するプログラム、会社、大学等研究所に関して事前の情報収集を行い、志望理由を明らかにして必要書類を作成する。 |
・企業における国際化の実態を理解し、グローバルな視野を持てる。
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3週 |
2.実習の実施 |
・学校の枠を超えた、学生間の交流活動を通じて、協働および相互理解を実践できる。
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4週 |
①高専機構が実施する「海外インターンシッププログラム」に基づき、派遣される学生を対象としたもの(3週間以上)。 |
・実務上の課題解決を通じて、専門的且つ学際的な知識を習得できる。
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5週 |
プログラムの目的に賛同する日本国内の企業・団体(以下、協力企業)と連携し、協力企業の海外事業所等で受け入れ企業のプログラム内容で実施。 |
・実務を通じて外国語によるコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を高められる。
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6週 |
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・日本とは異なる文化や習慣を理解できる。
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7週 |
②専攻科・商船学科国際インターンシップ(アメリカ合衆国ハワイ州カウアイ島・ハワイ島)に参加する学生を対象としたもの(2週間~20日間程度)。 |
・職場におけるマナー・ルールを学び、それらを遵守する態度を身につける。
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8週 |
POLYNESIAの伝統的な海洋文化に触れ、古来の伝統的技術と最新技術の双方を学ぶ事により、”つくる力”に必要なバランス感覚を涵養する。 |
以下、②実習について
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4thQ |
9週 |
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・伝統的な航法並びに、外洋航海型カヌーの建造、伝統航海カヌーの航海訓練ができる。
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10週 |
③会社の工場、研究所の実験室で実習を長期に行う学生を対象としたもの(3週間以上)。 |
・KAUAI島の自然環境に触れることにより、環境問題、環境保全に対する意識を向上できる。
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11週 |
実習を希望する会社、大学等の研究所に関して事前に情報収集を行ったうえで、受け入れ先のプログラム内容で実施する。 |
・異文化間のコミュニケーション能力を涵養できる。
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12週 |
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以下、③実習について
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13週 |
3.インターンシップ報告書を作成することで情報処理能力および知識の整理と文章表現力を身につける。 |
・生産現場および事業所での業務、研究室での業務など実社会で必要とされる知識や技術の方向性を把握し、職業観を養う。
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14週 |
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・文書作成力を身につけることができる。
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15週 |
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16週 |
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評価割合
| その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
その他 | 100 | 100 |