到達目標
本講義は、機械系出身者が情報系科目を履修する、または情報系出身者が機械系科目を履修するにあたり問題となる専門的予備知識の不足を補う目的で開設される。したがって、異なる分野の学習がスムーズに行えるよう柱となる理論や技術の概要を習得することが目標である。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
[機械系クラス]
設計製図の基礎を理解でき、正しく図面を読むこと、作成することができる。 | 正しく図面を読むこと、作成することができる。
| 正しく図面を読むことができる。 | 正しく図面を読むこと、作成することができない。
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[情報系クラス]
マナーに則したWEBメールが出せる。 | マナーに則したWEBメールが出せる。 | WEBメールの基本操作ができる。 | WEBメールの基本操作ができない。 |
[情報系クラス]
JAVAでプログラミングが行え、各種問題を解決することができる。 | JAVAで繰り返しデータ処理が書ける。 | JAVAで入出力処理が書ける。 | JAVAで入出力処理が書けない。 |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
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専門 A2
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教養 D1
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専門 E1
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専門 E2
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専門 E3
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教育方法等
概要:
[機械系クラス]
情報系出身者が機械系科目を履修するにあたり、問題となる専門的予備知識の不足を補う目的で、理論や技術の概要を習得する。
[情報系クラス]
機械系出身者が情報系科目を履修するにあたり、問題となる専門的予備知識の不足を補う目的で、理論や技術の概要を習得する。
授業の進め方・方法:
[機械系クラス]
・座学の講義を基本とする。
[情報系クラス]
・座学の講義を基本とし、PCを用いた演習も行う。
注意点:
・本教科の英語表記は、Introduction to Manufacturing Engineeringである。
・15時間の講義と30時間の自学自習を必要とするため、合計で30時間に相当するレポート課題の提出を求める。
・修得にはレポートの提出を必須とする。
実務経験のある教員による授業科目
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
[機械系クラス(大澤)]※情報系出身者が受講 ガイダンス 1周 |
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2週 |
製作図 2週 線の用法 3週 |
図面の概要を理解できる。 線の種類および用途を理解できる。
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3週 |
寸法記号 4週~5週 断面図 6週 |
寸法記入法を理解できる。 断面の図示方法を理解できる。
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4週 |
公差・公差記号 7週 表面性状 8週 |
公差・公差記号を理解できる。 表面性状,記号を理解できる。
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5週 |
歯車 9週~10週 ねじ・ボルト・ナット 11週 |
歯車の種類,規格,描き方を理解できる。 ねじ・ボルト・ナットの規格を理解できる。
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6週 |
図面製作 12週~15週 |
図面を作成することができる。
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7週 |
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8週 |
[情報系クラス(長井)]※機械系出身者が受講 ガイダンス 1周 |
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2ndQ |
9週 |
WEBメールの概要(メールの基本操作、マナー、圧縮ファイルの取扱など。) 2週 |
マナーに則したWEBメールが出せる。
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10週 |
プログラミングの概要(PAD図、変数、演算子、分岐処理、繰返し処理など。) 4週 |
PAD図が書ける。
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11週 |
JAVAによるプログラミング基礎演習(JAVAの概要、オブジェクト指向の概要、JAVAを用いたデータの取得および解析。) 8週 |
JAVAによるプログラミングができる。プログラムによるデータ処理の基本が理解できる。
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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評価割合
| レポート | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 80 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |