到達目標
カメラやスキャナが小型化かつ高精度となり,携帯電話や家電製品にも組み込まれている.また,撮影された画像はネットワークを利用して転送されるため,場所を問わず画像処理を行うことができる.本講義では,画像応用技術としてprocessingを利用して画像を取り扱う技術を習得する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | processingを使って画像処理を行い,応用することができる. | processingを利用して画像処理を行うことができる. | processingを利用して画像処理を行うことができない. |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
専門 A1
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専門 A2
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教養 B2
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教養 D1
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専門 E1
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専門 E2
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専門 E3
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教育方法等
概要:
本教科の英語表記は,Image Application Systems Engineeringである。
授業の進め方・方法:
大別して8テーマについて講義を行い,プログラミングによる実習と発表を行う.さらに,その内容についてレポートによる報告を行う.
注意点:
実務経験のある教員による授業科目
この科目は、企業で動画伝送技術の設計業務を担当していた教員が、その経験を活かし、画像の応用技術、Web上での画像応用システムの実装技術などについて、講義と演習形式で授業を行う。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
イントロダクション |
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2週 |
processingの導入 |
processingを実行できる環境を構築できる
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3週 |
テーマ1:画像を明るくする輝度変換 |
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4週 |
実習と発表
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画像の入出力ができ、輝度変換をすることできる。
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5週 |
テーマ2:画像のガンマ補正 |
ガンマ補正による起動変換をプログラミングで実施できる
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6週 |
テーマ3:画像の解像度 |
画像解像度をプログラミングによって変換することができる
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7週 |
テーマ4:ヒストグラム課題 |
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8週 |
実習と発表 |
プログラミングによってヒストグラムを作成、分析することができる
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4thQ |
9週 |
テーマ5:平滑化 |
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10週 |
実習と発表 |
プログラミングによって様々な平滑化を施すことができる
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11週 |
テーマ6:先鋭化 |
プログラミングによって様々な先鋭化を施すことができる
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12週 |
テーマ7:2値化 |
プログラミングによって様々な2値化方法によって2値化ができる
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13週 |
テーマ8:画像処理による自動化 |
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14週 |
実習と発表 |
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15週 |
実習と発表 |
学習した技術を使って、画像処理によるオートメーション化を実現する
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 成果物 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 20 | 0 | 80 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 10 | 0 | 50 | 0 | 0 | 60 |
専門的能力 | 0 | 10 | 0 | 30 | 0 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |