到達目標
発表されている論文や要旨を読み、レポート・論文というジャンルの文体、形式を理解したうえで、実際に形式の整ったレポートを書いてみる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | ある程度、収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 収集した情報を分析し、目的に応じて整理できない。 |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | ある程度、報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教養 B1
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教養 B2
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教養 C1
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教養 C2
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教養 C3
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教養 D1
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教養 D2
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専門 E2
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教育方法等
概要:
実際に修了論文を書くために役立ててほしいので、各自が書いた卒論やレポートを利用したり、その時点で課されている他科目のレポートを取り上げたりしていきたい。
授業の進め方・方法:
論文読解や仮想のレポート課題の部分を書くことで、形式と内容の整合性とを学ぶ。
最終的には、5年生時に書いた卒業論文のフォームと内容の整合性を確認し、論文としての完成度を上げる。
あるいは、次レベルの論文にレベルアップしたものを完成させる。
注意点:
1回目の授業に、本科5年生時に書いた卒業論文のコピーを提出すること。
実務経験のある教員による授業科目
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 論文速読① |
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2週 |
論文速読② |
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3週 |
論文速読③ 論文ブックレポート①口頭発表資料の作り方 |
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4週 |
論文速読④ 論文ブックレポート②口頭発表 |
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5週 |
論文速読⑤ 論文ブックレポート③口頭発表 |
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6週 |
論文速読⑥ 論文ブックレポート④口頭発表 |
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7週 |
論文速読⑦ 論文ブックレポート⑤口頭発表 |
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8週 |
中間試験またはレポート提出 |
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2ndQ |
9週 |
卒論修正① |
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10週 |
卒論修正② |
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11週 |
卒論修正③ |
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12週 |
卒論修正④ |
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13週 |
卒論修正⑤ |
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14週 |
卒論修正⑥ |
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15週 |
卒論修正⑦ |
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16週 |
期末試験またはレポート提出 |
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評価割合
| 試験またはレポート | 発表および課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 100 |