到達目標
本科で学んだ材料力学を元に、弾性力学と塑性力学の基礎を学修する。また、必要に応じて連続体力学に関しても学修する。構成式、平衡方程式、適合条件式についてそれぞれ式の導出から理解を行う。降伏応力、仮想仕事の原理を学ぶことで応用に必要な知識を学修する。
筆記試験の結果を20%程度,課題レポートを50%程度,定期的な宿題30%程度とし総合評価を行う.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
弾塑性理論 | 弾塑性理論を説明できる | 弾塑性理論を理解できる | 弾塑性理論を理解できない |
弾塑性モデル | 弾塑性モデルを説明できる | 弾塑性モデルを理解できる | 弾塑性モデルを理解できない |
弾塑性問題 | 弾塑性問題を解説できる | 弾塑性問題を理解できる | 弾塑性問題を理解できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
標準的な弾性力学,数値弾性力学の入門,標準的な塑性力学,材料力学の延長としての塑性力学入門,数値弾性力学の入門,塑性加工学の入門について授業を進める.また,輪講形式の学生による課題のプレゼンテーションも行う.講義1時間につき2時間の予習・復習等を行うこと.到達目標に達しない場合の学生への対応は適宜,補講等により対応する.
授業の進め方・方法:
一般的な座学における講義を行う。
注意点:
実務経験のある教員による授業科目
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンスと材料力学の復習 |
材料力学から弾性力学・塑性力学の位置を知る
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2週 |
弾性力学の構成式 |
弾性力学の構成式を理解する
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3週 |
弾性力学の平衡方程式 |
弾性力学の平衡方程式を理解する
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4週 |
弾性力学の適合条件式 |
弾性力学の適合条件式を理解する
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5週 |
円筒座標 |
円筒座標での各式を理解する
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6週 |
球座標 |
球座標での各式を理解する
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7週 |
仮想仕事の原理 |
仮想仕事の原理を理解する
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8週 |
最小仕事の原理とカスティリアノの定理 |
弾性力学で用いられる原理を理解する
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4thQ |
9週 |
レポート内容の提示と復習 |
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10週 |
降伏現象 |
降伏現象を理解する
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11週 |
塑性変形のモデル化 |
塑性変形のモデル化を理解する
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12週 |
降伏応力の定式化 |
トレスカとミーゼスの降伏条件を理解する
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13週 |
塑性変形の構成式 |
レビーミーゼス及びプラントルロイスの式を理解する
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14週 |
最大仕事の原理 |
最大仕事の原理を理解する
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15週 |
テスト内容の提示と復習 |
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16週 |
試験解説とまとめ |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 0 | 0 | 0 | 50 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 50 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |