長期インターンシップ

科目基礎情報

学校 弓削商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 長期インターンシップ
科目番号 0040 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 学内の指定はなし.インターンシップ実習先にて指定される.
担当教員 Davaa Ganbat,前田 弘文

到達目標

企業など学外での実習体験を通じて,本学で学んだ知識・基礎的技術を認識し,さらに視野を広げ,より実践的な知識や技術を身につける.また,社会人としての自覚や職業観を養うことを目標とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 志望動機主体的に志望動機を明かにできる.指導の下で,志望動機を明かにできる.指導の下で,志望動機を明らかにできない.
評価項目2 企業での実践的な知識や技術主体的に実践的な知識や技術を学べる.指導の下で,実践的な知識や技術を学べる.指導の下で,実践的な知識や技術を学べることができない.
評価項目3 企業での実習主体的に実習を行うことができる.指導の下で,実習を行うことができる.指導の下で,実習を行うことができない.

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
長期インターンシップを通じて,企業側の視点から,より実践的な知識や技術を身につける.さらに業務への責任感・コミュニケーション能力の向上・チームワークの重要性などの基本を身につけ,技術者として働くことの基本を学ぶ.
授業の進め方・方法:
長期インターンシップ実習を希望する企業・大学等の研究所に関して事前に調べ、志望理由を明確にし,インターンシップ実習の準備を行う.企業側の受入れ許諾後,企業内の工場・研究所内で実習を行う.評価方法は,専攻科在籍中に実施し,その実習証明書およびインターンシップ報告書が提出されたものについて,前記の証明書・報告書,および学外実習先担当者の評価を考慮した総合評価とする.単位認定は,専攻科2年の後期に行う.
注意点:
実習企業先は,希望通りにならない場合もある.しかし,真摯な態度で実習に取り組み,実習先に迷惑をかけないこと.実習先では,社会人と同等であることを自覚し,礼儀と良識を持つこと.また,実習先の担当者の指示に従い,事故などの防止に最善の注意を払い,行動すること.実習中に集合時間など指定された場合,厳守すること.
単位取得には,必要書類の作成時間,実習時間,インターンシップ報告書作成時間を含めて,135時間以上必要である.

【長期インターンシップ単位認定基準】
・下記の①~③の実習に該当する.
 ①高専機構が実施する「海外インターンシッププログラム」に基づき,
  派遣される学生を対象としたもの(3週間以上).
 ②専攻科・商船学科国際インターンシップ(アメリカ合衆国ハワイ州カウアイ島・ハワイ島)に
  参加する学生を対象としたもの(2週間~20日間程度).
 ③会社の工場,研究所の実験室で実習を長期に行う学生を対象としたもの(3週間以上).
・実習先から実習完了証明書もしくは同等の書類が発行されている.
・実習完了証明書もしくは同等の書類の評価が「不可」もしくはそれに該当する評価でない.
・インターンシップ報告書を作成し,moodleに提出している.
 

実務経験のある教員による授業科目

この科目は,企業の技術者が直接担当する.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.下記①~③実習を選択し,実習を希望するプログラム,会社,大学等の研究所に関して事前に情報収集を行い,志望理由を明らかにして,必要書類を作成する.
2週 2.実習の実施
①高専機構が実施する「海外インターンシッププログラム」に基づき,派遣される学生を対象としたもの(3週間以上).プログラムの目的に賛同する日本国内の企業・団体(以下「協力企業」という.)と連携し,協力企業の海外事業所等で受入れ企業のプログラム内容で実施.

・企業における国際化の実態を理解し,グローバルな視野を持てる.
・学校の枠を超えた,学生間の交流活動を通して,協働および相互理解を実践できる.
・実務上の課題解決を通して,専門的かつ学際的な知識を修得できる.
・実務を通じて外国語によるコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を高められる.
・日本とは異なる文化や習慣を理解できる.
・職場におけるマナー・ルールを学び,それらを遵守する態度を身につける.
3週 ②専攻科・商船学科国際インターンシップ(アメリカ合衆国ハワイ州カウアイ島・ハワイ島)に参加する学生を対象としたもの(2週間~20日間程度).POLYNESIAの伝統的な海洋文化に触れ,古来の伝統的技術と最新の技術の双方を学ぶ事により,“つくる力”に必要なバランス感覚を涵養する.
・伝統的な航法並びに,外洋航海型カヌーの建造,伝統航海カヌーの航海訓練できる.
・KAUAI島の自然環境に触れることにより、環境問題、環境保全に対する意識を向上できる。
・異文化間のコミュニケーション能力を涵養できる。
4週 ③会社の工場,研究所の実験室で実習を長期に行う学生を対象としたもの(3週間以上).実習を希望する会社,大学等の研究所に関して事前に情報収集を行ったうえで,受入れ先のプログラム内容で実施.
3.インターンシップ報告書を作成することで情報処理能力および知識の整理と文章表現力を身につける.

・生産現場および事業所での業務,研究室での業務など実社会で必要とされる知識や技術の方向性を把握し,職業観を養う.
・文書作成力を身につけることができる.
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 1.下記①~③実習を選択し,実習を希望するプログラム,会社,大学等の研究所に関して事前に情報収集を行い,志望理由を明らかにして,必要書類を作成する.
2週 2.実習の実施
①高専機構が実施する「海外インターンシッププログラム」に基づき,派遣される学生を対象としたもの(3週間以上).プログラムの目的に賛同する日本国内の企業・団体(以下「協力企業」という.)と連携し,協力企業の海外事業所等で受入れ企業のプログラム内容で実施.

・企業における国際化の実態を理解し,グローバルな視野を持てる.
・学校の枠を超えた,学生間の交流活動を通して,協働および相互理解を実践できる.
・実務上の課題解決を通して,専門的かつ学際的な知識を修得できる.
・実務を通じて外国語によるコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を高められる.
・日本とは異なる文化や習慣を理解できる.
・職場におけるマナー・ルールを学び,それらを遵守する態度を身につける.
3週 ②専攻科・商船学科国際インターンシップ(アメリカ合衆国ハワイ州カウアイ島・ハワイ島)に参加する学生を対象としたもの(2週間~20日間程度).POLYNESIAの伝統的な海洋文化に触れ,古来の伝統的技術と最新の技術の双方を学ぶ事により,“つくる力”に必要なバランス感覚を涵養する.
・伝統的な航法並びに,外洋航海型カヌーの建造,伝統航海カヌーの航海訓練できる.
・KAUAI島の自然環境に触れることにより、環境問題、環境保全に対する意識を向上できる。
・異文化間のコミュニケーション能力を涵養できる。
4週 ③会社の工場,研究所の実験室で実習を長期に行う学生を対象としたもの(3週間以上).実習を希望する会社,大学等の研究所に関して事前に情報収集を行ったうえで,受入れ先のプログラム内容で実施.
3.インターンシップ報告書を作成することで情報処理能力および知識の整理と文章表現力を身につける.

・生産現場および事業所での業務,研究室での業務など実社会で必要とされる知識や技術の方向性を把握し,職業観を養う.
・文書作成力を身につけることができる.
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

その他合計
総合評価割合100100
その他100100