到達目標
【到達目標】
現代哲学の名著のひとつである『論理哲学論考』(ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン)を精読することをつうじて、「哲学する」という人間に固有のあり方について学ぶ(知る)と同時に、世界における人間のあり方について深く思索する契機を得る。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 「哲学する」という態度の実例をテクストのうちに読み取るとともに、それをテクストに即して実践することができる。 | 「哲学する」という態度の実例をテクストのうちで読み取ることができる。 | 「哲学する」という態度をテクストのうちに読み取ることができない。 |
評価項目2 | 人間存在について思索する契機を獲得し、自ら思索を深めることができる。 | テクストの読解をつうじて、人間存在について思索する契機を獲得することができる。 | 人間存在について思索する契機を見出すことができない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 【建設工学教育プログラム】(A)
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JABEE (E)
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JABEE 基準1(2)【建設工学教育プログラム】(a)
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JABEE 基準1(2)【建設工学教育プログラム】(b)
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教育方法等
概要:
「哲学する(philosophieren)」ということを、たとえわずかでも自ら実践することを目標とする。今年度は、現代哲学の名著のひとつである『論理哲学論考』(ヴィゲンシュタイン)を学生諸君とともに読んでゆく(テキストとしては日本語訳(岩波文庫)を用いる)。
授業の進め方・方法:
テクストの著者および背景等について簡潔に解説したのち、学生諸君とともにテクストを読解してゆく。学生諸君には、テクストの内容(論点)を部分ごとにまとめることを求め、また、思索すべき事柄をめぐって議論するよう促す。
注意点:
原則として定期試験にもとづいて評価する(成績評価に占める定期試験の割合:ca. 100%)。学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。哲学における《思索の事柄》に対して主体的に取り組んでいるかどうかについて評価する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
哲学への誘い。受講に関する留意点。 |
「哲学」という学問の特質について知る。
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2週 |
現代哲学の主潮流の概略とヴィトゲンシュタインの思索について。 |
現代哲学の主要な動向の概略を知る。ヴィゲンシュタインに関する基本事項を知る。
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3週 |
現代哲学の主潮流の概略とヴィトゲンシュタインの思索について。 |
現代哲学の主要な動向の概略を知る。ヴィゲンシュタインに関する基本事項を知る。
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4週 |
現代哲学の主潮流の概略とヴィトゲンシュタインの思索について。 |
現代哲学の主要な動向の概略を知る。ヴィゲンシュタインに関する基本事項を知る。
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5週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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6週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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7週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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8週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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2ndQ |
9週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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10週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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11週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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12週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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13週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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14週 |
(前学期試験) |
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15週 |
(答案返却) |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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2週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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3週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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4週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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5週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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6週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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7週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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8週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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4thQ |
9週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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10週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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11週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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12週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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13週 |
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)の精読。 |
テクストを丹念に読み、思索内容を理解するよう努めるとともに、哲学的思索のあり方を知る。
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14週 |
(学年末試験) |
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15週 |
(答案返却) |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 80 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |