英語特論

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語特論
科目番号 1490 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 総合科学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:アクセル英語総合問題演習 コースe 辞書:英和辞書,和英辞書(電子辞書でも可) 参考書:Harvest
担当教員

到達目標

【到達目標】
1.さまざまなトピックに関する英語の文章を的確に読解することが出来る。
2.英文読解・英作文に必要な構文を習得する。
3.和文を英訳することが出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
長文読解300~400語で書かれた大学入試・センター試験レベルの英文について,速読による概要理解・精読による深い内容理解が90%できる。300~400語で書かれた大学入試・センター試験レベルの英文について,速読による概要理解・精読による深い内容理解が60~70%できる。300~400語で書かれた大学入試・センター試験レベルの英文について,速読による概要理解・精読による深い内容理解が50%もできない。
文法復習する文法について,正誤指摘問題や語順整序問題を90%正答することができる。復習する文法について,正誤指摘問題や語順整序問題を60~70%正答することができる。復習する文法について,正誤指摘問題や語順整序問題を50%も正答することができない。
語彙授業で扱った語彙の90%を覚え,英作文等に活かすことができる。授業で扱った語彙の60~70%を覚え,英作文等に活かすことができる。授業で扱った語彙の50%も覚えることができない。
作文適切な文法や語彙を用いて,指示された内容を正しく表現することができる。適切な文法や語彙を用いて,指示された内容を表現することができる。エラーがあっても,指摘されれば自分で直すことができる。適切な文法や語彙を用いて,指示された内容を表現することができない。エラーを指摘されても自分で直すことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
大学への編入学や高専専攻科への進学を目指す学生に対する特訓コースである。主に上級レベルの英語力を身に付ける学生を対象として,英文構造の精確な理解および構文把握に基づき,さまざまなトピックの英文読解に特化した集中的講義を行う。
授業の進め方・方法:
購入した教科書及び授業担当者が準備したプリントを使用して,解説を行いつつ演習形式で授業を進めていく。講義を通して,各自にとって必要な英語力(文法,構文,語彙など)を確認しながら,短期間で英文読解の速読・精度技術を上げる指導を施す。適宜,英作文や要約の指導も実施する。
注意点:
試験の成績を70%,平素の授業状況等(課題の提出・授業への積極的な参加姿勢等を含む)を30%の割合で総合的に評価する(特別課題の提出を課すこともある)。成績評価は後学期中間と学年末試験の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson1 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
2週 Lesson2 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
3週 Lesson3 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
4週 Lesson4 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
5週 Lesson5 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
6週 Lesson6 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
7週 Lesson7 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
8週 後学期中間試験
4thQ
9週 Lesson8 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
10週 Lesson9 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
11週 Lesson10 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
12週 Lesson11 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
13週 Lesson12 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
14週 Lesson13 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
15週 Lesson14 長文読解・文法・語彙・作文能力を中心に,英語の総合的な力を向上させる。
16週 学年末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。4後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験その他合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100