概要:
昨今の社会情勢から,経済や文化など様々な分野において,中国の人々との交流がますます盛んになっていくことは明らかである。よって,現代中国語の簡体字・ピンイン(ローマ字表記)・発音・基本的な文法を習得し,中国語で簡単な日常会話が行える程度の会話能力を身につけることを目指す。また,新旧の中国文化にも触れ,異文化コミュニケーションへの礎とする。
授業の進め方・方法:
テキストの内容を中心に、講義形式で行う。発音、聞き取り、簡単な通訳は、繰り返し練習した後、グループによる発表演習を行い、翻訳、文の組み立てなどは、プリントに書き込み、提出する。提出物は毎回採点し、普段の成績とする。
注意点:
前期期末試験の成績を70%,平素の学習状況等(提出課題・小テストや授業態度等を含む)を30%の割合で総合的に評価する。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.オリエンテーション:中国語の学習の仕方,中国語という言語の紹介 [1] 2.発音練習 [1-15] *中国語の発音は難解であるため,毎回声に出して発音練習を行う。 3.中国文化紹介 [1-15] *毎回,新旧の文化の話題に触れ,中国文化に親しむことを目指す。
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ピンイン(Pinyin)の母音と子音をそれぞれ覚え、組み立て、正しく音読することができる。
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2週 |
第1,2課「肯定文・疑問文(1)」[2-3] |
まず、基礎的な語彙(50~80語ほど)を、発音を中心に楽しみながら覚える。簡単な文法を応用して、言葉を作り、理解する。 基本の50語の中国語がある程度読めて、聞き取れる。
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3週 |
第1,2課「肯定文・疑問文(1)」[2-3] |
語彙文法を踏まえて短文(3語~4語で構成)を理解する。 数詞をしっかり覚え、曜日・電話番号・お金の数え方などのリスニングができる。
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4週 |
第3,4課「動詞述語文・形容詞述語文・疑問文(2)」[4-5] |
正しい発音が身に付くよう、繰り返し発音の練習をし、簡単なリスニングができる。
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5週 |
第3,4課「動詞述語文・形容詞述語文・疑問文(2)」[4-5] |
100~120個の語彙で、主語、述語、間接目的語、直接目的語の文が理解できる。中国語の基本的な組み立て方が理解できる。
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6週 |
第1~4課のまとめ及び復習テスト[6] |
中国語で相手の言葉が少し聞き取れる。(食べ物、飲み物、数字の応用、短文等々)
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7週 |
第5,6,7,8課「数詞・所在文・存在文」[7-9] |
時刻の言い方、所在文、存在文などを日本語に訳すことができる。
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8週 |
第5,6,7,8課「数詞・所在文・存在文」[7-9] |
時刻の言い方、所在文、存在文などを中国語に訳すことができる。
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2ndQ |
9週 |
第5,6,7,8課「数詞・所在文・存在文」[7-9] |
所在文、存在文の否定文、疑問文を理解する。
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10週 |
第5~8課のまとめ及び復習テスト[10] |
いろんな場面を想定して、語彙を入れ替えながらの会話文作りが理解できる。
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11週 |
第9,10課「時間詞・完了形・様態補語・連動文」[11-12] |
動作が発生したことを表す文を理解し、それをふまえて、否定文、疑問文を理解する。
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12週 |
第9,10課「時間詞・完了形・様態補語・連動文」[11-12] |
5語~7語で構成される文を理解し、組み立てることができる。
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13週 |
第9~10課のまとめ及び復習テスト[13] |
様態補語を理解し、文を少し豊かに表現できる。
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14週 |
第11,12課「助動詞・選択疑問文」[13-14] 第11~12課のまとめ及び復習テスト [15] |
助動詞、前置詞、選択疑問文などを理解し、自分の意思表現ができる。 400~500語の中国語の意味が理解できる。文語文法をふまえて日常会話を組み立てて話すことができ、聞き取れる。
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15週 |
期末テスト |
第1~第12課の内容を中心に出題する。 リスニング・筆記・小論文など
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |