概要:
目覚ましく発展してゆく科学技術の光と影の部分を,主体的に学生諸君とともに考え抜く。「科学・技術とは何か」を問うメタ・サイエンスとしての科学哲学をベースに,倫理学,科学技術史,環境倫理,生命倫理など多角的な視点から,「21世紀の科学技術はどうあるべきか」を考察する。
授業の進め方・方法:
(佐々木担当の場合)主としてフランクフルト学派の思想(アドルノ、ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』)およびハイデガーの思想(『存在と時間』、『技術への問い』)を参考にして、現代における科学・技術と人間との関わり方について講義し、21世紀を生きる市民として考えるべき事項については、学生自身に主体的に思索することを求めて意見交換を行う。
注意点:
成績評価の方法:(佐々木担当)定期試験(ca.100%)により評価する。基準:(佐々木担当)現代社会に特有の科学技術をめぐる問題状況について深く理解しているかどうか,また,そのような問題状況に対しどのように対処すべきかについて主体的に考えようとしているかどうか,こうした点について評価する。
学年成績は,前学期と後学期の成績を平均して算出するものとする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
(佐々木担当)現代社会の問題状況と倫理的課題についての説明
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(佐々木担当)現代社会において科学・技術の関わる問題状況について知る。
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2週 |
(佐々木担当)現代社会の問題状況と倫理的課題についての説明
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(佐々木担当)現代社会において科学・技術の関わる問題状況について知る。
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3週 |
(佐々木担当)科学技術倫理とハイデガーの技術論との関わり |
(佐々木担当)現代においてハイデガーの技術論について知ることの意義を理解する。
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4週 |
(佐々木担当)科学技術倫理とハイデガーの技術論との関わり |
(佐々木担当)現代においてハイデガーの技術論について知ることの意義を理解する。
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5週 |
(佐々木担当)ハイデガー哲学の概要 |
(佐々木担当)基礎的事項としてハイデガー哲学の概要を知る。
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6週 |
(佐々木担当)ハイデガー哲学の概要 |
(佐々木担当)基礎的事項としてハイデガー哲学の概要を知る。
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7週 |
(佐々木担当)ハイデガー哲学の概要 |
(佐々木担当)基礎的事項としてハイデガー哲学の概要を知る。
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8週 |
(佐々木担当)ハイデガーの技術論 |
(佐々木担当)ハイデガーの技術論の概要を理解する。
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2ndQ |
9週 |
(佐々木担当)ハイデガーの技術論 |
(佐々木担当)ハイデガーの技術論の概要を理解する。
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10週 |
(佐々木担当)ハイデガーの技術論 |
(佐々木担当)ハイデガーの技術論の概要を理解する。
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11週 |
(佐々木担当)ハイデガーの技術論 |
(佐々木担当)ハイデガーの技術論の概要を理解する。
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12週 |
(佐々木担当)ハイデガーの技術論と今後の社会的課題/意見交換 |
(佐々木担当)ハイデガーの技術論の思索をもとに、現代社会の課題に対して主体的に考察を深める。
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13週 |
(佐々木担当)ハイデガーの技術論と今後の社会的課題/意見交換 |
(佐々木担当)ハイデガーの技術論の思索をもとに、現代社会の課題に対して主体的に考察を深める。
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14週 |
(前学期末試験) |
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15週 |
(答案返却) |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
(佐々木担当)フランクフルト学派の立場とその思想 |
(佐々木担当)基礎的事項としてフランクフルト学派の概要を知る。
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2週 |
(佐々木担当)フランクフルト学派の立場とその思想 |
(佐々木担当)基礎的事項としてフランクフルト学派の概要を知る。
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3週 |
(佐々木担当)アドルノ、ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』について |
(佐々木担当)基礎的事項として『啓蒙の弁証法』の概要を知る。
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4週 |
(佐々木担当)アドルノ、ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』について |
(佐々木担当)基礎的事項として『啓蒙の弁証法』の概要を知る。
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5週 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読と議論 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読を通して、人間と科学技術との関わりに正しく批判の眼を向ける契機を得る。
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6週 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読と議論 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読を通して、人間と科学技術との関わりに正しく批判の眼を向ける契機を得る。
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7週 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読と議論 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読を通して、人間と科学技術との関わりに正しく批判の眼を向ける契機を得る。
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8週 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読と議論 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読を通して、人間と科学技術との関わりに正しく批判の眼を向ける契機を得る。
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4thQ |
9週 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読と議論 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読を通して、人間と科学技術との関わりに正しく批判の眼を向ける契機を得る。
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10週 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読と議論 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読を通して、人間と科学技術との関わりに正しく批判の眼を向ける契機を得る。
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11週 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読と議論 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読を通して、人間と科学技術との関わりに正しく批判の眼を向ける契機を得る。
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12週 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読にもとづく高専自己反省 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読を通して、人間と科学技術との関わりに正しく批判の眼を向ける契機を得る。
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13週 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読にもとづく高専自己反省 |
(佐々木担当)第一論文「啓蒙の概念」の精読を通して、人間と科学技術との関わりに正しく批判の眼を向ける契機を得る。
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14週 |
(卒業試験) |
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15週 |
(答案返却) |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13 |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13 |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13 |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13 |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13 |