総合英語II

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 総合英語II
科目番号 1577 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合科学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Thoughts & Notions (Reading & Vocabulary Development 2), published by Cenegage learning K.K.
担当教員 細川 伴子

到達目標

英語を母国語としない学生のための英語で書かれた教科書を用いることによって、読解力を身につける。扱う題材は、発明、スポーツ、食料、ミステリー、ビジネスなど幅広く、一般知識を英語で読む楽しさを発見する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1辞書に頼らず、大体の内容が理解できる。分からない単語がいくつかあるが、辞書を引きつつ内容が理解できる。辞書を引いても内容が理解できない。
評価項目2自分の意見や考えを英語で表現できる。間違いを恐れず、大体自分の意見や考えを英語で表現できる。自分の意見や考えを英語で表現できない。「
評価項目3積極的に授業に参加する。幾分積極性に欠けるが、授業に参加できる。授業に参加する意思を全く見せない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
今までに培った英語力を用いて、長文読解力を磨く。さらに、読むスピードのアップを図る。
授業の進め方・方法:
まずは辞書に頼らず、全文を声に出して読む。読みつつ、頭から英文を理解していく。そのあと、分からない単語あるいは、構文を精査していく。
全体の流れとしては、声に出して読み、分からない単語は前後の関係から、予測する。英文を頭から理解していくことで、読むスピードアップを図る。
注意点:
試験の成績76%、平素の学習状況等(課題等)24%の割合で総合的に評価する。学期ごとの評価は、中間と期末の各期間の評価の平均で求め、学年の評価は、全学期と後学期の評価の平均とする。また、到達目標に対する達成度は、試験等において評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 The Zipper ジッパーについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
2週 The Postage Stamp 切手について書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
3週 Pencils and Pens 鉛筆とペンについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
4週 Th Umbrella 傘について書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
5週 The Metric System 単位について書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
6週 Word Study 今まで学習した言葉を復習し、定着を図る。
7週 Thai Boxing タイボクシングについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
8週 Sumo Wrestling 相撲について書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
2ndQ
9週 Tarahumara Foot Races Tarahumara Foot Racesについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
10週 Olympic Sports オリンピック競技について書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
11週 Great Athletes Great Athletesについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
12週 Word Study 今まで学習した言葉を復習し、定着を図る。
13週 The Puffer Fish ふぐについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
14週 今までの総復習(対面授業再開予定) 今までの総復習
15週 前期末試験
16週 試験問題の復習 試験問題の復習
後期
3rdQ
1週 Foods from Around the World 世界の食べ物について書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
2週 Chocolate チョコレートについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
3週 The Blue Revolution The Blue Revolution について書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
4週 Twenty-One Days Without Food 21日間の絶食について書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
5週 Word Study 今まで学習した言葉を復習し、定着を図る。
6週 The Marie Celeste The Marie Celesteについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
7週 The Roanoke Settlement The Roanoke Settlementについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
8週 The Easter Island Statues The Easter Island Statuesについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
4thQ
9週 後学期中間試験
10週 The Tunguska Fireball The Tunguska Fireballについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
11週 今までの総復習 今までの総復習
12週 Mystery of the Monarchs Mystery of the Monarchsについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
13週 Word Study 今まで学習した言葉を復習し、定着を図る。
14週 The History of Money お金の歴史について書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
15週 Doing Business Around the World 外国で働くことについて書かれた文章を読み、内容を理解したうえで、設問に正しく答えることができる。
16週 学年末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合76240000100
基礎的能力76240000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000