科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 美術
科目番号 0010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 総合科学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 教科書:「高校美術1」(日本文教出版)
担当教員 浪越 篤彦

到達目標

1.造形表現の基礎となる観察力と描写力を高める。
2.鑑賞の能力と態度、制作に対する姿勢を高める。
3.美術への知識と理解を深め、制作の技能や鑑賞の能力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1表現意欲的に取り組み、主題に合った表現を工夫し、創造的な制作をする。真面目に取り組み、主題に合った制作をする。自己の能力を十分に発揮せず、制作を終える。
評価項目2鑑賞自己の美意識や価値観を働かせて、作品を考察し批評する。興味関心を持って、作品を考察し批評する。無関心なまま、作品を考察し批評する意欲を示さない。
評価項目3ノート授業者の話や板書に、自己の考察や知識をプラスしたノートをまとめる。授業者の話や板書をノートにまとめる。授業者の話や板書をノートにまとめない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
美術作品の制作および鑑賞を通し,美術へ関心を持ち,自身の表現を創意工夫し探究する力を身につけ,創作活動を通して芸術を愛好する心情をはぐくみ,真摯に制作を達成することを目標とする。
授業の進め方・方法:
制作および鑑賞にあたって、関心や意欲を引き出す教材として、教科書や参考作品を活用する。またそれらから画材や道具の基本的な使い方や応用の仕方を学ぶ。
注意点:
課題作品70%、ファイル等の提出物20%、平素の学習状況等を10%の割合で総合的に評価する。学期毎の評価は中間と期末の各期間の評価の平均,学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション[1] 美術の概要や授業計画を伝える。
2週 美術基礎[2] 教科書を鑑賞し、美術への関心や意欲を引き出す。
3週 素描 鉛筆デッサン[3-4] 形の基本的な描き方と明暗の捉え方を学ぶ。
4週 素描 鉛筆デッサン[3-4] 形の基本的な描き方と明暗の捉え方を学ぶ。
5週 素描 クロッキー[5] 速描で人体のプロポーションや動勢を捉える。
6週 鑑賞[6] 実作の優れた木版画を鑑賞し、自身の言葉による批評を試みる。
7週 素描 水彩[7-8] 音楽を鑑賞し、音や旋律から色彩や形をイメージして水彩画を描く。
8週 素描 水彩[7-8] 音楽を鑑賞し、音や旋律から色彩や形をイメージして水彩画を描く。
2ndQ
9週 コラージュ[9-12] 写真や新聞などから集めた素材を組み合わせて新たな作品を創る。
10週 コラージュ[9-12] 写真や新聞などから集めた素材を組み合わせて新たな作品を創る。
11週 コラージュ[9-12] 写真や新聞などから集めた素材を組み合わせて新たな作品を創る。
12週 コラージュ[9-12] 写真や新聞などから集めた素材を組み合わせて新たな作品を創る。
13週 立体工作[13-23] 構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
14週 立体工作[13-23] 構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
15週 立体工作[13-23] 構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
16週 立体工作[13-23] 構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
後期
3rdQ
1週 立体工作[13-23] 構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
2週 立体工作[13-23] 構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
3週 立体工作[13-23] 構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
4週 立体工作[13-23] 構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
5週 立体工作[13-23] 構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
6週 立体工作[13-23] 構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
7週 立体工作[13-23] 構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
8週 鑑賞[24] 立体工作の作品の自己評価を通して、鑑賞の能力を高める。
4thQ
9週 デザイン[25-31] 幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
10週 デザイン[25-31] 幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
11週 デザイン[25-31] 幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
12週 デザイン[25-31] 幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
13週 デザイン[25-31] 幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
14週 デザイン[25-31] 幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
15週 デザイン[25-31] 幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
16週 鑑賞[32] 立体作品の自己評価を通して、鑑賞の能力を高める。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題作品提出ファイル態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合070201000100
基礎的能力070201000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000