英語IB

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 英語IB
科目番号 0012 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合科学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 教科書: 伊東治己他「New ONE WORLD CommunicationⅠ」(教育出版)  復習教材:「New ONE WORLD CommunicationⅠ: Workbook」(教育出版) 辞書:「アンカー・コズミカ英和辞典」(学習研究社),「オーレックス和英辞典」(旺文社) 単語集:「Data Base 3000【基本】英単語・熟語」(桐原書店)
担当教員 赤山 幸太郎,山本 明歩

到達目標

【到達目標】
1. 簡単な英語の文章が理解できる。
2. 簡単な英語が聴き取れる。
3. 英語で簡単な受け答えができる。
4. 基礎レベルの語彙, 文法, 表現力が身に付く。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1簡単な説明文や物語を読み,理解することができる。また,それらに関する英語での簡単な質問に,英語で答えることができる。簡単な説明文や物語を,辞書を使いながら読み進め,理解することができる。また,それらに関する英語での簡単な質問に,英語で答えることができる。簡単な説明文や物語を,辞書を使いながら読み進めたり,理解したりすることができない。また,それらに関する英語での簡単な質問に,英語で答えることができない。
評価項目2自分のことについて簡単な文章を書くことができる。自分のことについて簡単な文章を書くことができる。誤りがあったとしても,指摘されれば,正しく書き直すことができる。自分のことについて簡単な文章を書こうとしても,誤りが多く文意を伝えることができない。誤りを指摘されても,正しく書き直すことができない。
評価項目3ゆっくり話してもらえれば,身近なことに関する話や指示を理解することができる。ゆっくり何度か話してもらえれば,身近なことに関する話や指示を理解することができる。ゆっくり何度か話してもらっても,身近なことに関する話や指示を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
「英語IA」に引き続き,中学で既習の知識や技能をもとに,5年一貫教育の英語の基礎力を養成する。英語を理解し,使うための基礎となる語彙,文法,読解力,表現力のそれぞれを包括的に身に付けることを目標とする。
授業の進め方・方法:
学生は,授業の準備として,予習ノートおよび単語ノートを作成する。授業では,演習および講義形式で,新しい文法や語(句)を学びつつ,英語の文型や修飾関係を正しく理解した上で,英文を精読していく。授業で学習した内容について,日々の復習で定着を図る。さらに,各Lessonの内容を通して異文化に対する理解を深め、同時に,自分の考えを英語で発信しようとする姿勢を養う。また,語彙力の増強を図るために,単語・熟語テストも定期的に行う。
注意点:
試験の成績を70%,平素の学習状況等(課題・小テスト・レポート等を含む)を30%の割合で総合的に評価する。学期毎の評価は中間と期末の各期間の評価の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Projects with a Difference:It is~(for...)+to不定詞,関係代名詞who,S+V+C(that節) 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
2週 Projects with a Difference:It is~(for...)+to不定詞,関係代名詞who,S+V+C(that節) 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
3週 Projects with a Difference:It is~(for...)+to不定詞,関係代名詞who,S+V+C(that節) 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
4週 We Are the World:関係代名詞which, that(主格),S+V+O+to不定詞,S+V(+O)+O(=疑問詞) 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
5週 We Are the World:関係代名詞which, that(主格),S+V+O+to不定詞,S+V(+O)+O(=疑問詞) 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
6週 We Are the World:関係代名詞which, that(主格),S+V+O+to不定詞,S+V(+O)+O(=疑問詞) 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
7週 How to Cure a Cold:関係代名詞whom, which, that(目的格),S+V+O+O(疑問詞+to不定詞),S+V+O+C(=原形不定詞)
新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
8週 How to Cure a Cold:関係代名詞whom, which, that(目的格),S+V+O+O(疑問詞+to不定詞),S+V+O+C(=原形不定詞)、後期中間試験
新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
4thQ
9週 How to Cure a Cold:関係代名詞whom, which, that(目的格),S+V+O+O(疑問詞+to不定詞),S+V+O+C(=原形不定詞)
新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
10週 The Ninth Symphony in December:S+V+O+C(=現在分詞),関係副詞where,関係副詞when,関係副詞why, how
新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
11週 The Ninth Symphony in December:S+V+O+C(=現在分詞),関係副詞where,関係副詞when,関係副詞why, how
新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
12週 The Ninth Symphony in December:S+V+O+C(=現在分詞),関係副詞where,関係副詞when,関係副詞why, how
新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
13週 The Ninth Symphony in December:S+V+O+C(=現在分詞),関係副詞where,関係副詞when,関係副詞why, how
新出文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
14週 現在完了進行形,分詞構文(現在分詞),関係代名詞what 新出文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
15週 S+V+O+O(=that節),仮定法過去,seem+to不定詞, It is~that...(形式主語)
新出文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
16週 学年末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語の発音記号を見て、発音できる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解世界の歴史、交通・通信の発達から生じる地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの国や地域の持続的発展を視野においた、経済的、社会的、環境的な進歩に貢献する資質を持ち、将来技術者の役割、責任と行動について考えることができる。1後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000