英語表現基礎I

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 英語表現基礎I
科目番号 0013 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合科学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:New One World Expression I(教育出版社),Harvest 高校総合英語参考書とワークブック (桐原書店) 参考書:指定の英和辞典・和英辞典 
担当教員 西村 淑子,北原 初枝

到達目標

【到達目標】
1. 相手の言うことを聞いて応答できる。
2. 自分の考えを英語でまとめて書けたり発表できたりする。
3.  基本的な文法事項が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1相手の話すことを聞いて、英語で状況に応じて的確に応答することができる相手の話すことを聞いて、英語で応答することができる相手の話すことを聞いて、英語で応答することができない
評価項目2自分の考えをまとめて英語で10文以上で書くことができる。自分の考えをまとめて英語で5文以上で書くことができる。自分の考えをまとめて英語で5文未満で書くことができる
評価項目3ペアやグループで協力して英語で自分の意見を伝えることができるペアやグループで協力して英語とジェスチャーを加えながらで自分の意見を伝えることができるペアやグループで協力して英語でおおまかなことであれば自分の意見を伝えることができる

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語表現の基礎となる文法の基礎を身に付け,会話の中でどのように使われているかを理解し、自分の考えを表現できる能力を身につける。また相手の言うことを理解し,ペアーで,あるいはグループで,協力して応答したり,自由に表現したりして,コミュニケーション能力を身につける。
授業の進め方・方法:
クラスルーム英語を中心に授業を進める。また,授業内において配布するプリント類はノートに貼り付け,宿題やレポートとともに忘れずに提出すること。日ごろから自主学習を進んで行うこと。
注意点:
定期テスト(70%),平素の学習状況(課題・小テスト・レポート・ノートなどを含む)(30%)を加味し総合的に評価する。
夏休み明けの課題テストも成績に加味する。学期ごとの評価は中間と期末の各期間の評価の平均,学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。なお,通年科目における後学期中間の評価は前学期中間,前学期末,後学期中間の各期間の評価の平均とする。技術者が身につけるべき基礎知識として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. Communication pointer, Lesson 1&Lesson 2 [1-8]
クラスルームイングリッシュに慣れて身近なことを表現できる。
自分のことを英語でまとめて紹介することができる。
Harvest:肯定文・否定文・疑問文・5文型・時制
これからの英語学習について理解する
2週 1. Communication pointer, Lesson 1&Lesson 2 [1-8]
クラスルームイングリッシュに慣れて身近なことを表現できる。
自分のことを英語でまとめて紹介することができる。
Harvest:肯定文・否定文・疑問文・5文型・時制
クラスルーム英語に慣れて身近なことを表現できる
3週 1. Communication pointer, Lesson 1&Lesson 2 [1-8]
クラスルームイングリッシュに慣れて身近なことを表現できる。
自分のことを英語でまとめて紹介することができる。
Harvest:肯定文・否定文・疑問文・5文型・時制
自己紹介ができ,発表できる。友達から情報を集め,他己紹介できる
4週 1. Communication pointer, Lesson 1&Lesson 2 [1-8]
クラスルームイングリッシュに慣れて身近なことを表現できる。
自分のことを英語でまとめて紹介することができる。
Harvest:肯定文・否定文・疑問文・5文型・時制
肯定文・否定文・疑問文の使い分けができる
5週 1. Communication pointer, Lesson 1&Lesson 2 [1-8]
クラスルームイングリッシュに慣れて身近なことを表現できる。
自分のことを英語でまとめて紹介することができる。
Harvest:肯定文・否定文・疑問文・5文型・時制
動詞の過去形・過去分詞を書いたり,発音できる
6週 1. Communication pointer, Lesson 1&Lesson 2 [1-8]
クラスルームイングリッシュに慣れて身近なことを表現できる。
自分のことを英語でまとめて紹介することができる。
Harvest:肯定文・否定文・疑問文・5文型・時制
文型(SV, SVC, SVO)の使い分けができ,それを用いて表現できる
7週 1. Communication pointer, Lesson 1&Lesson 2 [1-8]
クラスルームイングリッシュに慣れて身近なことを表現できる。
自分のことを英語でまとめて紹介することができる。
Harvest:肯定文・否定文・疑問文・5文型・時制
文型(SVOO, SVOC)の使い分けができ,それを用いて表現できる
8週 1. Communication pointer, Lesson 1&Lesson 2 [1-8]
クラスルームイングリッシュに慣れて身近なことを表現できる。
自分のことを英語でまとめて紹介することができる。
Harvest:肯定文・否定文・疑問文・5文型・時制
時制(現在形・未来形)が理解でき,未来形を用いて招待状を書くことができる
2ndQ
9週 2. Lesson 3 ~Lesson 5, Show&Tell [9-15]
   助動詞と過去形、現在完了を会話文の中で理解し表現できる。 興味のある人や物について英語で述べることができる。
Harvest: 完了形・助動詞・態
時制(過去形)を理解し,過去の出来事を表現できる
10週 2. Lesson 3 ~Lesson 5, Show&Tell [9-15]
   助動詞と過去形、現在完了を会話文の中で理解し表現できる。 興味のある人や物について英語で述べることができる。
Harvest: 完了形・助動詞・態
現在完了形の完了・経験の用法を学び,過去形との違いを学び,会話文の中で理解できる。過去の出来事や経験などを表す表現を学習する。
11週 2. Lesson 3 ~Lesson 5, Show&Tell [9-15]
   助動詞と過去形、現在完了を会話文の中で理解し表現できる。 興味のある人や物について英語で述べることができる。
Harvest: 完了形・助動詞・態
現在完了形の継続用法を学び,会話文の中で理解でき,表現できる
12週 2. Lesson 3 ~Lesson 5, Show&Tell [9-15]
   助動詞と過去形、現在完了を会話文の中で理解し表現できる。 興味のある人や物について英語で述べることができる。
Harvest: 完了形・助動詞・態
助動詞(can, must, may, will, shall)のそれぞれの使い分けを学び,表現できる
13週 2. Lesson 3 ~Lesson 5, Show&Tell [9-15]
   助動詞と過去形、現在完了を会話文の中で理解し表現できる。 興味のある人や物について英語で述べることができる。
Harvest: 完了形・助動詞・態
助動詞を用いて友達と会話ができる
14週 2. Lesson 3 ~Lesson 5, Show&Tell [9-15]
   助動詞と過去形、現在完了を会話文の中で理解し表現できる。 興味のある人や物について英語で述べることができる。
Harvest: 完了形・助動詞・態
助動詞(would, used to, should, had better)と助動詞+現在完了形の使い分けができる。興味ある人物やモノについて英作文をすることができ,掲示物として発表できる
15週 2. Lesson 3 ~Lesson 5, Show&Tell [9-15]
   助動詞と過去形、現在完了を会話文の中で理解し表現できる。 興味のある人や物について英語で述べることができる。
Harvest: 完了形・助動詞・態
自分の学校の拘束についての会話文を理解することができき,友達との会話ができる
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 3. Lesson 6 & Lesson 7 [16-23]
不定詞や動名詞を使い表現できる。
Harvest: 不定詞・動名詞
後期の英語学習を理解する
2週 3. Lesson 6 & Lesson 7 [16-23]
不定詞や動名詞を使い表現できる。
Harvest: 不定詞・動名詞
夏休みの出来事を友達と英語で表現できる
3週 3. Lesson 6 & Lesson 7 [16-23]
不定詞や動名詞を使い表現できる。
Harvest: 不定詞・動名詞
受身形の用法を学習し,それを活用し,身近なことを表現できる
4週 3. Lesson 6 & Lesson 7 [16-23]
不定詞や動名詞を使い表現できる。
Harvest: 不定詞・動名詞
進行形や完了形の受動態を理解することができる
5週 3. Lesson 6 & Lesson 7 [16-23]
不定詞や動名詞を使い表現できる。
Harvest: 不定詞・動名詞
to不定詞の3つの用法を学び,それぞれ使い分けることができる
6週 3. Lesson 6 & Lesson 7 [16-23]
不定詞や動名詞を使い表現できる。
Harvest: 不定詞・動名詞
to不定詞の福祉的用法を学習する
7週 3. Lesson 6 & Lesson 7 [16-23]
不定詞や動名詞を使い表現できる。
Harvest: 不定詞・動名詞
to不定詞を使って,複文から単文に変換するなど応用的な用法を学ぶ
8週 3. Lesson 6 & Lesson 7 [16-23]
不定詞や動名詞を使い表現できる。
Harvest: 不定詞・動名詞
動名詞を理解し,動名詞を使った表現を学習する
4thQ
9週 4. Lesson 8 & Lesson 9 [24-30]
比較級、最上級を会話の中で理解し、表現できる
Harvest: 分詞・関係詞
各文法事項の終了後小テストを行う。到達点に達していない場合は再テストを受ける。
to不定詞と動名詞の使い分けができる
10週 4. Lesson 8 & Lesson 9 [24-30]
比較級、最上級を会話の中で理解し、表現できる
Harvest: 分詞・関係詞
各文法事項の終了後小テストを行う。到達点に達していない場合は再テストを受ける。
分詞構文を使った表現を理解することができる
11週 4. Lesson 8 & Lesson 9 [24-30]
比較級、最上級を会話の中で理解し、表現できる
Harvest: 分詞・関係詞
各文法事項の終了後小テストを行う。到達点に達していない場合は再テストを受ける。
比較級・最上級を理解し,それを用いて表現できる
12週 4. Lesson 8 & Lesson 9 [24-30]
比較級、最上級を会話の中で理解し、表現できる
Harvest: 分詞・関係詞
各文法事項の終了後小テストを行う。到達点に達していない場合は再テストを受ける。
Lesson 8の会話文より事物を比較した質問に英語で答えることができる
13週 4. Lesson 8 & Lesson 9 [24-30]
比較級、最上級を会話の中で理解し、表現できる
Harvest: 分詞・関係詞
各文法事項の終了後小テストを行う。到達点に達していない場合は再テストを受ける。
同等比較・倍数比較の用法を学習し,事物を比較することができる
14週 4. Lesson 8 & Lesson 9 [24-30]
比較級、最上級を会話の中で理解し、表現できる
Harvest: 分詞・関係詞
各文法事項の終了後小テストを行う。到達点に達していない場合は再テストを受ける。
Lesson 9の会話文より比較級・最上級を用いて,各国の面積と人口比較ができる
15週 4. Lesson 8 & Lesson 9 [24-30]
比較級、最上級を会話の中で理解し、表現できる
Harvest: 分詞・関係詞
各文法事項の終了後小テストを行う。到達点に達していない場合は再テストを受ける。
学習事項のまとめ
16週 学年末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。1
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。1
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。1
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。1
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。1
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。1
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。1
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。1
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解世界の歴史、交通・通信の発達から生じる地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの国や地域の持続的発展を視野においた、経済的、社会的、環境的な進歩に貢献する資質を持ち、将来技術者の役割、責任と行動について考えることができる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700000300100
基礎的能力700000300100
専門的能力00000000
分野横断的能力00000000