到達目標
【到達目標】
1.生物の特徴(多様性と共通性,生命活動とエネルギー)について理解する。
2.遺伝子とそのはたらきについて理解する。
3.生物の体内環境の維持について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 生物の特徴(多様性と共通性,生命活動とエネルギー)について理解し,簡単に説明ができる。 | 生物の特徴(多様性と共通性,生命活動とエネルギー)について理解できる。 | 生物の特徴について理解ができない。 |
評価項目2 | 遺伝子とそのはたらきについて理解し,簡単に説明ができる。 | 遺伝子とそのはたらきについて理解できる。 | 遺伝子とそのはたらきについて説明できない。 |
評価項目3 | 生物が体内環境を維持するしくみについて理解し,説明ができる。 | 生物が体内環境を維持するしくみについて理解できる。 | 体内環境を維持するしくみについて理解ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
地球上にはさまざまな生物が生きている。これまで,進化の過程で多くの生物が誕生し,一方で多くの生物が姿を消していっている。ものづくりをおこなっていく上で,自然やそこに生息する生物をどのように守っていくか重要である。
この授業では,自然に対する関心や探究心を高め,探究する能力や態度を育成する。また,基礎・基本を大切にし,科学的な自然観を育成する。
授業の進め方・方法:
講義と演習を組み合わせて授業を進めていく。
注意点:
試験の成績80%,平素の学習状況等(課題・小テスト・レポート等を含む)を20%の割合で総合的に評価する。各期の成績は学年始めからの中間及び期末を平均して評価する。学期毎の評価は中間と期末の各期間の評価の平均,学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。なお,後学期中間の評価は前学期中間,前学期末,後学期中間の各期間の評価の平均とする。上記到達目標それぞれについて,高等学校における生物の範囲で答えられること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 1. 生物の特徴 生物の多様性と共通性 |
多様な生物の共通性について理解する
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2週 |
1. 生物の特徴 生物の多様性と共通性 |
生物がもつ基本的な特徴について理解し,細胞の構造とはたらきについて説明できる
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3週 |
1. 生物の特徴 生命活動とエネルギー |
生命活動に必要なエネルギーについて理解する
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4週 |
1. 生物の特徴 生命活動とエネルギー |
代謝にかかわる酵素の特性について理解する
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5週 |
1. 生物の特徴 生命活動とエネルギー |
代謝にかかわる酵素の特性について理解する
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6週 |
1. 生物の特徴 生命活動とエネルギー |
生体内におけるエネルギー変換 (光合成)について理解する
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7週 |
1. 生物の特徴 生命活動とエネルギー |
生体内におけるエネルギー変換 (呼吸)について理解する
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8週 |
1. 生物の特徴 生命活動とエネルギー |
ミトコンドリアと葉緑体の起源について理解する
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2ndQ |
9週 |
2. 遺伝子とそのはたらき 生物と遺伝子 |
DNAの構造や塩基の相補性についてについて理解し,説明できる
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10週 |
2. 遺伝子とそのはたらき 生物と遺伝子 |
ゲノムと遺伝情報について学習し,理解する
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11週 |
2. 遺伝子とそのはたらき 生物と遺伝子 |
DNAはどのように解明されてきたか理解する
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12週 |
2. 遺伝子とそのはたらき 遺伝情報の分配 |
体細胞分裂によるDNAの複製について理解する
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13週 |
2. 遺伝子とそのはたらき 遺伝情報の分配 |
細胞周期とDNAの複製について理解する
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14週 |
2. 遺伝子とそのはたらき 遺伝情報とタンパク質の合成 |
遺伝情報の流れ(セントラルドグマ)について理解する
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15週 |
2. 遺伝子とそのはたらき 遺伝情報とタンパク質の合成 |
DNAとRNAの構造の違い,転写について理解する。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
2. 遺伝子とそのはたらき 遺伝情報とタンパク質の合成 |
翻訳の過程について理解する
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2週 |
2. 遺伝子とそのはたらき 遺伝情報とタンパク質の合成 |
翻訳の仕組みについて理解する
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3週 |
2. 遺伝子とそのはたらき 遺伝情報とタンパク質の合成 |
遺伝子の発現について理解する
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4週 |
3. 生物の体内環境の維持 体内環境 |
体内環境,体外環境について理解する
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5週 |
3. 生物の体内環境の維持 体内環境 |
組織液と血しょうとの関係について理解する
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6週 |
3. 生物の体内環境の維持 体内環境 |
細胞膜の構造,特性について理解する
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7週 |
3. 生物の体内環境の維持 体内環境 |
血液の循環について理解する
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8週 |
3. 生物の体内環境の維持 体内環境 |
臓器により異なる血液循環量について理解する
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4thQ |
9週 |
3. 生物の体内環境の維持 体内環境 |
血液の成分について理解する
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10週 |
3. 生物の体内環境の維持 体内環境 |
血液の各成分の役割について理解する
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11週 |
3. 生物の体内環境の維持 体内環境 |
体内環境を調節する器官(肝臓)について理解する
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12週 |
3. 生物の体内環境の維持 体内環境 |
体内環境を調節する器官(腎臓)について理解する
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13週 |
3. 生物の体内環境の維持 免疫 |
免疫について理解する
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14週 |
3. 生物の体内環境の維持 免疫 |
免疫にかかわる細胞の種類について理解する
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15週 |
3. 生物の体内環境の維持 免疫 |
免疫のシステムについて理解する
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 地球上の生物の多様性について説明できる。 | 2 | 前1,前2 |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 2 | 前1,前2 |
生物に共通する性質について説明できる。 | 2 | 前1,前2 |
評価割合
| 試験 | 課題 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 10 | 5 | 5 | 100 |
基礎的能力 | 75 | 10 | 5 | 5 | 95 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 5 | 0 | 0 | 0 | 5 |