英語特論

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語特論
科目番号 1052 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 総合科学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Basic Literacy for the Sciences (金星堂)、音でマスター英語構文90(桐原書店) 、配布プリント
担当教員 佐々木 昌太郎,小田 昇平

到達目標

【到達目標】
1.科学や技術に関する英語の文章を的確に読解することが出来る。
2.英文読解・英作文に必要な構文を習得する。
3.和文を英訳することが出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1科学や技術に関する英語の文章を的確に読解することが出来る。科学や技術に関する英語の文章をある程度適切に読解することが出来る。科学や技術に関する英語の文章を読解することが出来ない。
評価項目2和文を文法・構文や語彙を駆使して英訳することが出来る。和文をある程度適切に英訳することが出来る。和文を英訳することが出来ない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 【機械・電気工学教育プログラム】(E) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 【建設工学教育プログラム】(E) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 【物質工学教育プログラム】(E) 説明 閉じる
JABEE 基準1(2)【機械・電気工学教育プログラム】(f) 説明 閉じる
JABEE 基準1(2)【建設工学教育プログラム】(f) 説明 閉じる
JABEE 基準1(2)【物質工学教育プログラム】(f) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
大学への編入学や高専専攻科への進学を目指す学生に対する特訓コースである。主に上級レベルの英語力を身に付ける学生を対象として,英文構造の精確な理解および構文把握に基づき,科学系の英文読解に特化した集中的講義を行う。必要に応じて、要約や英作文の指導も行う。
授業の進め方・方法:
購入した教科書及び授業担当者が準備したプリントを使用して,解説を行いつつ演習形式で授業を進めていく。講義を通して,各自にとって必要な英語力(文法、構文、語彙など)を確認しながら,短期間で英文読解の精度を上げる指導を施す。適宜,英作文や要約の指導も実施する。
注意点:
試験の成績を70%,平素の授業状況等(課題の提出・授業への積極的な参加姿勢等を含む)を30%の割合で総合的に評価する(特別課題の提出を課すこともある)。成績評価は後学期中間と学年末試験の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Numbers Numbersについての内容を正確に読解する。主語と述語関係の復習及び英訳。
2週 Mathematics Mathematicsについての内容を正確に読解する。名詞の単数形と複数形の復習及び英訳。
3週 Mathematical Symbols Mathematical Symbolsについての内容を正確に読解する。時制の復習及び英訳。
4週 Science Scienceについての内容を正確に読解する。現在完了の復習及び英訳。
5週 Engineering Engineeringについての内容を正確に読解する。不定詞の復習及び英訳。
6週 Wind Power Window Powerについての内容を正確に読解する。助動詞の復習及び英訳。
7週 Solar Power Solar Powerについての内容を正確に読解する。動名詞の復習及び英訳。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 Earthquakes Earthquakesについての内容を正確に読解する。不定詞の復習及び英訳。
10週 Hurricanes Hurricanesについての内容を正確に読解する。受動態の復習及び英訳。
11週 Volcanoes Volcanoesについての内容を正確に読解する。関係代名詞①の復習及び英訳。
12週 Wi-Fi Wi-Fiについての内容を正確に読解する。関係代名詞②の復習及び英訳。
13週 Robots Robotsについての内容を正確に読解する。前置詞の復習及び英訳。
14週 Additive Manufacturing Additive Manufacturingについての内容を正確に読解する。冠詞 (a/the) の復習及び英訳。
15週 Elements Elementsについての内容を正確に読解する。比較の復習及び英訳。
16週 学年末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語の発音記号を見て、発音できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力の基礎固め毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000