応用物理B

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 平成24年度 (2012年度)
授業科目 応用物理B
科目番号 0006 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:高等学校検定済教科書「物理基礎,物理」(東京書籍) 問題集:「ニューステップアップ物理Ⅰ」(東京書籍) 河合塾物理科編「らくらくマスター物理基礎・物理」(河合出版)
担当教員 高田 拓

到達目標

1.3年間で学習した物理の知識が身に付いている。
2.微積分を用いて,速度・加速度・等加速度運動の取り扱いができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1高校物理の既習範囲に関して,体系立った知識を体得して,法則を具体的な問題に応用して必要な物理量を算出できる。高校物理の既習範囲に関して,個別に知識を獲得して,法則を適用して基礎的な物理量を算出できる。高校物理の既習範囲に関して,知識の修得が十分でなく,法則を適用して基礎的な物理量を算出できない。
評価項目2微積分を用いた力学に関して,体系立った知識を体得して,法則を具体的な問題に応用して必要な物理量を算出できる。微積分を用いた力学に関して,個別に知識を獲得して,法則を適用して基礎的な物理量を算出できる。微積分を用いた力学に関して,知識の修得が十分でなく,法則を適用して基礎的な物理量を算出できない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
工学共通の専門基礎として,3年間で習った物理の範囲の内容(力学,電磁気,波動,熱力学)を再確認し,理解の定着を図る。
授業の進め方・方法:
授業計画を参照
注意点:
定期試験の成績を60%,平素の学習状況等(課題・小テスト等を含む)を40%の割合で総合的に評価する。学年末の評価は,後学期中間と学年末の各期間の評価に加えて、国立高等専門学校機構の到達度試験「物理」の評価も合わせた平均とする。
 専門科目を学ぶための基礎として,基本的な物理量に関する概念を習得し,かつ基礎的な計算問題が解けるかどうかで判定する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 万有引力[1-3]:万有引力と,その位置エネルギーについて理解する。 基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
2週 万有引力[1-3]:万有引力と,その位置エネルギーについて理解する。 基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
3週 万有引力[1-3]:万有引力と,その位置エネルギーについて理解する。 基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
4週 単振動[4-6]:単振動の基礎を学び,運動の周期などを導出できるようにする。 基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
5週 単振動[4-6]:単振動の基礎を学び,運動の周期などを導出できるようにする。 基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
6週 単振動[4-6]:単振動の基礎を学び,運動の周期などを導出できるようにする。 基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
7週 物理演習[7-12]: 力学,電磁気,波動,熱力学の範囲の総合演習を行う。 基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
8週 物理演習[7-12]: 力学,電磁気,波動,熱力学の範囲の総合演習を行う。 基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
4thQ
9週 物理演習[7-12]: 力学,電磁気,波動,熱力学の範囲の総合演習を行う。 基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
10週 物理演習[7-12]: 力学,電磁気,波動,熱力学の範囲の総合演習を行う。 基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
11週 物理演習[7-12]: 力学,電磁気,波動,熱力学の範囲の総合演習を行う。 基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
12週 物理演習[7-12]: 力学,電磁気,波動,熱力学の範囲の総合演習を行う。 基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
13週 微積分による物理の扱い [13-15]:微積分を用いて,速度・加速度・等加速度運動に関する基礎的な問題を扱う。

基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
14週 微積分による物理の扱い [13-15]:微積分を用いて,速度・加速度・等加速度運動に関する基礎的な問題を扱う。

基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
15週 微積分による物理の扱い [13-15]:微積分を用いて,速度・加速度・等加速度運動に関する基礎的な問題を扱う。

基本公式から計算(または作図)によって,定量的に現象を説明できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力0000000
専門的能力60000040100
分野横断的能力0000000