化学工学I演習

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 化学工学I演習
科目番号 4428E 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 教科書:小島和夫他「入門化学工学」(培風館) 参考書:配布プリント
担当教員

到達目標

【到達目標】
化学工学Ⅰ参照

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1SI単位系へ単位換算,複雑なプロセスの物質収支が計算できる。SI単位系へ単位換算,単純ななプロセスの物質収支が計算できる。SI単位系へ単位換算,単純ななプロセスの物質収支が計算できる。
評価項目2流速,流量,レイノルズ数,エネルギー収支・損失をもとに,複雑なプロセスの流体輸送の計算ができる。流速,流量,レイノルズ数,エネルギー収支・損失をもとに,単純なプロセスの流体輸送の計算ができる。流速,流量,レイノルズ数,エネルギー収支・損失をもとに,単純なプロセスの流体輸送の計算ができる。
評価項目3伝導伝熱,対流伝熱,放射伝熱を計算でき,複雑な熱交換器,蒸発缶の基礎設計ができる。伝導伝熱,対流伝熱,放射伝熱を計算でき,単純な熱交換器,蒸発缶の基礎設計ができる。伝導伝熱,対流伝熱,放射伝熱,熱交換器,蒸発缶の計算ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
「化学工学Ⅰ」の講義で学んだ内容に関する演習に取り組み,講義内容の理解を深めて定着を図る。また,それを応用して問題を解く能力を習得する。
授業の進め方・方法:
化学工学Ⅰ参照
注意点:
成績評価は,「化学工学Ⅰ」とあわせて行う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 化学工学Ⅰ参照 化学工学Ⅰ参照
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学化学・生物系分野化学工学SI単位への単位換算ができる。2
物質の流れと物質収支についての計算ができる。3
化学反応を伴う場合と伴わない場合のプロセスの物質収支の計算ができる。3
管径と流速・流量・レイノルズ数の計算ができ、流れの状態(層流・乱流)の判断ができる。3
流れの物質収支の計算ができる。3
流れのエネルギー収支やエネルギー損失の計算ができる。3
流体輸送の動力の計算ができる。3

評価割合

試験小テスト・演習ポートフォリオその他合計
総合評価割合50500000100
基礎的能力3030000060
専門的能力2020000040
分野横断的能力0000000