概要:
化学工業や半導体産業における新素材開発および材料評価では,それらを構成する物質の構造を分析するため,様々な機器分析が利用されている。この場合適切な分析法を選択し,種々の機器分析の適用範囲とそのデータを解析する知識が必要となる。本講義では,物質を分析する際によく用いられる機器分析法の原理・装置・測定法に関する知識を修得する。
この科目は、企業で機能性デバイスの開発を担当していた教員が、その経験を活かし、各種化合物・材料の分析、評価方法等について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
教科書の内容に従って授業を進める。
注意点:
【成績評価の基準・方法】
試験の成績を90%,平素の学習状況等(課題等を含む)を10%の割合で総合的に評価する。学年の評価は前学期末の評価とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。
【事前・事後学習】
事前学習として、担当教員から与えられた課題に取り組む。事後学習として、課題や授業の復習に取り組む。
【履修上の注意】
この科目の履修にあたり、4年生の分析化学Ⅱの内容を理解しておくこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.材料などの分析法の概要[1]:構造評価・元素分析などの概要を学ぶ。 |
1.材料などの分析法の概要[1]:構造評価・元素分析などの概要を理解できる。
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2週 |
2.X線分析[2-5]:X線の発生と種類,X線と物質との相互作用について基礎を学習し,X線回折の原理と結晶構造の評価,および蛍光X線分析の原理,解析について学ぶ。 |
2.X線分析[2-5]:X線の発生と種類,X線と物質との相互作用について基礎を理解し,X線回折の原理と結晶構造の評価,および蛍光X線分析の原理,解析について説明できる。
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3週 |
2.X線分析[2-5]:X線の発生と種類,X線と物質との相互作用について基礎を学習し,X線回折の原理と結晶構造の評価,および蛍光X線分析の原理,解析について学ぶ。 |
2.X線分析[2-5]:X線の発生と種類,X線と物質との相互作用について基礎を理解し,X線回折の原理と結晶構造の評価,および蛍光X線分析の原理,解析について説明できる。
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4週 |
2.X線分析[2-5]:X線の発生と種類,X線と物質との相互作用について基礎を学習し,X線回折の原理と結晶構造の評価,および蛍光X線分析の原理,解析について学ぶ。 |
2.X線分析[2-5]:X線の発生と種類,X線と物質との相互作用について基礎を理解し,X線回折の原理と結晶構造の評価,および蛍光X線分析の原理,解析について説明できる。
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5週 |
2.X線分析[2-5]:X線の発生と種類,X線と物質との相互作用について基礎を学習し,X線回折の原理と結晶構造の評価,および蛍光X線分析の原理,解析について学ぶ。 |
2.X線分析[2-5]:X線の発生と種類,X線と物質との相互作用について基礎を理解し,X線回折の原理と結晶構造の評価,および蛍光X線分析の原理,解析について説明できる。
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6週 |
3.質量分析[6-9]:イオン化および質量分離の原理を学習し,分析装置の概要および測定法を学ぶ。 |
3.質量分析[6-9]:イオン化および質量分離の原理を理解し,分析装置の概要および測定法を説明できる。
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7週 |
3.質量分析[6-9]:イオン化および質量分離の原理を学習し,分析装置の概要および測定法を学ぶ。 |
3.質量分析[6-9]:イオン化および質量分離の原理を理解し,分析装置の概要および測定法を説明できる。
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8週 |
3.質量分析[6-9]:イオン化および質量分離の原理を学習し,分析装置の概要および測定法を学ぶ。 |
3.質量分析[6-9]:イオン化および質量分離の原理を理解し,分析装置の概要および測定法を説明できる。
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2ndQ |
9週 |
3.質量分析[6-9]:イオン化および質量分離の原理を学習し,分析装置の概要および測定法を学ぶ。 |
3.質量分析[6-9]:イオン化および質量分離の原理を理解し,分析装置の概要および測定法を説明できる。
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10週 |
4.原子吸光・発光分光分析[10-13]:原子の吸光・発光原理について基礎を学習し,分析装置の概要とスペクトル測定法を学ぶ。定量分析のための各種検量線法を学習する。 |
4.原子吸光・発光分光分析[10-13]:原子の吸光・発光原理について基礎を学習し,分析装置の概要とスペクトル測定法を説明できる。定量分析のための各種検量線法を説明できる。
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11週 |
4.原子吸光・発光分光分析[10-13]:原子の吸光・発光原理について基礎を学習し,分析装置の概要とスペクトル測定法を学ぶ。定量分析のための各種検量線法を学習する。 |
4.原子吸光・発光分光分析[10-13]:原子の吸光・発光原理について基礎を学習し,分析装置の概要とスペクトル測定法を説明できる。定量分析のための各種検量線法を説明できる。
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12週 |
4.原子吸光・発光分光分析[10-13]:原子の吸光・発光原理について基礎を学習し,分析装置の概要とスペクトル測定法を学ぶ。定量分析のための各種検量線法を学習する。 |
4.原子吸光・発光分光分析[10-13]:原子の吸光・発光原理について基礎を学習し,分析装置の概要とスペクトル測定法を説明できる。定量分析のための各種検量線法を説明できる。
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13週 |
4.原子吸光・発光分光分析[10-13]:原子の吸光・発光原理について基礎を学習し,分析装置の概要とスペクトル測定法を学ぶ。定量分析のための各種検量線法を学習する。 |
4.原子吸光・発光分光分析[10-13]:原子の吸光・発光原理について基礎を学習し,分析装置の概要とスペクトル測定法を説明できる。定量分析のための各種検量線法を説明できる。
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14週 |
5.その他の機器分析[14-15]:熱分析について学ぶ。 |
5.その他の機器分析[14-15]:熱分析について理解できる。
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15週 |
5.その他の機器分析[14-15]:熱分析について学ぶ。 |
5.その他の機器分析[14-15]:熱分析について理解できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 分析化学 | 無機および有機物に関する代表的な構造分析、定性、定量分析法等を理解している。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
クロマトグラフィーの理論と代表的な分析方法を理解している。 | 4 | 前9,前10,前11,前12,前13 |
特定の分析装置を用いた気体、液体、固体の分析方法を理解し、測定例をもとにデータ解析することができる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |