概要:
定性分析化学の基本操作を理解し身につけるため,金属イオンの定性分析実験を通して,器具の使い方や洗浄方法,種々の金属イオンを含む溶液からの各金属イオンの分離・定性分析等を実践的に学習する。
授業の進め方・方法:
各週に実験項目を割り当て、実験をおこなう。
注意点:
全てのレポート及び実験ノートを提出していることが合格の条件である。レポートを70%,平素の学習状況(実験ノート・実験態度等を含む)を30%の割合で総合的に評価する。化学技術者が身につけるべき実践的専門基礎として,レポートおよび実験ノートにより,無機イオンの定性分析,実験に対する準備・結果・考察・まとめを評価する。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を評価する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
概要説明と基本操作[1]:定性分析実験を行うにあたっての注意,実験器具・道具の配布,洗浄を行う。実験ノートの使い方,および,レポート作成方法を学ぶ。 |
実験器具の名称確認,次回からの実験準備,実験ノートの使い方,レポート作成について確認する。
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2週 |
分属[2]:分属試薬による陽イオンの分属(グループ分け)を行い,分属の基本事項を学ぶ。 |
陽イオンの分属に関する分属試薬を理解して、レポートを作成できる。
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3週 |
陽イオンの分離・検出[3-12]:第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を学ぶ。 |
第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を理解する。
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4週 |
陽イオンの分離・検出[3-12]:第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を学ぶ。 |
第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を理解する。
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5週 |
陽イオンの分離・検出[3-12]:第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を学ぶ。 |
第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を理解する。
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6週 |
陽イオンの分離・検出[3-12]:第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を学ぶ。 |
第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を理解する。
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7週 |
陽イオンの分離・検出[3-12]:第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を学ぶ。 |
第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を理解する。
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8週 |
陽イオンの分離・検出[3-12]:第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を学ぶ。 |
第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を理解する。
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4thQ |
9週 |
陽イオンの分離・検出[3-12]:第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を学ぶ。 |
第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を理解する。
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10週 |
陽イオンの分離・検出[3-12]:第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を学ぶ。 |
第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を理解する。
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11週 |
陽イオンの分離・検出[3-12]:第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を学ぶ。 |
第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を理解する。
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12週 |
陽イオンの分離・検出[3-12]:第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を学ぶ。 |
第1属から第5属までの種々陽イオンの分離・検出を行い,各属の性質を理解する。
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13週 |
分析器具の使用法[13-14]:定量分析に必要な器具・操作(ビュレット,ホールピペット,電子天秤など)について学ぶ。 |
定量分析に必要な器具・操作(ビュレット,ホールピペット,電子天秤など)を習得する。
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14週 |
分析器具の使用法[13-14]:定量分析に必要な器具・操作(ビュレット,ホールピペット,電子天秤など)について学ぶ。 |
定量分析に必要な器具・操作(ビュレット,ホールピペット,電子天秤など)を習得する。
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15週 |
後片づけ[15]:実験器具の洗浄,片づけ |
実験器具の洗浄,片づけをおこなう。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学実験 | 化学実験 | 実験の基礎知識(安全防具の使用法、薬品、火気の取り扱い、整理整頓)を持っている。 | 2 | |
事故への対処の方法(薬品の付着、引火、火傷、切り傷)を理解し、対応ができる。 | 3 | |
レポート作成の手順を理解し、レポートを作成できる。 | 2 | |
ガラス器具の取り扱いができる。 | 3 | |
基本的な実験器具に関して、目的に応じて選択し正しく使うことができる。 | 3 | |
試薬の調製ができる。 | 3 | |
代表的な無機化学反応により沈殿を作り、ろ過ができる。 | 3 | |
工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 2 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 2 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 2 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 2 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 2 | |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 化学・生物系分野【実験・実習能力】 | 分析化学実験 | 陽イオンおよび陰イオンのいずれかについて、分離のための定性分析ができる。 | 3 | |