プログラミングI

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 プログラミングI
科目番号 0098 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:実教出版編修部 編「30時間でマスター Excel2007 VBA-Windows Vista対応」(実教出版)
担当教員 大角 理人

到達目標

1.VBAの基礎が分かる。
2.記録マクロの利用により繰り返しの自動化やデータの抽出ができる。
3.便利なマクロの利用が行える。
4.集計などの簡単なシステムの作成方法ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
VBAの基礎の理解VBAの基礎が分かり、その周辺とのつながりが理解できる。VBAの基礎が分かる。VBAの基礎が分かる。
マクロの理解マクロの利用ができ、改良することができる。マクロの利用ができる。マクロの利用ができない。
簡単なシステムの作成集計などの簡単なシステムの作成方法ができ、関連項目に応用できる。集計などの簡単なシステムの作成方法ができる。集計などの簡単なシステムの作成方法ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
VBA(Visual Basic for Applications)の基礎から簡単なシステム開発まで習得する。例題・練習・実習問題により知識を確認しながら学習する。Excelを便利に活用するためのマクロについて学習する。
授業の進め方・方法:
パソコンを用いて、毎週与えられた課題を行う。
注意点:
定期試験の成績(60%)をもとに,平素の学習状況(課題やレポートを含む)(40%)で総合的に評価する。学期毎の評価は中間と期末の各期間の評価の平均,学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。なお,通年科目における後学期中間の評価は前学期中間,前学期末,後学期中間の各期間の評価の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 VBAの基礎[1-4]:VBAの基礎やマクロの実行方法を学ぶ。 VBAとは何かを理解できる。
2週 VBAの基礎[1-4]:VBAの基礎やマクロの実行方法を学ぶ。 VBAとは何かを理解できる。
3週 VBAの基礎[1-4]:VBAの基礎やマクロの実行方法を学ぶ。 VBAに関わっている関連項目を理解できる。
4週 VBAの基礎[1-4]:VBAの基礎やマクロの実行方法を学ぶ。 VBAに関わっている関連項目を理解できる。
5週
記録マクロの利用[5-12]:セルの色分け,繰り返しの自動化,データの抽出について学ぶ。
文字の書式に関するマクロを利用できる。
6週
記録マクロの利用[5-12]:セルの色分け,繰り返しの自動化,データの抽出について学ぶ。
文字の書式に関するマクロを利用できる。
7週
記録マクロの利用[5-12]:セルの色分け,繰り返しの自動化,データの抽出について学ぶ。
コマンドボタンに関するマクロを利用できる。
8週
記録マクロの利用[5-12]:セルの色分け,繰り返しの自動化,データの抽出について学ぶ。
コマンドボタンに関するマクロを利用できる。
2ndQ
9週
記録マクロの利用[5-12]:セルの色分け,繰り返しの自動化,データの抽出について学ぶ。
色分けに関するマクロを利用できる。
10週
記録マクロの利用[5-12]:セルの色分け,繰り返しの自動化,データの抽出について学ぶ。
色分けに関するマクロを利用できる。
11週
記録マクロの利用[5-12]:セルの色分け,繰り返しの自動化,データの抽出について学ぶ。
繰り返しに関するマクロを利用できる。
12週
記録マクロの利用[5-12]:セルの色分け,繰り返しの自動化,データの抽出について学ぶ。
繰り返しに関するマクロを利用できる。
13週 ワークシートを便利にするマクロ[13-18]:条件に合った個別データの印刷について学ぶ。 個別データの印刷に関するマクロを利用できる。
14週 ワークシートを便利にするマクロ[13-18]:条件に合った個別データの印刷について学ぶ。 個別データの印刷に関するマクロを利用できる。
15週 ワークシートを便利にするマクロ[13-18]:条件に合った個別データの印刷について学ぶ。 範囲指定した個別データの印刷に関するマクロを利用できる。
16週
後期
3rdQ
1週 ワークシートを便利にするマクロ[13-18]:条件に合った個別データの印刷について学ぶ。 範囲指定した個別データの印刷に関するマクロを利用できる。
2週 ワークシートを便利にするマクロ[13-18]:条件に合った個別データの印刷について学ぶ。 条件に合った個別データの印刷に関するマクロを利用できる。
3週 ワークシートを便利にするマクロ[13-18]:条件に合った個別データの印刷について学ぶ。 条件に合った個別データの印刷に関するマクロを利用できる。
4週 さまざまなコントロール[19-20]:さまざまなボタンやボックスの役割について学ぶ。 さまざまなボタンやボックスの役割を理解できる
5週 さまざまなコントロール[19-20]:さまざまなボタンやボックスの役割について学ぶ。 さまざまなボタンやボックスの役割を理解できる
6週 コントロールを利用したマクロ[21-30]:関数の活用やユーザーフォームの利用について学ぶ。 入力しやすい表入力に関するマクロを利用できる。
7週 コントロールを利用したマクロ[21-30]:関数の活用やユーザーフォームの利用について学ぶ。 入力しやすい表入力に関するマクロを利用できる。
8週 コントロールを利用したマクロ[21-30]:関数の活用やユーザーフォームの利用について学ぶ。 データベース関数に関するに関するマクロを利用できる。
4thQ
9週 コントロールを利用したマクロ[21-30]:関数の活用やユーザーフォームの利用について学ぶ。 データベース関数に関するに関するマクロを利用できる。
10週 コントロールを利用したマクロ[21-30]:関数の活用やユーザーフォームの利用について学ぶ。 適宜レポート・課題を課し,内容を確認・報告させることにより,内容の理解度・到達度を確認する。
VLOOUUP関数に関するに関するマクロを利用できる。
11週 コントロールを利用したマクロ[21-30]:関数の活用やユーザーフォームの利用について学ぶ。 適宜レポート・課題を課し,内容を確認・報告させることにより,内容の理解度・到達度を確認する。
VLOOUUP関数に関するに関するマクロを利用できる。
12週 コントロールを利用したマクロ[21-30]:関数の活用やユーザーフォームの利用について学ぶ。 適宜レポート・課題を課し,内容を確認・報告させることにより,内容の理解度・到達度を確認する。
ワークシート増減に関するマクロを利用できる。
13週 コントロールを利用したマクロ[21-30]:関数の活用やユーザーフォームの利用について学ぶ。 適宜レポート・課題を課し,内容を確認・報告させることにより,内容の理解度・到達度を確認する。
ワークシート増減に関するマクロを利用できる。
14週 コントロールを利用したマクロ[21-30]:関数の活用やユーザーフォームの利用について学ぶ。 適宜レポート・課題を課し,内容を確認・報告させることにより,内容の理解度・到達度を確認する。
ユーザーフォームを利用したマクロを利用できる。
15週 コントロールを利用したマクロ[21-30]:関数の活用やユーザーフォームの利用について学ぶ。 適宜レポート・課題を課し,内容を確認・報告させることにより,内容の理解度・到達度を確認する。
ユーザーフォームを利用したマクロを利用できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。2前1,前2
インターネットの仕組みを理解し、実践的に使用できる。2前1,前2
情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。2前1,前2
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。2前1,前2
インターネットを用いた犯罪例などを知り、それに対する正しい対処法を実践できる。2前1,前2

評価割合

試験発表相互評価課題ポートフォリオその他合計
総合評価割合60004000100
基礎的能力60004000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000