微生物学

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 微生物学
科目番号 0111 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:「Q&Aで学ぶ やさしい微生物学」(講談社) 参考書:配布プリント
担当教員 東岡 由里子

到達目標

1.微生物の種類と構造を理解している。
2.微生物の代謝を理解している。
3.微生物の利用法を理解している。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1微生物の種類と構造を説明できる微生物の種類と構造を理解している微生物の種類と構造を理解していない
評価項目2微生物の代謝を説明できる微生物の代謝を理解している微生物の代謝を理解していない
評価項目3微生物の利用法を説明できる微生物の利用法を理解している微生物の利用法を理解していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
微生物に関する基礎知識を修得する。
授業の進め方・方法:
授業内容は授業計画に従って進める。
注意点:
試験の成績を70%,平素の学習状況等(課題・小テスト・レポート等を含む)を30%の割合で総合的に評価する。学年の評価は前学期中間及び前学期末の評価の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 微生物とは 微生物の定義を理解する
2週 微生物とは 微生物の種類(原核生物)を理解する
3週 微生物とは 微生物の種類(真核生物)を理解する
4週 微生物とは 原核生物と真核生物の細胞構造を理解する
5週 代謝 微生物の代謝を理解する
6週 代謝 微生物の代謝を理解する
7週 地球環境の微生物 物質循環と微生物の関連性を理解する
8週 地球環境の微生物 物質循環と微生物の関連性を理解する
2ndQ
9週 地球環境の微生物 極限環境の微生物を理解する
10週 微生物と動植物の関係 感染,共生を理解する
11週 食品と微生物 食品加工における微生物の利用を理解する
12週 農業と微生物 農業における微生物の利用を理解する
13週 工業と微生物 工業における微生物の利用を理解する
14週 水産業と微生物 水産業における微生物の利用を理解する
15週 環境保全と微生物 環境保全における微生物の利用を理解する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験その他合計
総合評価割合8020100
基礎的能力401050
専門的能力401050
分野横断的能力000