施工管理学

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 施工管理学
科目番号 5531 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市デザイン工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材  教科書:福島博行他2名「絵とき土木施工管理」(オーム社)  オリジナル教材プリントを配布する。
担当教員 山崎 利文

目的・到達目標

【到達目標】
1.建設プロジェクトの計画,調査,設計,施工の一連の手順を理解していること。
2.管理図・工程表の書き方を理解し,活用ができる。
3.統計学の基礎として品質管理,安全管理・信頼性の基本的な考え方が身についている。
4.プロジェクト推進組織形態に関する知識が身についている。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1施工管理に関する幅広い知識があり、リーダーとしての資質を備え、プロジェクトのPDCAを実行することができる。施工管理業務の概要を理解し、データの整理、活用関する知識がある。プロジェクト―リーダーとしての資質に欠け、施工管理に関する基本的な知識が身についていない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
JABEE評価 基準1(2)(d)(3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建設プロジェクトを遂行するためには,管理学の知識と決断力が要求される。本科目は,将来建設プロジェクトの中核技術者として活躍する人材のための知識を学習するが,建設分野のみならず,あらゆるプロジェクト推進のために役立つ分野であるプロジェクトマネージャーの基礎知識を習得する。
授業の進め方と授業内容・方法:
施工管理に必要な基礎知識を解説し、計算方法や事例を示した上で演習問題を行い理解を深める。
注意点:
試験の成績60%,課題や小テストを20%,平素の学習状況を20%の割合で総合的に評価する。学期毎の評価は中間と期末の各期間の評価の平均,学年の評価は前学期の評価とする。なお,技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 建設プロジェクトの形態[1]プロジェクト形態と推進方法の概要を学ぶ。 建設業界全体の仕組みを理解する。
2週 施工管理の意義[2]:施工管理の目的と4大管理について学ぶ。 4大施工管理の重要性を理解する。
3週 施工管理の手順[3]:プロジェクト組織,施工計画,PDCA(デミングサイクル)を学ぶ。 PDCAのシステムを理解し、説明できる。
4週 工事管理の基礎[4]:工程管理についての基礎を学ぶ。 各種工程管理表の特徴を理解する。
5週 管理技法   [5]:管理図・工程表の種類と特徴を学ぶ。 工程管理図の種類と特徴を理解している。
6週  [6-10]:ネットワーク工程表の作成と活用について学ぶ。 ネットワーク工程表の適用方法を理解できている。
7週  [6-10]:ネットワーク工程表の作成と活用について学ぶ。 ネットワーク工程表の描き方の基礎知識を理解している。
8週  [6-10]:ネットワーク工程表の作成と活用について学ぶ。 ネットワーク工程表の計算方法を理解している。
2ndQ
9週  [6-10]:ネットワーク工程表の作成と活用について学ぶ。 ネットワーク工程表によるスケジュール管理方法を理解している。
10週  [6-10]:ネットワーク工程表の作成と活用について学ぶ。 ネットワーク工程業を用いた人員配置(山積み・山崩し)法を理解している。
11週 品質管理[11-12]:品質管理の目的と手順を学ぶ。 統計学の基礎知識があり、品質管理の目的を理解している
12週 品質管理[11-12]:品質管理の目的と手順を学ぶ。 品質管理図の書き方を理解し、その利用ができる。
13週 安全管理・危機管理[13]:災害発生のメカニズムと危険防止について学ぶ。 安全管理と危機管理の関する基本的な考え方を習得し、その対応方法を理解している。
14週 信頼性の維持と向上[14]:信頼性システムについて学ぶ。 信頼性に関する統計的意義と信頼生向上システムについて理解できる。
15週 情報化施工技術[15]:自動化施工・建設機械・GPS・IT活用を学ぶ。 IT活用した自動化施工の理解できる。
16週

評価割合

試験発表相互評価平素学習状況ポートフォリオその他合計
総合評価割合600020200100
基礎的能力40002020080
専門的能力100000010
分野横断的能力100000010