建築施工及び建築法規

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 建築施工及び建築法規
科目番号 5543 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市デザイン工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:基本建築基準法関係法令集、やさしい建築法規 教 材:プリント
担当教員 北山 めぐみ

目的・到達目標

【到達目標】
1. 建築施工のプロセスについて理解する。
2. 建築積算、見積り方法を理解でき、基礎的建築積算が出来る。
3. 建築法令全般について,どんなことを学べば良いか理解する。
4.法令集の使用の方法を理解する。
5.2級建築士試験の法規の問題を解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1建築施工のプロセスについて理解し、説明出来る。建築施工のプロセスについて理解している。建築施工のプロセスについて理解出来ない。
評価項目2建築積算、見積り方法を理解でき、基礎的建築積算が出来る。建築積算、見積り方法を理解できる。 建築積算、見積り方法を理解できない。
評価項目32級建築士試験の法規の問題を解くことができる。2級建築士試験の法規の基礎的問題を解くことができる。2級建築士試験の法規の問題を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
JABEE評価 基準1(2)(d)(3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建築法規:建築基準法の運用方法を,演習を行いながら学ぶ。さらに関連する建築士法,都市計画法,消防法などの概説を行う。
建築施工:建築工事の各工種の概説を行う。その上で,建築積算、建築見積、施工管理,工程管理,安全管理の手法を学び,実践的知識を身につける。
この科目は設計事務所の設計、及び設計管理をしていた教員がその経験を活かし、積算・見積もり、建築確認申請手法等についてインプットの講義を行ったうえで、アクティブラーニング形式の授業を行うものである。
授業の進め方と授業内容・方法:
講義と小テストで、2級建築士法規試験に合格する力を付ける。講義と演習で、実務に即した工程表、各種工事を学ぶ。この科目は学修単位科目(授業30時間+自学自習60時間)のため、事前・事後学習としてレポート等を実施します。事前学習としては、法令集のシール貼、および法令集へのアンダーライン引きを10時間弱かけて行ってもらう。法令集を読み解くのに役立つ教科書は、該当授業内容分に目を通してもらい、法令集がスムースに引ける準備をしておく。事後学習としては、授業内容に関する範囲で、二級建築士試験問題の過去問題を10題弱出して、法令集を引いて完璧に正答にたどりつけるようにしてもらう。資格取得のための事後学習だけでなく、法令集に慣れることは実務に役立つことを体感してもらう。中間試験、および期末試験の傾向と対策用のプリントを各試験二週間前を目処に配布して、テスト対策の学習に利用してもらう。尚、応用力もつくように、一級建築士試験学科の過去問題まで取組むようにする。
注意点:
教育到達目標 2(B), JABEE新基準1(2) (d) により習得した能力を下記の基準で評価する。
定期試験の成績70%,平素の学習状況等(課題・小テスト・レポート等を含む)30%の割合で,上記到達目標の程度によって総合的に評価する。
学期末の成績は、中間と期末の各期間の評価の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 1. 用語の定義[9-10]:講義内容の説明・建築法令全般の概要、建築用語を理解する。 講義と小テスト演習により、法規を理解する。
2週 1.用語の定義[9-10]:講義内容の説明・建築法令全般の概要、建築用語を理解する 講義と小テスト演習により、法規を理解する。
3週 2.集団規定[11-12]:敷地,道路,用地地域,容積率,建ぺい率,高さ等の法律上の制約を学ぶ。 講義と小テスト演習により、法規を理解する。
4週 2.集団規定[11-12]:敷地,道路,用地地域,容積率,建ぺい率,高さ等の法律上の制約を学ぶ。 講義と小テスト演習により、法規を理解する。
5週 2.集団規定[11-12]:敷地,道路,用地地域,容積率,建ぺい率,高さ等の法律上の制約を学ぶ。 講義と小テスト演習により、法規を理解する。
6週 3.単体規定[13-15]:居室,採光,換気,排煙,内装制限,シックハウス対策等を学ぶ。 講義と小テスト演習により、法規を理解する。
7週 3.単体規定[13-15]:居室,採光,換気,排煙,内装制限,シックハウス対策等を学ぶ。 講義と小テスト演習により、法規を理解する。
8週 3.単体規定[13-15]:居室,採光,換気,排煙,内装制限,シックハウス対策等を学ぶ。 講義と小テスト演習により、法規を理解する。
4thQ
9週 4. 各建築工程[1-2]:仮設,土工事等工種別に学ぶ。 講義により、建築工程を理解する。
10週 4. 各建築工程[1-2]:基礎工事等工種別に学ぶ。 講義により、建築工程を理解する。
11週 4. 各建築工程[1-2]:コンクリート等工種別に学ぶ。 講義により、建築工程を理解する。
12週 4. 各建築工程[1-2]:木工事等工種別に学ぶ。 講義により、建築工程を理解する。
13週 4. 各建築工程[1-2]:設備工事等工種別に学ぶ。 講義により、建築工程を理解する。
14週 5. 施工管理手法 [3-4]:施工管理,工程管理,安全管理の手法を学ぶ。 演習により、建築工程を理解する。
15週 6. 建築施工の実際 [5-8]:建築積算、建築見積を実際の図面で実習する。

グループワークで課題に基づいた見積書を作成する。
16週

評価割合

試験平素の学習状況レポート等合計
総合評価割合701020100
基礎的能力20101040
専門的能力3001040
分野横断的能力200020