建築設計製図

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 建築設計製図
科目番号 5544 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 環境都市デザイン工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 教 材:日本建築学会「第3版コンパクト建築設計資料集成」、プリント
担当教員 北山 めぐみ,三橋 修

到達目標

【到達目標】
1. 実践的建築設計製図、模型製作技術力を養う。
2. 設計課題を自ら解決し、提案、プレゼンテーション力を養う。
3. 設計課題を自ら作り出し、自ら解決し、提案、プレゼンテーション力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実践的建築設計製図、模型製作技術を応用できる。実践的建築設計製図、模型製作技術がある。実践的建築設計製図、模型製作技術がない。
評価項目2設計課題を自ら解決し、魅了的な提案、プレゼンテーションができる。設計課題を自ら解決し、提案、プレゼンテーションできる。設計課題を自ら解決し、提案、プレゼンテーションできない。
評価項目3設計課題を自ら作り出し、自ら解決し、魅了的な提案、プレゼンテーションができる。設計課題を自ら作り出し、自ら解決し、提案、プレゼンテーションできる。設計課題を自ら作り出し、自ら解決し、提案、プレゼンテーションできない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
JABEE評価 基準1(2)(d)(3) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
 与えられた設計課題、自ら見つけ出した問題に対する解決手法を学び,課題、問題を解決するため自主的,独創的コンセプトづくりの出来る力をつける。
 建築設計を体験的に学ぶために自主性を重視した設計課題に取り組み,基礎的設計,提案力を養う。
授業の進め方・方法:
プレゼンテーション技術や、作図技法を学び、与えられた設計課題、自ら見つけ出した問題の解決策を見いだし、提案書を作成、プレゼンテーションを行う。
注意点:
学習・教育到達目標 2(B), JABEE新基準1(2) (d) により下記の基準で評価する。 
技術者が身につけるべき専門基礎として,製図については,正確さ,提出期限の厳守,仕上がりの明瞭・丁寧さなどにより評価する。
設計方法などに関する基本的な事項の理解度は、課題提出により確認し評価に加える。平素の学習状況によって加点及び減点を行う。
合否は,基本的な事項を理解した上での課題製作の正確さ,製図を要求された課題は、それを完成させたか否かで判定する。
学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として、到達目標に対する達成度を評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 建築設計総論 [1-3] :建築設計の授業の全容。心構えと方法
 作図手法の基本 デッサン演習、パース図作成演習
講義と演習により技術を身につける。
2週 建築設計総論 [1-3] :建築設計の授業の全容。心構えと方法
 作図手法の基本 デッサン演習、パース図作成演習
講義と演習により技術を身につける。
3週 建築設計総論 [1-3] :建築設計の授業の全容。心構えと方法
 作図手法の基本 デッサン演習、パース図作成演習
講義と演習により技術を身につける。
4週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  与えられた課題に取り組む。
5週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  与えられた課題に取り組む。
6週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  与えられた課題に取り組む。
7週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  与えられた課題に取り組む。
8週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  与えられた課題に取り組む。
2ndQ
9週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  与えられた課題に取り組む。
10週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  与えられた課題に取り組む。
11週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  与えられた課題に取り組む。
12週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  与えられた課題に取り組む。
13週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  与えられた課題に取り組む。
14週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  与えられた課題に取り組む。
15週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  与えられた課題に取り組む。
16週
後期
3rdQ
1週 2. 課題1    [4-16] :(課題1)デザコン課題をもとにチームを組み、課題作成  プレゼンテーション
2週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
3週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
4週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
5週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
6週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
7週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
8週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
4thQ
9週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
10週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
11週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
12週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
13週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
14週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
自ら見つけ出した課題に取り組む。
15週 3. 課題2   [17-30]:(課題2)デザインコンペの課題をもとに、各自に設定した課題作成
            設計製図,模型製作,プレゼンボード製作
プレゼンテーション
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野計画・歴史モデュールについて説明できる。3
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。2
居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。3
教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について説明できる。3
文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。3
医療・業務系の施設(例えば、オフィスビル、病院、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。3
建築計画・設計の手法一般について説明できる。3
設計・製図製図用具の特性を理解し、使用できる。3
線の描き分け(3種類程度)ができる。3
文字・寸法の記入を理解し、実践できる。3
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。3
図面の種類別の各種図の配置を理解している。3
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。3
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。3
ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。3
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。3
与えられた条件をもとに、コンセプトがまとめられる。4
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。3
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などがかける。3
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。3
講評会等において、コンセプトなどをまとめ、プレゼンテーションができる。3

評価割合

試験発表相互評価ポートフォリオ平素の学習状況等合計
総合評価割合030006010100
基礎的能力01000101030
専門的能力0100020030
分野横断的能力0100030040
0000000