概要:
都市計画は,建設工学の専門基礎科目の一つである.都市における土地利用と都市施設等の建築物の配置を課題とした専門的基礎知識を学ぶ。都市の魅力は人口と産業が集まることによる集積の利益とされる。集積の利益を促進し,過密の弊害の防止を目的とした都市論や国土・地域・都市計画の法制度を学ぶ.都市計画と地域計画は法律によって実施されている。社会政策(法律)を決めるのは社会思想,社会思想を決めるのは社会哲学(弁証法,帰納法と演繹法)であるとする考え方で講義を進めている。また,市民参加型まちづくりの総合評価指標の基礎事項として、多様な解の建築・都市計画のための分析指標モデル,一般にORといわれるオペレーションズリサーチについても講義する。
授業の進め方・方法:
1. 学習する方法[1-2]:考える道具として,弁証法,帰納法,演繹法を学ぶ。
2. アテネ憲章,デロス宣言[3-4]:現在の建築・都市・地域計画の指針を4つの都市機能の視点から学ぶ。
3. 都市論[5-12]:集積の利益を確保し過密の弊害を防止する大・小都市論などを学ぶ。
4. 土地利用規制制度[13-15]:市街化区域や市街化調整区域、用途地域制度などを学ぶ。
5. 土地区画整理事業[16-19]:減歩、換地、権利の変換による市街化整備手法を学ぶ。
6. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[20-23]:零和ゲーム,線形計画法(図解法)など
7. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[24-30]:在庫管理,産業連関分析、線形計画法(数値計算法)など
試験:前学期中間,前学期末,後期中間,学年末
注意点:
試験の成績80%,課題や小テストを20%の割合で総合的に評価する。評価は前後期の中間と期末の各期間の評価の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1. 学習する方法[1-2]:考える道具として,弁証法,帰納法,演繹法を学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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2週 |
1. 学習する方法[1-2]:考える道具として,弁証法,帰納法,演繹法を学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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3週 |
2. アテネ憲章,デロス宣言[3-4]:現在の建築・都市・地域計画の指針を4つの都市機能の視点から学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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4週 |
2. アテネ憲章,デロス宣言[3-4]:現在の建築・都市・地域計画の指針を4つの都市機能の視点から学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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5週 |
3. 都市論[5-12]:集積の利益を確保し過密の弊害を防止する大・小都市論などを学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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6週 |
3. 都市論[5-12]:集積の利益を確保し過密の弊害を防止する大・小都市論などを学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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7週 |
3. 都市論[5-12]:集積の利益を確保し過密の弊害を防止する大・小都市論などを学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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8週 |
3. 都市論[5-12]:集積の利益を確保し過密の弊害を防止する大・小都市論などを学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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2ndQ |
9週 |
3. 都市論[5-12]:集積の利益を確保し過密の弊害を防止する大・小都市論などを学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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10週 |
3. 都市論[5-12]:集積の利益を確保し過密の弊害を防止する大・小都市論などを学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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11週 |
3. 都市論[5-12]:集積の利益を確保し過密の弊害を防止する大・小都市論などを学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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12週 |
3. 都市論[5-12]:集積の利益を確保し過密の弊害を防止する大・小都市論などを学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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13週 |
4. 土地利用規制制度[13-15]:市街化区域や市街化調整区域、用途地域制度などを学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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14週 |
4. 土地利用規制制度[13-15]:市街化区域や市街化調整区域、用途地域制度などを学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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15週 |
4. 土地利用規制制度[13-15]:市街化区域や市街化調整区域、用途地域制度などを学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
5. 土地区画整理事業[16-19]:減歩、換地、権利の変換による市街化整備手法を学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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2週 |
5. 土地区画整理事業[16-19]:減歩、換地、権利の変換による市街化整備手法を学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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3週 |
5. 土地区画整理事業[16-19]:減歩、換地、権利の変換による市街化整備手法を学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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4週 |
5. 土地区画整理事業[16-19]:減歩、換地、権利の変換による市街化整備手法を学ぶ。 |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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5週 |
6. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[20-23]:零和ゲーム,線形計画法(図解法)など |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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6週 |
6. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[20-23]:零和ゲーム,線形計画法(図解法)など |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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7週 |
6. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[20-23]:零和ゲーム,線形計画法(図解法)など |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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8週 |
6. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[20-23]:零和ゲーム,線形計画法(図解法)など |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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4thQ |
9週 |
7. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[24-30]:在庫管理,産業連関分析、線形計画法(数値計算法)など |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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10週 |
7. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[24-30]:在庫管理,産業連関分析、線形計画法(数値計算法)など |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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11週 |
7. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[24-30]:在庫管理,産業連関分析、線形計画法(数値計算法)など |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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12週 |
7. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[24-30]:在庫管理,産業連関分析、線形計画法(数値計算法)など |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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13週 |
7. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[24-30]:在庫管理,産業連関分析、線形計画法(数値計算法)など |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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14週 |
7. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[24-30]:在庫管理,産業連関分析、線形計画法(数値計算法)など |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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15週 |
7. 多様解な解の建築・都市計画のための分析指標モデル[24-30]:在庫管理,産業連関分析、線形計画法(数値計算法)など |
講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 計画 | 国土と地域の定義を説明できる。 | 2 | |
都市の持続可能性について理解している。 | 1 | |
全国総合開発計画・国土形成計画の変遷と系譜について理解している。 | 2 | |
国土計画の歴史と考え方の変遷について理解している。 | 2 | |
全国総合開発計画について理解している。 | 2 | |
国土形成計画について理解している。 | 2 | |
近代都市計画(西欧と日本)について理解している。 | 2 | |
近代都市の特徴と課題について理解している。 | 2 | |
日本、世界における古代、中世および現代の都市計画の思想および理念と実際について、説明できる。 | 2 | |
都市計画法と都市計画関連法の概要について、説明できる。 | 2 | |
都市計画制限と開発許可について理解している。 | 2 | |
土地利用計画と交通計画について、説明できる。 | 1 | |
国勢調査などの既存のデータや人工と社会経済指標(計画フレーム)を理解している。 | 2 | |
総合計画とマスタープランについて、説明できる。 | 2 | |
人口と社会経済指標(計画フレーム)を理解し、その推計ができる。 | 2 | |
都市計画区域の区域区分と用途地域について理解している。 | 2 | |
特別な地区・区域の設定について理解している。 | 1 | |
用途地域の建築規制(建蔽率・容積率・用途規制)について理解している。 | 1 | |
都市形態(チュウネン図と田園都市)について理解している。 | 1 | |
同心円モデルから多核心モデルについて理解している。 | 2 | |
地域・都市交通計画の基本概念について説明できる。 | 2 | |
交通とエネルギー問題について説明できる。 | 2 | |
緩衝緑地とグリーンベルトについて理解している。 | 2 | |
都市の防災構造化を説明できる。 | 1 | |
災害の履歴と防災計画について理解している。 | 1 | |
土地区画整理事業を説明できる。 | 2 | |
市街地開発・再開発事業を説明できる。 | 2 | |
都市計画道路の計画と整備について理解している。 | 1 | |
中心市街地活性化(再生)について理解している。 | 2 | |
市民参加とワークショップについて理解している。 | 1 | |
線形計画法とその図解法について理解している。 | 2 | |
シンプレックス法と双対性について理解している | 1 | |