土木・建築設計製図IV

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 土木・建築設計製図IV
科目番号 1012 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市デザイン工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 (建築製図)「建築設計製図」(実教出版)、プリント (土木製図)教科書:プリント配布 参考書:日本道路協会「道路橋仕方書.同解説Ⅰ共通編Ⅱ綱橋編」(丸善),日本港湾協会「港湾施設の技術上の基準・同解説」
担当教員 竹内 光生,寺田 幸博,濱口 一平

到達目標

【到達目標】
専門的な知識,技術を駆使・結集して,課題を探求し,組み立て,解決する能力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1与えられた海象条件の下で、海岸堤防の設計方法の説明ができる。与えられた海象条件の下で、海岸堤防の設計ができる。与えられた海象条件の下で、海岸堤防の設計ができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE新基準1(2) (d) 説明 閉じる
JABEE新基準1(2) (e) 説明 閉じる
JABEE新基準1(2) (g) 説明 閉じる
JABEE新基準1(2) (h) 説明 閉じる
学習・教育到達目標 2(C) 説明 閉じる
学習・教育到達目標 3(F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建設・建築事業における主要な構造物に関する設計計算及び設計図作図などの実習を通して,鉄骨構造物の設計手法。鉄筋構造物の設計手法,配筋要領,設計図の製図・読みとりなどを理解する。
2級建築士製図試験に対応できる基礎を身につける。
授業の進め方・方法:


海岸堤防の設計においては、全員が異なった海象条件の下で設計を進める。
注意点:
技術者が身につけるべき専門基礎として,設計計算,製図については,正確さ,提出期限の厳守,仕上がりは明瞭・丁寧さなどにより評価する。設計方法,配筋要領などに関する基本的な事項の理解度は,小テストにより確認し評価に加える。授業中の態度によって加点及び減点。合否は,基本的な事項を理解した上での設計計算書の正確さと,製図を要求された課題はそれを完成させたか否かで判定する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 (建築製図)木造住宅の設計(その1)[1]:2級建築士製図試験の取り組み方について学ぶ。 与えられた課題に取り組む
2週 木造住宅の設計(その2)[2-7]:2級建築士製図試験の模範解答による計画演習、製図。 与えられた課題に取り組む
3週 木造住宅の設計(その2)[2-7]:2級建築士製図試験の模範解答による計画演習、製図。 与えられた課題に取り組む
4週 木造住宅の設計(その2)[2-7]:2級建築士製図試験の模範解答による計画演習、製図。 与えられた課題に取り組む
5週 木造住宅の設計(その2)[2-7]:2級建築士製図試験の模範解答による計画演習、製図。 与えられた課題に取り組む
6週 木造住宅の設計(その2)[2-7]:2級建築士製図試験の模範解答による計画演習、製図。 与えられた課題に取り組む
7週 木造住宅の設計(その2)[2-7]:2級建築士製図試験の模範解答による計画演習、製図。 課題を提出する
8週 木造住宅の設計(その3)[8-15]:2級建築士製図試験の模擬問題の計画、製図演習。 与えられた課題に取り組む
2ndQ
9週 木造住宅の設計(その3)[8-15]:2級建築士製図試験の模擬問題の計画、製図演習。 与えられた課題に取り組む
10週 木造住宅の設計(その3)[8-15]:2級建築士製図試験の模擬問題の計画、製図演習。 与えられた課題に取り組む
11週 木造住宅の設計(その3)[8-15]:2級建築士製図試験の模擬問題の計画、製図演習。 与えられた課題に取り組む
12週 木造住宅の設計(その3)[8-15]:2級建築士製図試験の模擬問題の計画、製図演習。 与えられた課題に取り組む
13週 木造住宅の設計(その3)[8-15]:2級建築士製図試験の模擬問題の計画、製図演習。 与えられた課題に取り組む
14週 木造住宅の設計(その3)[8-15]:2級建築士製図試験の模擬問題の計画、製図演習。 与えられた課題に取り組む
15週 木造住宅の設計(その3)[8-15]:2級建築士製図試験の模擬問題の計画、製図演習。 課題を提出する
16週
後期
3rdQ
1週 (土木製図)
1.プレートガーター橋の主桁の設計製図[16-23]:①基本方針と設計条件,②主桁に作用する死荷重と活荷重,③主桁断面の設計と安全性の照査,④主桁の製図
与えられた課題に取り組む
2週 (土木製図)
1.プレートガーター橋の主桁の設計製図[16-23]:①基本方針と設計条件,②主桁に作用する死荷重と活荷重,③主桁断面の設計と安全性の照査,④主桁の製図
与えられた課題に取り組む
3週 (土木製図)
1.プレートガーター橋の主桁の設計製図[16-23]:①基本方針と設計条件,②主桁に作用する死荷重と活荷重,③主桁断面の設計と安全性の照査,④主桁の製図
与えられた課題に取り組む
4週 (土木製図)
1.プレートガーター橋の主桁の設計製図[16-23]:①基本方針と設計条件,②主桁に作用する死荷重と活荷重,③主桁断面の設計と安全性の照査,④主桁の製図
与えられた課題に取り組む
5週 (土木製図)
1.プレートガーター橋の主桁の設計製図[16-23]:①基本方針と設計条件,②主桁に作用する死荷重と活荷重,③主桁断面の設計と安全性の照査,④主桁の製図
与えられた課題に取り組む
6週 (土木製図)
1.プレートガーター橋の主桁の設計製図[16-23]:①基本方針と設計条件,②主桁に作用する死荷重と活荷重,③主桁断面の設計と安全性の照査,④主桁の製図
与えられた課題に取り組む
7週 (土木製図)
1.プレートガーター橋の主桁の設計製図[16-23]:①基本方針と設計条件,②主桁に作用する死荷重と活荷重,③主桁断面の設計と安全性の照査,④主桁の製図
与えられた課題に取り組む
8週 (土木製図)
1.プレートガーター橋の主桁の設計製図[16-23]:①基本方針と設計条件,②主桁に作用する死荷重と活荷重,③主桁断面の設計と安全性の照査,④主桁の製図
課題を提出する
4thQ
9週 ケーソン式混成堤の設計[24-30] ①堤防設計の基本方針理解し、設計条件を理解できる。
10週 ケーソン式混成堤の設計[24-30] ②波力の計算方法を理解できる。
11週 ケーソン式混成堤の設計[24-30] ②波力の計算ができる。
12週 ケーソン式混成堤の設計[24-30] ③防波堤の安定計算方法を理解できる。
13週 ケーソン式混成堤の設計[24-30] ③防波堤形状と安定計算結果との関係を理解できる。
14週 ケーソン式混成堤の設計[24-30] ③安定計算に基づく防波堤形状を決定することができる。
15週 ケーソン式混成堤の設計[24-30] ④基礎支持力と安定の計算ができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野地盤基礎の種類や基礎の支持力について説明できる。3後13,後14
半無限斜面の安定解析や円弧すべり面による安定解析ができる。3後15
水理波の基本的性質について理解している。2後9
波の基本的性質について説明できる。3後10,後11,後12
津波と高潮の特徴を説明できる。2後9

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00030070100
基礎的能力0000000
専門的能力00030070100
分野横断的能力0000000