建設社会学

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 建設社会学
科目番号 1016 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市デザイン工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:杉本泰治・高城重厚「技術者の倫理入門」(丸善) 参考書:岡崎義則「哲学を導入したシステム工学」(コロナ社)
担当教員 竹内 光生

目的・到達目標

【到達目標】
1. 技術者倫理の基本的な語句や技術者倫理教育の5つの目標を理解している。
2. 技術者の役割と社会的責任,倫理と法の関係,裁判における立証責任を理解している。
3. モラル上の3つの争点や警鐘鳴らしの条件,倫理問題解法を理解している。
4. 倫理問題を理解し,倫理問題を事実的知識から客観的に考察することができる。
5. 技術士補試験倫理問題を解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1倫理と法や倫理とコミュニティの関係等に関連する知識を充分吸収し説明することができる。その基礎学力と学習能力を踏まえ、今後の発展と活躍が期待できる。 倫理と法や倫理とコミュニティの関係等に関連する知識をほぼ吸収し説明することができる。その基礎学力の復習を前提として、これまでの授業態度や学習能力を踏まえ、今後の発展と活躍が期待できる。 倫理と法や倫理とコミュニティの関係等に関連する知識をやや吸収し説明することができる。その基礎学力の反復復習を前提として、これまでの授業態度や学習能力を踏まえ、今後の発展と活躍が期待できる。
評価項目2倫理と法と科学技術の観点から研究事例に関連する知識を充分吸収し説明することができる。その基礎学力と学習能力を踏まえ、今後の発展と活躍が期待できる。 倫理と法と科学技術の観点から研究事例に関連する知識をほぼ吸収し説明することができる。その基礎学力の復習を前提として、これまでの授業態度や学習能力を踏まえ、今後の発展と活躍が期待できる。 倫理と法と科学技術の観点から研究事例に関連する知識をやや吸収し説明することができる。その基礎学力の反復復習を前提として、これまでの授業態度や学習能力を踏まえ、今後の発展と活躍が期待できる。
評価項目3倫理問題解法に関連する知識を充分吸収し説明することができる。その基礎学力と学習能力を踏まえ、今後の発展と活躍が期待できる。 倫理問題解法に関連する知識をほぼ吸収し説明することができる。その基礎学力の復習を前提として、これまでの授業態度や学習能力を踏まえ、今後の発展と活躍が期待できる。 倫理問題解法に関連する知識をやや吸収し説明することができる。その基礎学力の反復復習を前提として、これまでの授業態度や学習能力を踏まえ、今後の発展と活躍が期待できる。

学科の到達目標項目との関係

JABEE新基準1(2) (b) 説明 閉じる
学習・教育到達目標 1(A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建設社会学は,建設工学の技術者倫理科目の一つである。技術者の職務は,科学的・工学的研究の成果を,人間生活に利用する役割と資質向上の責務を担う専門職であることを学び,事例研究により技術者の社会的責任を学ぶ。技術士補試験問題を用いた問題演習などにより理解を深める。
授業の進め方と授業内容・方法:
1.技術者倫理教育の目標[1]:技術者倫理教育の5つの目標を学ぶ。
2.JCO臨界事故[2-3]:JCO臨界事故を題材として技術者の役割と社会的責任などを学ぶ。
3.モラルの発達[4-5]:人間のモラルの発達段階,意識と規範,倫理と法などを学ぶ。
4.倫理と法の関係[5-7]:コミュニティと倫理,社会と法,伝統的倫理観などを学ぶ。
5.モラル上の争点[8-9]:モラル上の不一致の解消を図るため,モラル上の3つの争点を学ぶ。
6.チャレンジャー事故[9-10]:チャレンジャー事故を題材として警鐘鳴らしの条件などを学ぶ。
7.注意義務と過失[11]:企業目標の利潤の追求と品質管理,予防原則と予防的措置などを学ぶ。
8.倫理問題解法[12]:二分観とスペクトル観,線引き問題と決議論などを学ぶ。
9.裁判における立証責任[13]:裁判における証拠主義と自由心証主義,立証責任などを学ぶ。
10.土木学会監修事例研究[14-15]:コンクリートガラ処分問題や工事中の地元クレーム問題を学ぶ。
試験:後学期中間,卒業
注意点:
試験の成績80%,課題や小テストを20%の割合で総合的に評価する。評価は中間と期末の各期間の評価の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 技術者倫理教育の目標[1]:技術者倫理教育の5つの目標を学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
2週 JCO臨界事故[2-3]:JCO臨界事故を題材として技術者の役割と社会的責任などを学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
3週 JCO臨界事故[2-3]:JCO臨界事故を題材として技術者の役割と社会的責任などを学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
4週 モラルの発達[4-5]:人間のモラルの発達段階,意識と規範,倫理と法などを学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
5週 モラルの発達[4-5]:人間のモラルの発達段階,意識と規範,倫理と法などを学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
6週 倫理と法の関係[5-7]:コミュニティと倫理,社会と法,伝統的倫理観などを学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
7週 倫理と法の関係[5-7]:コミュニティと倫理,社会と法,伝統的倫理観などを学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
8週 モラル上の争点[8-9]:モラル上の不一致の解消を図るため,モラル上の3つの争点を学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
4thQ
9週 モラル上の争点[8-9]:モラル上の不一致の解消を図るため,モラル上の3つの争点を学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
10週 チャレンジャー事故[9-10]:チャレンジャー事故を題材として警鐘鳴らしの条件などを学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
11週 注意義務と過失[11]:企業目標の利潤の追求と品質管理,予防原則と予防的措置などを学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
12週 倫理問題解法[12]:二分観とスペクトル観,線引き問題と決議論などを学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
13週 裁判における立証責任[13]:裁判における証拠主義と自由心証主義,立証責任などを学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
14週 土木学会監修事例研究[14-15]:コンクリートガラ処分問題や工事中の地元クレーム問題を学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
15週 土木学会監修事例研究[14-15]:コンクリートガラ処分問題や工事中の地元クレーム問題を学ぶ。 講義項目知識を蓄え、必要に応じて活用することができる
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力4000010050
専門的能力4000010050
分野横断的能力0000000