英語演習I

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語演習I
科目番号 6001 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 専攻科(一般・専門基礎共通科目) 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Mark D. Stafford著 "Successful Presentations: An Interactive Guide" (CENGAGE Learning), 英和辞書・和英辞書
担当教員 渡邊 真理香

到達目標

1.英語によるプレゼンテーションの基本的な様式を身につける。
2.英語によるプレゼンテーションを準備できるようになる。
3.英語によるプレゼンテーションで,相手に内容を正確に伝えることができるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 <Speaking>基礎的な英語プレゼンテーションにおいて,口頭で流暢に内容を伝えることができる。基礎的な英語プレゼンテーションにおいて,相手が理解できるように,口頭で内容を伝えることができる。基礎的な英語プレゼンテーションにおいて,相手が理解できるように,口頭で内容を伝えることができない。
評価項目2 <Writing>基礎的な英語プレゼンテーションのために,正しい英語を用いた視覚資料を作成することができる。基礎的な英語プレゼンテーションのために,英語を用いた視覚資料を作成することができる。エラーを指摘されれば修正することができる。基礎的な英語プレゼンテーションのために,英語を用いた視覚資料を作成することができない。エラーを指摘されても修正することができない。
評価項目3 <Reading>基礎的な英語によるプレゼンテーション資料の概要および詳細を読み取ることができる。基礎的な英語によるプレゼンテーション資料の概要を読み取ることができる。基礎的な英語によるプレゼンテーション資料の概要を読み取ることができない。
評価項目4 <Listening>基礎的な英語によるプレゼンテーションの概要および詳細を聴き取ることができる。基礎的な英語によるプレゼンテーションの概要を聴き取ることができる。基礎的な英語によるプレゼンテーションの概要を聴き取ることができない。
評価項目5 <Delivery>基礎的な英語によるプレゼンテーションにおいて,視線や表情,ジェスチャーに充分注意を払うことができる。基礎的な英語によるプレゼンテーションにおいて,視線や表情,ジェスチャーにある程度注意を払うことができる。基礎的な英語によるプレゼンテーションにおいて,視線や表情,ジェスチャーにほとんど注意を払うことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 説明 閉じる
JABEE 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学生は,これまで学習してきた英語を駆使し,さまざまなトピックについて英語でプレゼンテーションするスキルを身につける。英語プレゼンテーションにおける効果的な形式や表現方法等を,ペアワークやグループワークで反復練習する。また,互いのプレゼンテーションを正しく評価することについても学ぶ。
授業の進め方・方法:
・ペアワークやグループワークを通して,英語プレゼンテーションを行うためのスキルを習得する。
・定期的に既習内容に関する小テストを行う。
注意点:
試験の成績60%と平素の学習状況を40%(発表と小テスト)の割合で総合的に評価する。学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。実務に応用できる専門基礎知識として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
2週 Unit 1: Self Introduction 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
3週 Unit 1: Self Introduction 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
4週 Unit 2: Hometown 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
5週 Unit 2: Hometown 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
6週 Unit 3: Family 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
7週 Unit 3: Family 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
8週 Unit 4: Interests 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
2ndQ
9週 Unit 4: Interests 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
10週 Review 1 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
11週 Unit 5: Education 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
12週 Unit 5: Education 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
13週 Unit 6: Culture Shock 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
14週 Unit 6: Culture Shock 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
15週 前学期のまとめ 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
16週 前学期末試験 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
後期
3rdQ
1週 Unit 7: Stereotypes 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
2週 Unit 7: Stereotypes 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
3週 Unit 8: Population 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
4週 Unit 8: Population 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
5週 Review 2 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
6週 Unit 9: Events 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
7週 Unit 9: Events 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
8週 Unit 10: Places 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
4thQ
9週 Unit 10: Places 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
10週 Unit 11: Processes 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
11週 Unit 11: Processes 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
12週 Unit 12: Opinions 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
13週 Unit 12: Opinions 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
14週 Review 3 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
15週 後学期のまとめ 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。
16週 後学期末試験 英語プレゼンテーションの基礎を理解し,活用することができるようになる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験発表小テスト合計
総合評価割合603010100
基礎的能力60201090
専門的能力010010