特別研究(ME)

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 特別研究(ME)
科目番号 0027 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 機械・電気工学専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 指導教員から指示があります。
担当教員 永橋 優純,竹島 敬志,長門 研吉,赤松 重則,北村 一弘,武内 秀樹,岸本 誠一,宮田 剛,中山 信,鈴木 信行,土井 克則,今井 一雅,谷澤 俊弘,山口 巧,芝 治也,吉田 正伸,西内 悠祐,高田 拓,赤崎 達志,榎本 隆二,中田 祐樹,岡村 修司,岩崎 洋平

到達目標

1.必要な期間で研究活動が行われ、困難を乗り越える努力がなされ、またグループにおける共同研究の場合はチームワークが取れている。
2.研究の背景が正しく理解されており,課題に関連する文献調査もなされていて,目的が明確に記述されている。
3.研究目的を達成するために,手段・手法を考えて問題解決に取り組み,成果が得られる。
4.口頭発表に発表(プレゼンテーション)において,わかりやすく資料等をまとめることができ,わかりやすく伝え理解を得ることができ,質問にも答えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1必要な期間で適切な研究活動が行われ、困難を乗り越える十分な努力がなされ、またグループにおける共同研究の場合はチームワークが適切に取れている。必要な期間で研究活動が行われ、困難を乗り越える努力がなされ、またグループにおける共同研究の場合はチームワークが取れている。必要な期間で研究活動が行われず、困難を乗り越える努力が見られない。またグループにおける共同研究の場合はチームワークが取れない。
到達目標2研究の背景が正しく理解されており,課題に関連する広汎な文献調査もなされていて,既往の研究等が適切に引用されている。目的も明確に記述されている。研究の背景が正しく理解されており,課題に関連する文献調査もなされていて,目的が明確に記述されている。研究の背景が正しく理解されておらす、課題に関連する文献調査もなされていまい。また目的が明確に記述されていない。
到達目標3研究目的を達成するために,自らが創意・工夫と努力により問題解決に取り組み,十分な成果が得られる。研究目的を達成するために,手段・手法を考えて問題解決に取り組み,成果が得られる。研究目的を達成するための成果は得られているものの,手段・手法は必ずしも適切でない。
到達目標4口頭発表に発表(プレゼンテーション)において,明瞭でわかりやすい資料等をまとめることができ,わかりやすく伝え十分理解を得ることができ,質問にも的確に答えることができる。 口頭発表に発表(プレゼンテーション)において,わかりやすく資料等をまとめることができ,わかりやすく伝え理解を得ることができ,質問にも答えることができる。 口頭発表に発表(プレゼンテーション)において,わかりやすい資料等をまとめることができす,十分理解を得ることができなかった。また質問にも的確に答えることができなかった。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
研究を通じて専門的な知識を深めるとともに,課題解決能力を身に付ける。また,その研究結果を自ら論文にまとめるとともに口頭発表を行い,プレゼンテーション能力を高めさせる。
授業の進め方・方法:
指導教員のもとで研究を進める。月1度程度ゼミを行い,研究時間や進捗状況について指導教員等が確認し,アドバイス等を行う。
注意点:
論文(報告書)の査読および発表の審査は専攻担当教員全員で行い,全員の協議により合否を決定する。論文(報告書)の査読および発表の聴講より,論理的な記述力,課題への取り組み,発表や質疑応答の的確性を審査し,主体的かつ継続的に研究に取り組む能力,計画的に仕事を遂行しまとめる能力,課題解決能力およびプレゼンテーション能力の程度を総合的に評価する。指導教員評価、論文評価2分野、発表評価の合計4分野において各々5段階評価を行い、指導教員評価、論文評価2分野平均点、発表評価の3分野それぞれ3.0以上を合格とする。
論文の査読に関する評価は,学習・教育到達目標(F)の評価基準とし、発表による評価は学習・教育到達目標(E)の評価基準とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 上記の到達目標を達成するため、各指導教員の指導のもとで自ら研究を進める。 課題解決のために研究計画を立てることができる。
2週 特別研究 課題解決のために研究計画を立てることができる。
3週 特別研究 課題解決のために研究計画を立てることができる。
4週 特別研究 課題解決のために研究計画を立てることができる。
5週 特別研究 課題解決のために研究計画を立てることができる。
6週 特別研究 課題解決のために研究計画を立てることができる。
7週 特別研究 課題解決のためにデータを分析して論理的に説明できる。
8週 特別研究 課題解決のためにデータを分析して論理的に説明できる。
2ndQ
9週 特別研究 課題解決のためにデータを分析して論理的に説明できる。
10週 特別研究 課題解決のためにデータを分析して論理的に説明できる。
11週 特別研究 課題解決のためにデータを分析して論理的に説明できる。
12週 特別研究 課題解決のためにデータを分析して論理的に説明できる。
13週 特別研究 課題解決のためにデータを分析して論理的に説明できる。
14週 特別研究 課題解決のためにデータを分析して論理的に説明できる。
15週 特別研究 課題解決のためにデータを分析して論理的に説明できる。
16週
後期
3rdQ
1週 特別研究 研究で得られた結果を整理し,文献等を参考に考察・検証できる。
2週 特別研究 研究で得られた結果を整理し,文献等を参考に考察・検証できる。
3週 特別研究 研究で得られた結果を整理し,文献等を参考に考察・検証できる。
4週 特別研究 研究で得られた結果を整理し,文献等を参考に考察・検証できる。
5週 特別研究 研究で得られた結果を整理し,文献等を参考に考察・検証できる。
6週 特別研究(中間発表会の準備) 研究で得られた結果を整理し,文献等を参考に考察・検証できる。
7週 特別研究(中間発表会の準備) 研究で得られた結果を整理し,文献等を参考に考察・検証できる。
8週 特別研究(中間発表会の準備) 研究で得られた結果を整理し,文献等を参考に考察・検証できる。
4thQ
9週 特別研究(中間発表会の準備) 研究で得られた結果を整理し,文献等を参考に考察・検証できる。
10週 特別研究(中間発表会の準備) 研究で得られた結果を整理し,文献等を参考に考察・検証できる。
11週 特別研究(中間発表会の準備) 研究で得られた結果を整理し,文献等を参考に考察・検証できる。
12週 特別研究(中間発表会の準備) 研究で得られた結果を整理し,文献等を参考に考察・検証できる。
13週 特別研究(中間発表会の準備) 発表(プレゼンテーション)において,わかりやすく資料等をまとめることができる。
14週 特別研究(中間発表会の準備) 発表(プレゼンテーション)において,わかりやすく資料等をまとめることができる。
15週 特別研究(中間発表会の準備) 発表(プレゼンテーション)において,わかりやすく資料等をまとめることができる。
16週 特別研究中間発表会 発表(プレゼンテーション)において,わかりやすく伝え理解を得ることができる。また、研究内容についての質問に答えることができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野電気回路交流電力と力率を説明し、これらを計算できる。3
電子工学真性半導体と不純物半導体を説明できる。3
半導体のエネルギーバンド図を説明できる。3
分野別の工学実験・実習能力機械系分野【実験・実習能力】機械系【実験実習】加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。4
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。3
電気・電子系分野【実験・実習能力】電気・電子系【実験実習】電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。2
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。2
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。2
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。2
直流回路論における諸定理について実験を通して理解する。2
交流回路論における諸現象について実験を通して理解する。2
過渡現象について実験を通して理解する。2
半導体素子の電気的特性の測定法を習得し、実験を通して理解する。2
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。2
論理回路の動作について実験結果を考察できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ論文合計
総合評価割合05000050100
基礎的能力0200002040
専門的能力0200002040
分野横断的能力0100001020