建築設計演習

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 建築設計演習
科目番号 0034 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建設工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材  教 材:日本建築学会「第3版コンパクト建築設計資料集成」、プリントを使用する。
担当教員 小田 憲史

到達目標

【到達目標】

1.設計課題を自ら創造し、解決していく力を習得する。
2.提案手法を学び,自ら実践,検討を加えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1設計課題を自ら創造し、魅力的な解決策を提案できる。設計課題を自ら創造し、解決できる。設計課題を自ら創造し、解決できない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

JABEE新基準1(2) (d) 説明 閉じる
学習・教育到達目標 2(D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科で建築選択科目を履修した学生を対象に、さらに与えられた設計課題に対する解決手法を学び,実例を解決するため自主的,独創的コンセプトづくりの出来る力をつける。
 建築設計を体験的に学ぶために自主性を重視した設計課題に取り組み,基礎的設計,提案力を養う。
 その中で,自然や社会などを含む周囲の環境への影響を配慮し,問題解決能力を学生自らが培い、互いにコミュニケーションを計りながら協同して,それらを学習体験できるエンジニアリング・デザイン教育に対応する。
授業の進め方・方法:
演習主体で進める。
注意点:
実務に応用できる幅広い専門基礎知識として,到達目標に対する達成度をプレゼンボード製作課題に対する取り組み,解決策の内容,そのまとめ方および課題等から総合的に評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
2週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
3週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
4週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
5週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
6週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
7週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
8週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
2ndQ
9週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
10週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
11週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
12週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
13週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
14週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
15週 講義,実習,制作とを繰り返す授業形態を取る。知識を得,問題解決手法を学び,学んだことに基づき,概念構築,計画,設計実習を行い,学生自らを自らが検証していくプロセスによる体得的実習授業を行う。
1. 課題1[1-16] :課題1 公共施設の設計製図,模型,プレゼンボード製作
講義、演習、プレゼンテーション力をつける。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野構造建築構造の成り立ちを説明できる。3
建築構造(W造、RC造、S造、SRC造など)の分類ができる。2
木構造の特徴・構造形式について説明できる。3
計画・歴史モデュールについて説明できる。3
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。2
居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。3
教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について説明できる。3
文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。3
医療・業務系の施設(例えば、オフィスビル、病院、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。3
建築計画・設計の手法一般について説明できる。2
計画の立案ができる。3
企画の手法について理解できる。2
動線について説明できる。3
ゾーニングについて説明できる。3
設計・製図製図用具の特性を理解し、使用できる。3
線の描き分け(3種類程度)ができる。3
文字・寸法の記入を理解し、実践できる。2
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。3
図面の種類別の各種図の配置を理解している。2
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。3
建築図面を模写し、模写した図面が理解している。2
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。2
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。3
与えられた条件をもとに、コンセプトがまとめられる。3
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。3
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などがかける。3
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。3
講評会等において、コンセプトなどをまとめ、プレゼンテーションができる。3
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。3
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などが描ける。3
敷地と周辺地域および景観などに配慮し、配置、意匠を検討できる3
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。3
講評会等において、設計趣旨などをまとめ、プレゼンテーションができる。3
美術・デザイン建築の構成要素(形と空間の構成)について説明できる。3
建築における形態(ものの形)について説明できる。3
デザインプレゼンテーションができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力000020020
専門的能力000040040
分野横断的能力000040040