概要:
様々な文化の異なる音楽を理解し、音楽の幅広い活動を通して、生涯にわたり音楽を愛好する心情を育て音楽文化を理解することによって、感性を高め豊かな情操を養い、創造的な表現と鑑賞の能力を伸ばす。またさらには音楽文化の継承・発展を目指す。
授業の進め方・方法:
授業は文化の異なる様々な音楽鑑賞、歌唱、合唱や器楽表現、音楽の基礎的な理論の講義からなる。音楽の魅力を享受し、自身の個性を生かす音楽活動を楽しむためには、学習に主体的に取り組もうとする意欲や態度が望まれる。
注意点:
定期試験の成績30%,演奏発表40%,平素の学習状況(感想文課題や小テスト等)を30%の割合で総合的に評価する。学期毎の評価は中間と期末の各期間の評価の平均,学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。基準は技術者が身につけるべき音楽の基礎的知識や鑑賞・表現能力として,到達目標に対する達成度を演奏発表や試験、またレポートにおいて評価する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
導入,音楽授業に向かう態度の定着,音楽授業の目的と目標を知る |
音楽授業の目的と目標を知り、主体的な態度で授業に臨む姿勢の必要性を知り、意欲的に授業に参加することができる。
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2週 |
校歌 イタリア語の歌を歌おう(1) |
校歌を覚える。 イタリア語の歌に親しむことができる。
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3週 |
イタリア語の歌を歌おう(2) 器楽〈リコーダー〉(1) |
声の強弱に気を付けて歌うことができる。 楽器の奏法を身に付け、音色の特徴を生かして演奏を工夫することができる。
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4週 |
イタリア語の歌を歌おう(3) 器楽〈リコーダー〉(2) |
声の強弱に気を付けて歌うことができる。 楽器の奏法を身に付け、音色の特徴を生かして演奏を工夫することができる。
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5週 |
イタリア語の歌を歌おう(4) 器楽〈リコーダー〉(3) |
歌詞の意味を理解し、用語や記号を表現に生かして歌うことができる。 楽器の奏法を身に付け、音色の特徴を生かして演奏を工夫することができる。
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6週 |
イタリア語の歌を歌おう(5) 器楽〈リコーダー〉(4) |
イタリア語の歌に親しみ、歌詞の意味を理解して、表情豊かに歌唱表現することができる。 楽器の奏法を身に付け、音色の特徴を生かして演奏を工夫することができる。
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7週 |
音楽通論 第1章 |
テキストの内容を理解することができる。
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8週 |
音楽通論 第1章 |
テキストの内容を理解することができる。
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2ndQ |
9週 |
音楽通論 第2章 |
テキストの内容を理解することができる。
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10週 |
音楽通論 第2章 |
テキストの内容を理解することができる。
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11週 |
音楽通論 第2章 |
テキストの内容を理解することができる。
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12週 |
西洋音楽の鑑賞 バレエ音楽《ボレロ》 |
・旋律の特徴と曲の変化を聞き取ることができる。 ・作品全体の構成を聴き取ることができる。
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13週 |
西洋音楽の鑑賞 バレエ音楽《ボレロ》 |
・旋律の特徴と曲の変化を聞き取ることができる。 ・ラヴェルのオーケストレーションの妙技を味わうことができる。
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14週 |
実技テスト イタリア歌曲(個人発表) |
文化の異なる音楽の良さや美しさを享受し、歌詞の意味を理解して、表情豊かに歌唱表現することができる。
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15週 |
実技テスト 器楽〈リコーダー〉 |
リコーダーの奏法を身に付け、音色の特徴を生かして演奏することができる。
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16週 |
前期の全体的な学習内容の習熟度筆記試験 |
音楽の基礎的、総合的な知識を持ち、前期の全体的な学習内容を理解することができる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ドイツ語の歌を歌おう(1) 器楽〈リコーダー〉(1) |
ドイツ語の歌に親しもう。 楽器の奏法を身に付け、音色の特徴を生かして演奏を工夫することができる。
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2週 |
ドイツ語の歌を歌おう(2) 器楽〈リコーダー〉(2) |
フレーズを生かして歌おう。 楽器の奏法を身に付け、音色の特徴を生かして演奏を工夫することができる。
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3週 |
ドイツ語の歌を歌おう(3) 器楽〈リコーダー〉(3) |
歌詞の意味を理解し、ドイツ語の語感を生かして歌おう。 楽器の奏法を身に付け、音色の特徴を生かして演奏を工夫することができる。
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4週 |
ドイツ語の歌を歌おう(4) 器楽〈リコーダー〉(4) |
歌詞の意味を理解し、曲想を感じ取って歌おう。 楽器の奏法を身に付け、音色の特徴を生かして演奏を工夫することができる。
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5週 |
実技テスト ドイツ歌曲(個人発表) |
ドイツ語の語感を生かし、歌詞の意味を理解して、曲想を感じ取りながら歌唱表現することができる。
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6週 |
実技テスト 器楽(リコーダー) |
リコーダーの奏法を身に付け、音色の特徴を生かして演奏することができる。
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7週 |
西洋音楽の鑑賞 ニ短調op125《合唱付き》から第4楽章 |
さまざまな主題とその構成を聴き取ることができる。
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8週 |
西洋音楽の鑑賞 ニ短調op125《合唱付き》から第4楽章 |
さまざまな主題とその構成を聴き取ることができる。
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4thQ |
9週 |
英語の歌 舞台芸術《Memory》 ミュージカルキャッツから |
・代表的な舞台芸術を知り、その表現の特徴を理解することができる。 拍子や調の変化を感じ取り、英語の語感を通して歌うことができる。
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10週 |
合唱曲(1) 音楽通論 第4章 |
グループごとに協力しながらパート練習を行うことができる。 テキストの内容を理解することができる。
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11週 |
合唱曲(2) 音楽通論 第4章 |
グループごとに協力しながらパート練習を行うことができる。 テキストの内容を理解することができる。
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12週 |
合唱曲(3) 音楽通論 第5章 |
合唱の響きを味わいながら、表現の仕方を工夫することができる。 テキストの内容を理解することができる。
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13週 |
合唱曲(4) 音楽通論 第5章 |
合唱の響きを味わいながら、表現の仕方を工夫することができる。 テキストの内容を理解することができる。
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14週 |
合唱曲(5) 音楽通論 第6章 |
合唱の響きを味わいながら、表現の仕方を工夫することができる。 テキストの内容を理解することができる。
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15週 |
演奏発表会(グループ発表) |
合唱の響きを味わいながら表現の仕方を工夫し、楽しくグループ発表を行うことができる。
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16週 |
後期の全体的な学習内容の習熟度 筆記試験 |
音楽の基礎的、総合的な知識を持ち、後期の全体的な学習内容を理解することができる。
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