到達目標
自らの健康について考えるとともに、健康の保持増進の理解とその実践ができるようにさせる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 自らの健康の保持増進及び、生涯を通じる健康jについて関心をもち、学習活動に意欲的に取り組む。 | 自らの健康について関心をもち、学習活動に取り組もうとしている。 | 健康について関心を持たず、学習活動に参加をしない。 |
評価項目2 | 健康の保持増進及び、生涯の各段階における健康課題の解決を目指して、知識を活用した学習活動などにより、総合的に判断をし、それらを表している。 | 自らの健康を保持増進するための課題解決を考え、判断している。 | 健康の保持増進についての課題解決に対して考えていない。 |
評価項目3 | 健康の保持増進や生涯の健康における健康課題に役立てるための基礎的な事項を理解している。 | 自らの健康の保持増進に必要な基礎的事項を理解している。 | 健康について必要な基礎的事項を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
健康 について系統的に学習させることにより,自ら健康について考え,今後の生活の中で健康の保持増進に努めさせる。
授業の進め方・方法:
視聴覚教材や資料等を配布し、現代における健康に関する情報、データ、基礎知識を 伝えたり調べる。
注意点:
試験の 成績を80%と平素の学習状況等(保健ノート等を含む)を20%の割合で総合的に評価する。学期毎の評価は中間と期末の各期 間の評価の平均,学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。なお,通年科目における後学期中間の評価は前学期中間,前学期末,後学期中間の各期間の 評価の平均とする 。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
授業の要点・流れを理解できる。
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2週 |
健康の考え方 |
日本における社会の健康問題や新たな健康問題について理解できる。
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3週 |
健康のとらえ方 |
健康についての考え方、とらえ方について理解できる。
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4週 |
健康に関する意思決定・行動選択 |
健康に関する身の回りの要因や適切な意思決定・行動選択について理解できる。
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5週 |
健康に関する環境づくり |
ヘルスプロモーションの考え方について理解できる。
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6週 |
生活習慣とその予防、食事と健康 |
生活習慣病における発病や進行の概要、その予防方法および健康的な食生活について理解できる。
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7週 |
運動・休養・睡眠と健康 |
健康に過ごすための運動の継続や休養・睡眠についての必要性を理解できる。
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
喫煙と健康 |
喫煙について、科学的知識から、個人および社会全体での取り組みの重要性を理解できる。
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10週 |
飲酒と健康 |
飲酒について短期的影響、長期的影響をふまえて飲酒問題を理解できる。
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11週 |
薬物乱用と健康 |
薬物乱用が心身におよぼす悪影響や、薬物乱用の防止についての必要性を理解できる。
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12週 |
現代の感染症 |
新興感染症と再興感染症に関して社会的な課題を理解できる。
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13週 |
感染症の予防 |
一人一人の感染症予防が社会全体につながるということを理解できる。
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14週 |
性感染症・エイズとその予防 |
性感染症およびエイズについて基礎的知識を学び、それらの予防対策を理解できる。
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15週 |
前期末試験 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
欲求と心身相関のストレス |
大脳と心の働きの関係性について学び、自分自身の適応機制について説明できる。
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2週 |
ストレスへの対処 |
心身相関について心と身体の関係からストレスについての対処法を考えることができる。
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3週 |
心の健康と自己実現 |
自己実現について理解し、自分自身の自己実現をイメージできる。
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4週 |
応急手当・心肺蘇生法の意義とその基本 |
応急手当の意義について学び、緊急時の心肺蘇生法行うことができる。
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5週 |
日常的な応急手当 |
怪我や熱中症の応急手当の方法を身につけ、予防の必要性を理解できる。
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6週 |
思春期における性意識と性行動の選択 |
思春期の体と心の変化について学び、性意識の男女差や性に対する情報に適切に対処することの必要性を理解できる。
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7週 |
結婚生活と妊娠・出産 |
結婚生活に関する本人や家族の健康の必要性と、受精・妊娠・出産の一連の過程を理解できる。
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
家族計画と人工妊娠中絶 |
家族計画の意義や方法について理解し、人工妊娠中絶を避けるための判断ができる。
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10週 |
加齢と健康 |
加齢に伴う心身の変化を、形態面と機能面から理解し、高齢者の健康について自らできる貢献を考えることができる。
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11週 |
高齢者のための社会的取り組み |
高齢社会に対して行われている社会的対策を理解できる。
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12週 |
保健・医療制度とその活用 |
保険制度を自分に関わるものとして理解し、自分や家族のライフステージでの活かし方を学ぶ。
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13週 |
医薬品と健康 |
生涯を通じて健康であるために、医薬品の正しい使い方や、さまざまな仕組みを理解できる。
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14週 |
さまざまな保健活動や対策 |
日本や世界において、どのような保健活動や対策が行われているかを理解できる。
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15週 |
学年末試験 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 平素の学習状況・提出物 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 100 |