到達目標
■自分自身を知る
1)自分の好みや得手不得手に応じた学びのスタイルを身につける
2)現時点の自分の興味に基づいて、高専卒業後の目標(自分の姿)と計画(目標に向かう道筋)を立てることができる
■社会に広く目を向ける
3)社会に存在するさまざまな職種の一部(複数)について、その仕事を行うための知識・スキルが何であるかの説明することができる
4)現在の社会の仕事にまつわる問題や仕組みについて、授業で取り上げた範囲において、説明することができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 自分にふさわしい学びのスタイルを身につけ、実践できる | 自分にふさわしい学びのスタイルを身につけ、限定的に実践できる | 自分にふさわしい学びのスタイルがなにかのかわからず、実践もできない |
評価項目2 | 現時点の自分の興味に基づいて、高専卒業後の目標(自分の姿)と計画(目標に向かう道筋)を立てることができる | 現時点の自分の興味に基づいて、高専卒業後の目標(自分の姿)または計画(目標に向かう道筋)を立てることができる。あるいは両方が限定的である | 現時点の自分の興味に基づく、高専卒業後の目標(自分の姿)と計画(目標に向かう道筋)が立てられない |
評価項目3 | 社会に存在するさまざまな職種の一部(複数)について、その仕事を行うための知識・スキルが何であるかの説明することができる | 社会に存在するさまざまな職種の1つについて、その仕事を行うための知識あるいはスキルが何であるかの説明することができる | 社会に存在するさまざまな職種の1つについて、その仕事を行うための知識やスキルが何であるかの説明ができない |
評価項目4 | 現在の社会の仕事にまつわる問題について、授業で取り上げた範囲において、説明することができる | 現在の社会の仕事にまつわる問題について、授業で取り上げた範囲において、部分的に説明することができる | 現在の社会の仕事にまつわる問題についてほとんど説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ソーシャルデザイン入門(キャリアデザイン支援科目)の柱は2つあります。1つ目は、自分自身について知り、それを踏まえ、どういう方向に向かって進んでいくのかの計画を立てることです。計画は立てたらその通りに実行しなければならない、というものではありません。いつでも見直せるものです。計画があれば、行き当たりばったりではなく、その都度その都度の見通しを持って、よりよく見直すことができるようになります。2つ目は、社会に広く目を向けることです。自分自身の見ている世界は限られたものでしかありません。これまでには思いも及ばなかった新しい職業が次々と生まれている中、自分自身の見ている範囲内で、仕事について考えることはあまりお勧めできません。社会を広くとらえ、その中で仕事を考える目を養っていく必要があります。またこの科目では、計画を立て、その計画を実行していくためのさまざまな方法を身につけていきます。
授業の進め方・方法:
質問に答える形でプリントに記入したり、ビデオを見たり、パソコンや携帯端末を使ったり、みんなで話し合ったりなど、さまざまな方法で学習を進めます。特に重要な方法は、eポートフォリオと言われるシステムを使うことです。このシステムは、高専在学期間、場合によってはその後も使い続けるもので、自分自身についての記録や、自分の作った作品を蓄積していきます。また、学習は授業時間中にだけ行われるものではありません。授業が終わった後の振り返りや、授業前のビデオ視聴などの予習もあります。どれも楽しくできるもので、心配は要りません。
注意点:
【成績評価の基準・方法】
学年成績評価の割合は、試験の点数が前期・後期合わせて40%、eポートフォリオの使用・運用とeポートフォリオへの課題提出が40%、夏休み・冬休みの宿題(身近な人への仕事調査)が20%です。
試験は、期末試験のみで、中間試験は行いません。前学期の成績は前学期末試験の点数がそのまま記載されます。
【事前・事後学習】
eポートフォリオへの記入では、授業外での学習が大切になります。事前学習として教科書の該当部分を予習しておくことにより授業を効率よく進めることができ、授業時間外でのeポートフォリオ記入時間を削減することができます。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
第1回 授業ガイダンス |
シラバスの内容を把握する
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2週 |
第1回 授業ガイダンス |
シラバスの内容を把握する
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3週 |
第2回 将来と不安
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自らの将来と不安を確認し、説明できる。
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4週 |
第2回 将来と不安
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自らの将来と不安を確認し、説明できる。
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5週 |
第3回 学習スタイルを把握する |
自分にふさわしい学習スタイルを説明できる
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6週 |
第3回 学習スタイルを把握する |
自分にふさわしい学習スタイルを説明できる
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7週 |
第4回 学び方を振り返る |
・自分の学び方の特徴を説明できる ・試験を受けっぱなしにせずに、そこから学ぶ方法を身につける
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8週 |
第4回 学び方を振り返る |
・自分の学び方の特徴を説明できる ・試験を受けっぱなしにせずに、そこから学ぶ方法を身につける
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2ndQ |
9週 |
第5回 学び合う下地をつくる
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仲間の気持ちを考えながら自己主張するための方法を説明できる
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10週 |
第5回 学び合う下地をつくる
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仲間の気持ちを考えながら自己主張するための方法を説明できる
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11週 |
第6回 しごとの教室 「まんまる高知」様との交流授業① |
働くために必要なスキルを説明できる
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12週 |
第6回 しごとの教室 「まんまる高知」様との交流授業① |
働くために必要なスキルを説明できる
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13週 |
第7回 時間を管理する |
時間管理方法を学び、自分にふさわしい方法を実践できる
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14週 |
第7回 時間を管理する |
時間管理方法を学び、自分にふさわしい方法を実践できる
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15週 |
第8回 失敗に強くなる |
失敗に強くなる方法を学び、自分のふさわしい方法を実践できる
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16週 |
第8回 失敗に強くなる |
失敗に強くなる方法を学び、自分のふさわしい方法を実践できる
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後期 |
3rdQ |
1週 |
第9回 働き方を考える |
・雇用形態を説明できる ・キャリア形成について説明できる。
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2週 |
第9回 働き方を考える |
・雇用形態を説明できる ・キャリア形成について説明できる。
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3週 |
第10回 地域の企業の特色を知る① 「ものづくり総合技術展見学」 |
地域にどのような企業あり、どのような活動をしているかを説明できる。
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4週 |
第10回 地域の企業の特色を知る① 「ものづくり総合技術展見学」 |
地域にどのような企業あり、どのような活動をしているかを説明できる。
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5週 |
第11回 時代による職業の違い 労働の基本を学ぶ |
・職業が時代によって変化していることを例を挙げて説明できる ・働くために知っておくべき法律の基礎を説明できる
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6週 |
第11回 時代による職業の違い 労働の基本を学ぶ |
・職業が時代によって変化していることを例を挙げて説明できる ・働くために知っておくべき法律の基礎を説明できる
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7週 |
第12回 学習意欲を高める |
学習意欲を高める方法を学び、自分にふさわしい方法を実践できる
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8週 |
第12回 学習意欲を高める |
学習意欲を高める方法を学び、自分にふさわしい方法を実践できる
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4thQ |
9週 |
第13回 働くことについて学ぶ(交流会) |
地域企業の方と交流し、働くために備えたい知識・スキルについて理解を深める
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10週 |
第13回 働くことについて学ぶ(交流会) |
地域企業の方と交流し、働くために備えたい知識・スキルについて理解を深める
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11週 |
第14回 ここまでの学びを振り返る |
ここまでに学んだことをeポートフォリオに整理して記入できる
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12週 |
第14回 ここまでの学びを振り返る |
ここまでに学んだことをeポートフォリオに整理して記入できる
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13週 |
第15回 これからの学びを想像する |
変化していく社会でこれから先、どのような能力を身に着けていないといけないか説明できる
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14週 |
第15回 これからの学びを想像する |
変化していく社会でこれから先、どのような能力を身に着けていないといけないか説明できる
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 夏休み・冬休みの宿題 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 0 | 0 | 0 | 40 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 40 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |