基礎英語ⅢB

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 基礎英語ⅢB
科目番号 B3003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 SD 基礎教育・一般科目 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:『表現のための基礎英語構文ノート86』(桐原書店) 副教材:ディクテーション・ノート、配布プリント 辞書:英和辞書, 和英辞書(電子辞書も可)
担当教員 野中 美賀子

到達目標

定型の英語構文や英語表現を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
構文・表現構文の構造を理解し,英語による表現活動に役立てることができる。演習問題の90%以上に正答することができる。構文の構造を理解し,英語による表現活動にある程度役立てることができる。演習問題の70%以上に正答することができる。構文の構造を理解することができず,英語による表現活動に役立てることができない。演習問題の50%未満しか正答することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
「基礎英語IIIA」に引き続き,基礎の英語力を強化するために,構文学習を行う。
授業の進め方・方法:
教科書を用いて,構文・表現等を講義形式で確認しながら,演習形式で練習することが中心。具体的には、各ユニットテーマの構文を理解させ,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題を解き、当構文を用いたプリントで長文読解力をつける。またディクテーションの練習を適宜行い、英語の聞き取り能力を向上させる。
注意点:
試験の成績70%,平素の学習状況等(課題・小テスト等を含む)を30%の割合で総合的に評価する。学期毎の評価は中間と期末の各期間の評価の平均,学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。なお,通年科目における後学期中間の評価は前学期中間,前学期末,後学期中間の各期間の評価の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Unit 4: 分詞を含む構文 分詞を含む構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。当構文を用いたプリントで長文読解力をつける。
2週 Unit 5: 関係詞を含む構文 関係詞を含む構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。
3週 Unit 5: 関係詞を含む構文 関係詞を含む構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。当構文を用いたプリントで長文読解力をつける。
4週 Unit 6: 否定構文 否定構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。当構文を用いたプリントで長文読解力をつける。
5週 Unit 7: 助動詞を含む構文 助動詞を含む構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。当構文を用いたプリントで長文読解力をつける。
6週 Unit 8: 条件構文 条件構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。
7週 Unit 8: 条件構文 条件構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。当構文を用いたプリントで長文読解力をつける。
8週 後学期中間試験
4thQ
9週 Unit 9: 接続詞を含む構文 接続詞を含む構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。
10週 Unit 9: 接続詞を含む構文 接続詞を含む構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。
11週 Unit 10: 譲歩構文 譲歩構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。当構文を用いたプリントで長文読解力をつける。
12週 Unit 11: 比較構文 比較構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。
13週 Unit 11: 比較構文 比較構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。当構文を用いたプリントで長文読解力をつける。
14週 Unit 12:その他の構文 その他の構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。
15週 Unit 12:その他の構文 その他の構文を理解し,穴埋め問題・並べかえ問題・英作文問題に正答する。その他の構文を用いたプリントで長文読解力をつける。
16週 学年末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験その他合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100