国語Ⅲ

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 国語Ⅲ
科目番号 B3004 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 SD 基礎教育・一般科目 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書 :「新編 現代文B」(教育出版) 補助教材:「クリアカラー国語便覧」(数研出版)
担当教員 北川 真人

到達目標

1.語句の意味と用法を理解し,自らも使うことができる。
2.論理的な思考方法を理解し,会得する。
3.人間心理の機微を理解する。
4.文芸作品に対する鑑賞力を身につける。
5.豊かな表現力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1一般常識をふまえて要約することができる。文章の内容を論旨に沿って把握することができ、要約することができる。文章の内容を十分に把握することができない。
評価項目2テーマ内容について論理的な言葉で筋道を意識しながら表現力豊かにわかりやすく説明できる。テーマ内容について論理的な言葉で表現力豊かに説明できる。テーマ内容について論理的な言葉で説明することができない。
評価項目3漢字、語句を理解し、自らの文章表現のなかで積極的かつ効果的に使うことができる。漢字、語句を理解し、自らの文章表現のなかで積極的に使うことができる。漢字、語句の理解が十分でなく、文章表現のなかで正しく使うことができていない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
国語を的確に理解し,また適切に表現する能力を身につけさせるとともに,思考力を伸ばし,心情を豊かにし,言語感覚を磨き,言語文化に対する関心を深め,国語を尊重して,その向上を図る態度を育てる
授業の進め方・方法:
テキストおよび補助的なプリントをもとにした講義形式で行う。
注意点:
試験の成績を80%,平素の学習状況等(学習態度・課題の提出等を含む)を20%の割合で総合的に評価する。学期ごとの評価は中間と期末の各期間の評価の平均, 学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。なお,後学期中間の評価は前学期中間, 前学期末, 後学期中間の各期間の評価の平均とする。技術者が身につけるべき基礎的な教養として,到達目標に示した6点に関する達成度を評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 「間」の感覚 語句の意味と用法を理解し,自らも使うことができる。
2週 「間」の感覚 論理的な思考方法を理解し,会得する。
3週 「間」の感覚 論理的な思考方法を理解し,会得する。
4週 「間」の感覚 論理的な思考方法を理解し,会得する。
5週 「間」の感覚 論理的な思考方法を理解し,会得する。
6週 「間」の感覚 論理的な思考方法を理解し,会得する。
7週 「間」の感覚 論理的な思考方法を理解し,会得する。
8週 語句の意味と用法を理解し,自らも使うことができる。
2ndQ
9週 語句の意味と用法を理解し,自らも使うことができる。
10週 人間心理の機微を理解し、豊かな表現ができる。
11週 人間心理の機微を理解し、豊かな表現ができる。
12週 人間心理の機微を理解し、豊かな表現ができる。
13週 人間心理の機微を理解し、豊かな表現ができる。
14週 文芸作品に対する鑑賞力を身につける。
15週 文芸作品に対する鑑賞力を身につける。
16週
後期
3rdQ
1週 「である」ことと「する」こと 語句の意味と用法を理解し,自らも使うことができる。
2週 「である」ことと「する」こと 論理的な思考方法を理解し,会得する。
3週 「である」ことと「する」こと 論理的な思考方法を理解し,会得する。
4週 「である」ことと「する」こと 論理的な思考方法を理解し,会得する。
5週 「である」ことと「する」こと 論理的な思考方法を理解し,会得する。
6週 「である」ことと「する」こと 論理的な思考方法を理解し,会得する。
7週 「である」ことと「する」こと 論理的な思考方法を理解し,会得する。
8週 山月記 語句の意味と用法を理解し,自らも使うことができる。
4thQ
9週 山月記 語句の意味と用法を理解し,自らも使うことができる。
10週 山月記 人間心理の機微を理解し、豊かな表現ができる。
11週 山月記 人間心理の機微を理解し、豊かな表現ができる。
12週 山月記 人間心理の機微を理解し、豊かな表現ができる。
13週 山月記 人間心理の機微を理解し、豊かな表現ができる。
14週 山月記 文芸作品に対する鑑賞力を身につける。
15週 山月記 文芸作品に対する鑑賞力を身につける。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。3前1,前2,後1,後2
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,後2,後3,後4,後5,後6,後7
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。3前10,前11,前12,前13,前14,前15,後10,後11,後12,後13,後14,後15
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。3前1,前8,前9,後1,後8,後9
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。3前1,前8,前9,後1,後8,後9
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。3前1,前8,前9,後1,後8,後9
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。3前7,後7

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80105500100
基礎的能力500000050
専門的能力300000030
分野横断的能力010550020