国際社会における技術者のあり方を考える。諸外国の政治・文化・慣習などを尊重し、国際社会と地域の結びつきを前提に、あらゆる立場の人々を豊かにする技術・制度とは何かを考えていく。
最終的には共生社会実現に役立つ技術・制度を具体的に構想していく。
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
本授業の概要、注意点を説明する。
|
2週 |
現代史概観 |
前年度の学習を踏まえ、第二次世界大戦後の世界で冷戦が生じた時代背景を理解することができる。
|
3週 |
現代史概観 |
前年度の学習を踏まえ、第二次世界大戦後の世界で冷戦が生じた時代背景を理解することができる。
|
4週 |
国際経済のしくみ |
国際経済に関する基礎的な知識を身につけ、保護貿易と自由貿易の違いを自らの言葉で説明できる。
|
5週 |
国際経済のしくみ |
国際経済に関する基礎的な知識を身につけ、保護貿易と自由貿易の違いを自らの言葉で説明できる。
|
6週 |
国際経済の枠組み |
国際経済にはどのような制度やルールがあるかを学習し、世界を平等にする貿易とはどのようなものか、自らの意見を持つことが出来る。
|
7週 |
国際経済の枠組み |
国際経済にはどのような制度やルールがあるかを学習し、世界を平等にする貿易とはどのようなものか、自らの意見を持つことが出来る。
|
8週 |
地域経済統合の行方 |
EUをはじめとする地域経済統合の現在を学び、何が課題となっているか、そして日本はその課題にどのように向き合うべきか自らの考えを持つことが出来る。
|
2ndQ |
9週 |
地域経済統合の行方 |
EUをはじめとする地域経済統合の現在を学び、何が課題となっているか、そして日本はその課題にどのように向き合うべきか自らの考えを持つことが出来る。
|
10週 |
グローバル化と自由貿易協定 |
グローバル化や自由貿易協定が進む背景を学び、その課題を自ら見出すことが出来る。
|
11週 |
グローバル化と自由貿易協定ー知的財産について学ぶ |
グローバル化や自由貿易協定が進む背景を学び、その課題を自ら見出すことが出来る。
|
12週 |
新興国の台頭 |
近年、急速な経済成長を続ける新興国とG7の関係を概観し、今後の日本の国際的な役割を認識することができる。
|
13週 |
新興国の台頭 |
近年、急速な経済成長を続ける新興国とG7の関係を概観し、今後の日本の国際的な役割を認識することができる。
|
14週 |
経済格差とその是正 |
経済格差や貧困解消のために必要なことは何か、自ら分析することが出来る。
|
15週 |
経済格差とその是正 |
経済格差や貧困解消のために必要なことは何か、自ら分析することが出来る。
|
16週 |
これまでのまとめ |
これまで学んだ国際社会の課題から、自らがもっとも取り組みたい課題を分析し、課題解決までの見取り図を描くことが出来る。
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
後期の内容および注意点を説明する。
|
2週 |
国際連合と戦後国際秩序(1) |
国際連合の基本的な考え方を学び、説明することができる。また戦後国際秩序の形成を多面的に認識できる。
|
3週 |
国際連合と戦後国際秩序(2) |
国際連合の基本的な考え方を学び、説明することができる。また戦後国際秩序の形成を多面的に認識し理解している。
|
4週 |
第三世界と超大国の動揺(1) |
東西対立に収斂しない第三世界という存在の歴史的意義と東西の超大国の動揺を多面的に認識し理解している。
|
5週 |
第三世界と超大国の動揺(2) |
東西対立に収斂しない第三世界という存在の歴史的意義と東西の超大国の動揺を多面的に認識し理解している。
|
6週 |
第三世界と超大国の動揺(3) |
東西対立に収斂しない第三世界という存在の歴史的意義と東西の超大国の動揺を多面的に認識し理解している。
|
7週 |
まとめ(1)戦後国際秩序とは |
これまでの流れを概観しながら統計情報を用いて、国際社会の現状と抱える課題を自ら考察し分析することができる。
|
8週 |
まとめ(2)戦後国際秩序とは |
これまでの流れを概観しながら統計情報を用いて、国際社会の現状と抱える課題を自ら考察し分析することができる。
|
4thQ |
9週 |
冷戦終結と冷戦後の世界(1) |
冷戦終結の過程とその帰結、および終結後の世界について多面的に認識し理解している。
|
10週 |
冷戦終結と冷戦後の世界(2) |
冷戦終結の過程とその帰結、および終結後の世界について多面的に認識し理解している。
|
11週 |
国際社会の諸課題:グルーバル化と紛争を中心に(1) |
前期に学んだ経済グローバル化と現代のグローバル化した政治の一形態である紛争を構造的に理解し自ら考察することができる。
|
12週 |
国際社会の諸課題:グローバル化と紛争を中心に(2) |
前期に学んだ経済グローバル化と現代のグローバル化した政治の一形態である紛争を構造的に理解し自ら考察することができる。
|
13週 |
新型コロナ感染症の流行がもたらした国際社会の現状と展望(1) |
新型コロナ感染症の流行がもたらした国際社会の展望についてさまざまな視点からのデータを読み込み、考察する。
|
14週 |
新型コロナ感染症の流行がもたらした国際社会の現状と展望(2) |
新型コロナ感染症の流行がもたらした国際社会の展望についてさまざまな視点からのデータを読み込み、考察する。
|
15週 |
新型コロナ感染症の流行がもたらした国際社会の現状と展望(3) |
新型コロナ感染症の流行がもたらした国際社会の展望についてさまざまな視点からのデータを読み込み、考察する。
|
16週 |
|
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後13,後14,後15 |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後15 |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後15 |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後15 |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後4,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
技術者を目指す者として、諸外国の文化・慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令を守ることの重要性を把握している。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。 | 3 | 前15,後1,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。 | 3 | 前1,前2,前6,前15,後1,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前6,前12,前15,後1,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 2 | 前15,後1,後8,後15 |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | 前2,前6,前15,後1,後2,後3,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15 |