到達目標
1.法学の基礎的知識を身につける。
2.民法に関する基礎知識を身につける。
3.民法に関する基礎的知識を、日常生活で役立てることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 法学の基礎的な知識に関する出題について、8割以上正解できる。 | 法学の基礎的な知識に関する出題について、7割以上正解できる。 | 法学の基礎的な知識に関する出題について、6割以上正解できる。 |
評価項目2 | 民法の基礎的知識に関する出題について、8割以上正解できる。 | 民法の基礎的知識に関する出題について、7割以上正解できる。 | 民法の基礎的知識に関する出題について、6割以上正解できる。 |
評価項目3 | 日常生活における、民法の基礎的課題解決能力を問う出題について、8割以上正解できる。 | 日常生活における、民法の基礎的課題解決能力を問う出題について、7割以上正解できる。 | 日常生活における、民法の基礎的課題解決能力を問う出題について、6割以上正解できる。 |
学科の到達目標項目との関係
(A)
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基準1(2)の知識・能力 基準1(2)(b)
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教育方法等
概要:
法学の基礎的な内容および民法の基本的な内容を解説するともに、日常生活上のトラブルと関連する民法の諸規定について、解説する。
授業の進め方・方法:
授業は教科書を主にし、スライドを併用した講義とする。講義内容の理解度を確認するため、毎回小テストを実施する。予習のための課題を課す。
注意点:
【成績評価の基準・方法】
試験の成績を70%,平素の学習状況等(課題)を30%の割合で総合的に評価する。成績評価は中間と期末の各期間の評価の平均とする。
【事前・事後学習】
事前学習として教科書の該当部分(事前に説明)を読んだうえで授業に臨むこと。また,事後学習として授業内で指示した課題を提出すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
法とは何か |
法とは何か理解できる。
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2週 |
不法行為責任 バイクで人身事故を起こしたら |
債権発生原因の一つである不法行為責任の概要について理解できる。
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3週 |
名誉棄損・プライバシーの侵害 インターネットで中傷されたら |
人格権・人格的利益とは何かを説明できる。
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4週 |
契約と債務不履行 電動自転車を購入したら |
契約の概要および債務不履行責任について理解できる。
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5週 |
継続的サービス提供契約 英会話教室に通ったら |
特定商取引法における継続的役務提供契約を理解できる。
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6週 |
通信販売契約 インターネット通販で靴を買ったら |
特定商取引法における通信販売契約を理解できる。
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7週 |
使用貸借契約 友人に貸した自転車を取り戻したい |
使用貸借契約とは何かを理解できる。
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8週 |
金銭消費貸借契約 入学するときにお金を借りたら |
金銭消費貸借契約とは何かを理解できる。
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2ndQ |
9週 |
クレジットカードと契約 自分のクレジットカードをつくったら |
割賦販売法における包括信用購入あっせん契約の概要を説明できる。
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10週 |
賃貸借契約 アパートを借りたら |
賃貸借契約とは何かを理解できる。
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11週 |
親が家を新築したら |
不動産の権利移転、請負契約の概要について説明できる。
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12週 |
婚姻 ある友人の「結婚」 |
婚姻について理解できる。
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13週 |
離婚 親が離婚したら |
離婚について理解できる。
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14週 |
成年被後見人・過量販売 祖母が認知症になったら |
行為能力者制度、特定商取引法における過量販売の概要を理解できる。
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15週 |
相続・遺言 祖父が亡くなったら |
相続法の概要を説明できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 35 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 50 |
専門的能力 | 35 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |