美術

科目基礎情報

学校	高知工業高等専門学校	開講年度	2017
授業科目	美術
科目番号	0009	科目区分	一般 / 必修
授業形態	実習	単位の種別と単位数	履修単位: 1
開設学科	SD 基礎教育・一般科目	対象学年	1
開設期	通年	週時間数	1
教科書/教材	教科書：「高校美術1」（光村図書）
担当教員	浪越 篤彦

到達目標

１．造形表現の基礎となる観察力と描写力を高める。
２．鑑賞の能力と態度、制作に対する姿勢を高める。
３.美術への知識と理解を深め、制作の技能や鑑賞の能力を養う。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目１表現	意欲的に取り組み、主題に合った表現を工夫し、創造的な制作をする。	真面目に取り組み、主題に合った制作をする。	自己の能力を十分に発揮せず、制作を終える。
評価項目2鑑賞	自己の美意識や価値観を働かせて、作品を考察し批評する。	興味関心を持って、作品を考察し批評する。	無関心なまま、作品を考察し批評する意欲を示さない。
評価項目3ノート	授業者の話や板書に、自己の考察や知識をプラスしたノートをまとめる。	授業者の話や板書をノートにまとめる。	授業者の話や板書をノートにまとめない。

教育方法等

概要:

美術作品の制作および鑑賞を通し，美術へ関心を持ち，自身の表現を創意工夫し探究する力を身につけ，創作活動を通して芸術を愛好する心情をはぐくみ，真摯に制作を達成することを目標とする。

授業の進め方・方法:

制作および鑑賞にあたって、関心や意欲を引き出す教材として、教科書や参考作品を活用する。またそれらから画材や道具の基本的な使い方や応用の仕方を学ぶ。

注意点:

課題作品/ファイル等の提出物/平素の学習状況等を総合的に評価する。学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	オリエンテーション[1]	美術の概要や授業計画を伝える。
		2週	美術基礎[2]	教科書を鑑賞し、美術への関心や意欲を引き出す。
		3週	鉛筆デッサン[3-4]	形の基本的な描き方と明暗の捉え方を学ぶ。
		4週	鉛筆デッサン[3-4]	形の基本的な描き方と明暗の捉え方を学ぶ。
		5週	素描　クロッキー[5-８]	速描で人体のプロポーションや動勢を捉える。
		6週	素描クロッキー「５－８」	速描で人体のプロポーションや動勢を捉える。
		7週	素描　クロッキー[5-８]	速描で人体のプロポーションや動勢を捉える。
		8週	素描　クロッキー[5-８]	速描で人体のプロポーションや動勢を捉える。
	2ndQ
		9週	風景スケッチ「９－１２」	身近な中庭の風景を線遠近法や空気遠近法などを意識して、的確に描く。
		10週	風景スケッチ「９－１２」	身近な中庭の風景を線遠近法や空気遠近法などを意識して、的確に描く。
		11週	風景スケッチ「９－１２」	身近な中庭の風景を線遠近法や空気遠近法などを意識して、的確に描く。
		12週	風景スケッチ「９－１２」	身近な中庭の風景を線遠近法や空気遠近法などを意識して、的確に描く。
		13週	立体工作「１３－１６」	構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
		14週	立体工作「１３－１６」	構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
		15週	立体工作「１３－１６」	構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
		16週	立体工作「１３－１６」	構想した展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する。
後期
	3rdQ
		1週	ジオラマ仕上げ「１７－２０」	夏季休暇の課題制作であるジオラマ作品を仕上げる。
		2週	ジオラマ仕上げ「１７－２０」	夏季休暇の課題制作であるジオラマ作品を仕上げる。
		3週	ジオラマ仕上げ「１７－２０」	夏季休暇の課題制作であるジオラマ作品を仕上げる。
		4週	ジオラマ仕上げ「１７－２０」	夏季休暇の課題制作であるジオラマ作品を仕上げる。
		5週	素描クロッキー「２１－２４」	速描で人体のプロポーションや動勢を捉える。
		6週	素描クロッキー「２１－２４」	速描で人体のプロポーションや動勢を捉える。
		7週	素描クロッキー「２１－２４」	速描で人体のプロポーションや動勢を捉える。
		8週	素描クロッキー「２１－２４」	速描で人体のプロポーションや動勢を捉える。
	4thQ
		9週	デザイン[25－31]	幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
		10週	デザイン[25－31]	幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
		11週	デザイン[25－31]	幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
		12週	デザイン[25－31]	幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
		13週	デザイン[25－31]	幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
		14週	デザイン[25－31]	幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
		15週	デザイン[25－31]	幾何形体を組み合わせ、強度を持った魅力的な立体表現をする。
		16週	鑑賞[32]	立体作品の自己評価を通して、鑑賞の能力を高める。

評価割合

	試験	課題作品	提出ファイル	態度	ポートフォリオ	その他	合計
総合評価割合	0	80	10	10	0	0	100
基礎的能力	0	80	10	10	0	0	100
専門的能力	0	0	0	0	0	0	0
分野横断的能力	0	0	0	0	0	0	0