基礎英語IIA

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 基礎英語IIA
科目番号 1119 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 SD 基礎教育・一般科目 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 教科書:森住衛他「MY WAY English Communication II」(教育出版) 復習教材:「MY WAY English Communication II Work Book」(教育出版) 単語集:「データベース3000基本英単語・熟語」(桐原書店) 参考書:英和辞書,和英辞書
担当教員 佐々木 昌太郎

到達目標

到達目標】
1.基礎的な語彙,文法,表現を身に付ける。
2.基礎的なある程度まとまりのある文章を読み,理解することができる。
3.基礎的なある程度まとまりのある文章を聞き,理解することができる。
4.英語を通して異文化を理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基礎的なある程度のまとまりのある英文を読み,理解することができる。また,それらに関する英語での簡単な質問に,英語で答えることができる。 辞書を使用しながら,基礎的なある程度のまとまりのある英文を読み,理解することができる。また,それらに関する英語での簡単な質問に,英語で答えることができる。 辞書を使用しても,基礎的なある程度のまとまりのある英文を読み,理解することができない。また,それらに関する英語での簡単な質問に,英語で答えることができない。
評価項目2ある程度のまとまりのある簡単な英文の内容を正しく聞き取り,理解することができる。ある程度のまとまりのある簡単な英文の内容を聞き取り,概要を理解することができる。ある程度のまとまりのある簡単な英文の内容を聞き取ろうとしても,概要すら理解することができない。
評価項目3身近な事柄や興味・関心のある内容を簡単な英文で正しく表現することができる。身近な事柄や興味・関心のある内容を簡単な英文で表現することができる。誤りがあったとしても,指摘されれば,正しく書き直すことができる。身近な事柄や興味・関心のある内容を簡単な英語で文意を伝えることができない。誤りを指摘されても,正しく書き直すことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基礎英語ⅠA,Bで培った基礎力に基づいて,英語の発音,語彙,文法および構文,コミュニケーション力の更なる基礎固めを行う。同時に,英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を育成する。
授業の進め方・方法:
教科書本文を文型および修飾関係,構文,単語・熟語等を講義形式で確認しながら,演習形式で精読させることが中心となるが,適宜,リスニング,シャドーイング,サイト・トランスレーションなども取り入れ,聴解力,会話力,速読力も身に着けさせる。また,新出の文法事項,表現等を使った英作文で表現力も補強していく。同時に,定期的に単語テストも行い,語彙力の増強もはかる。
注意点:
試験の成績70%,平素の学習状況等(課題・小テスト・レポート等を含む)を30%の割合で総合的に評価する。学期毎の評価は中間と期末の各期間の評価の平均、学年の評価は前学期と後学期の評価の平均とする。なお、通年科目における後学期中間の評価は前学期中間、前学期末、後学期中間の各期間の評価の平均とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1年の復習
Pictograms [1-3]:SVC, SVO, SVO[=if節], SVC[=分詞]
新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
2週 Pictograms [1-3]:SVC, SVO, SVO[=if節], SVC[=分詞] 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
3週 Pictograms [1-3]:SVC, SVO, SVO[=if節], SVC[=分詞] 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
4週 New Year's Celebrations [1-3]:SVOO[=if節], SVOO[=that,what], It seems that~ 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
5週 New Year's Celebrations [1-3]:SVOO[=if節], SVOO[=that,what], It seems that~ 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
6週 New Year's Celebrations [1-3]:SVOO[=if節], SVOO[=that,what], It seems that~ 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
7週 New Year's Celebrations [1-3]:SVOO[=if節], SVOO[=that,what], It seems that~ 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
8週 中間試験 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
2ndQ
9週 Eco-friendly Inventions [1-3] : 形式主語のit, 形式目的語のit 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
10週 Eco-friendly Inventions [1-3] : 形式主語のit, 形式目的語のit 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
11週 Eco-friendly Inventions [1-3] : 形式主語のit, 形式目的語のit 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
12週 Brazil - Far away or Close? [1-4] : SVOC[=動詞の原形], SVO[=知覚動詞]C[過去分詞], SVO[=使役動詞]C[過去分詞],help+O+動詞の原形 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
13週 Brazil - Far away or Close? [1-4] : SVOC[=動詞の原形], SVO[=知覚動詞]C[過去分詞], SVO[=使役動詞]C[過去分詞],help+O+動詞の原形 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
14週 Brazil - Far away or Close? [1-4] : SVOC[=動詞の原形], SVO[=知覚動詞]C[過去分詞], SVO[=使役動詞]C[過去分詞],help+O+動詞の原形 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
15週 Brazil - Far away or Close? [1-4] : SVOC[=動詞の原形], SVO[=知覚動詞]C[過去分詞], SVO[=使役動詞]C[過去分詞],help+O+動詞の原形 新出語(句)や表現、文法を用いた文を正しく読んだり、聴いたり、書いたり、それらを英語での会話に使用したりすることができる。
16週 学期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語の発音記号を見て、発音できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解世界の歴史、交通・通信の発達から生じる地域間の経済、文化、政治、社会問題を理解し、技術者として、それぞれの国や地域の持続的発展を視野においた、経済的、社会的、環境的な進歩に貢献する資質を持ち、将来技術者の役割、責任と行動について考えることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後14,後15

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000