地域に生きることを知る。地域の課題を認識し、解決策を考える力を育む。地域を知って、学生自身のキャリアビジョンをイメージすることに貢献する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
【泉田】プロローグ 地域を知る・高知県の未来像を知る (4月11日) |
「地域協働演習」の全体像を知る。 2040年の高知県の課題を知る。
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2週 |
【泉田】ゲスト:龍馬学園グローバルプロジェクト推進室長 北古味潤先生「国際交流と高知県の多文化共生のまちづくり」 |
高知県の在留外国人数が増加する中、国際交流で課題解決をしていく方策を知る。 (4月18日)
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3週 |
【吉冨】地域の課題を「OTAKARA」に変えよう 1.土佐山アカデミー解体新書(4月25日) |
土佐山アカデミーの活動内容を教材に、課題を資源に変える手法を事例を交えて解説。
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4週 |
【泉田】ゲスト:おすそわけ食堂まど店主 陶山智美先生「“おすそわけ”の力で未来につながる地域づくり」 |
地域の未利用資源の活用による食堂経営。フードロス問題を解消し、新たな地域交流を育む。(5月9日)
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5週 |
【吉冨】地域の課題を「OTAKARA」に変えよう 2.地域リテラシー「土佐山アカデミーの失敗学」(5月16日) |
土佐山アカデミーの数多くの失敗から、ヨソモノが地域で活動するための「地域リテラシー」について学び考える。
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6週 |
【吉冨】地域の課題を「OTAKARA」に変えよう 3.地域の「OTAKARA」×ICTブレスト会議①(5月23日) |
具体的な地域の課題(=OTAKARA)と高専の技術をかけ合わせアイデアを作る発想法を知る。
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7週 |
【吉冨】地域の課題を「OTAKARA」に変えよう 4.地域の「OTAKARA」×ICTブレスト会議②(5月27日) |
アイデア考える・ブラッシュアップする。
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8週 |
【吉冨】地域の課題を「OTAKARA」に変えよう 5.ブレスト会議の内容をまとめて、発表する。(6月8日) |
チームごとにアイデアを発表し、フィードバックをもらう。
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2ndQ |
9週 |
【泉田】ゲスト:四万十ドラマ 代表 畦地履正先生 地域に生き地域を活かす (6月13日) |
地域課題を、地域連携商社が課題解決する仕組みづくりを理解する。
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10週 |
【泉田】ゲスト:株式会社StoryCrew代表取締役 共同経営者 浅野聡子 イナカデリコ(6月20日) |
イナカデリコのコンセプトと今後の展開 民間パワーの地産外商の事例を知る。
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11週 |
【泉田】ゲスト:スタジオエイトカラーズ 代表 宇田英男先生 アニメ業界の現状把握と地方展開の取り組みについて
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アニメ業界の産業構造の理解と高知におけるアニメの産業化の取り組みの可能性の検証。(6月27日)
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12週 |
【泉田】ゲスト:高知カンパニューブルワリー 代表 瀬戸口信弥先生 移住・起業・高知発クラフトビール (7月4日) |
なぜ、高知で醸造業を起業?移住と起業を絡めて地域活性化に取り組む、その想いを知る。
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13週 |
【泉田】ゲスト:三谷七香先生 【人口300の集落】土佐町いしはらの里における地域活性化について(7月11日) |
いしはらキッチンと、その活動が地域にもたらす効果を知る。
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14週 |
【泉田】ゲスト:はたやま夢楽 代表 小松圭子先生 1次産業振興と地域観光 (7月18日) |
地鶏「土佐ジロー」の養鶏、加工販売、安芸市畑山温泉での土佐ジロー専門宿の運営に取り組む生き方と想いを知る。
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15週 |
【泉田】地域マネジメント (7月25日) |
地域活性化の原動力となる想いと、経営学(組織論)の基礎的な考え方を理解する。
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16週 |
タームペーパーテーマ(レポート課題) (1)「地方創生×エンジニアリング:私の構想」 |
(2)「地域協働演習」で私が学んだこと 【(1)もしくは(2)を選択して1つのタームペーパーを提出のこと】
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後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション |
本演習の意義について理解し,課題発見・解決に必要となるグループでの自らの役割を決定することができる
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2週 |
フィールドに関する学習 |
各フィールドの現状や特徴をまとめ,課題について議論することができる
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3週 |
フィールド調査① |
各フィールドの調査を通じて,情報を集め,グループ毎に課題を定めることができる
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4週 |
フィールド調査① |
各フィールドの調査を通じて,情報を集め,グループ毎に課題を定めることができる 計画書草案を作成し,提出できる
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5週 |
グループワーク① |
フィールド調査の結果を踏まえ,問題解決策についてグループで議論・研究することができる
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6週 |
グループワーク① |
フィールド調査の結果を踏まえ,問題解決策についてグループで議論・研究することができる
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7週 |
グループワーク① |
フィールド調査の結果を踏まえ,問題解決策についてグループで議論・研究することができる
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8週 |
中間報告 |
計画書を提出し,ポスター等を用いながら中間報告を行うことができる
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4thQ |
9週 |
中間報告 |
計画書を提出し,ポスター等を用いながら中間報告を行うことができる
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10週 |
フィールド調査② |
中間報告を踏まえて各フィールドの状況に適した解決策となっているかについて確認し,必要に応じて修正することができる
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11週 |
フィールド調査② |
中間報告を踏まえて各フィールドの状況に適した解決策となっているかについて確認し,必要に応じて修正することができる
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12週 |
グループワーク② |
フィールドに即した解決策をグループ毎にまとめ,発表準備を行うことができる
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13週 |
グループワーク② |
フィールドに即した解決策をグループ毎にまとめ,発表準備を行うことができる
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14週 |
グループワーク② |
フィールドに即した解決策をグループ毎にまとめ,発表準備を行うことができる
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15週 |
最終報告 |
解決策を報告書にまとめて提出し,ポスター等を用いた最終報告の発表を行うことができる 最終報告書を提出することができる
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | |
過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために科学技術が果たせる役割について説明できる。 | 3 | |
知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。 | 3 | |
知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。 | 3 | |
技術者の社会的責任、社会規範や法令を守ること、企業内の法令順守(コンプライアンス)の重要性について説明できる。 | 3 | |
技術者を目指す者として、諸外国の文化・慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令を守ることの重要性を把握している。 | 3 | |
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。 | 3 | 前3,前7,前8 |
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。 | 3 | 前15 |
科学技術が社会に与えてきた影響をもとに、技術者の役割や責任を説明できる。 | 3 | |
科学者や技術者が、様々な困難を克服しながら技術の発展に寄与した姿を通し、技術者の使命・重要性について説明できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 3 | |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 3 | |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 | 3 | |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 3 | |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 3 | |
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 3 | |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 3 | |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | |
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 3 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | 前4,前6,前7 |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | |