学習・教育到達目標 (B)
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基準1(2)の知識・能力 基準1(2)(d)(3)
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基準1(2)の知識・能力 基準1(2)(h)
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概要:
(土木設計製図:ケーソン式混成堤、逆T形擁壁)建設事業における主要な構造物に関する設計計算及び設計図作図などの実習を通して,土木構造物の設計手法を学び、課題により設計製図を通して設計図の製図・読みとりなどの力を身につける。
授業の進め方・方法:
(ケーソン式混成堤)全員が異なった海象条件の下で設計を進める。
(逆T形擁壁)設計計算と製図に取り組む。
注意点:
JABEE新基準1(2) (d)専門知識とその応用能力, JABEE新基準1(2)のデザイン能力(e)計画的な実行力とマネジメント能力(h),自主的・継続的な学習能力(g) により習得した能力を下記で評価する。
技術者が身につけるべき専門基礎として,設計計算,製図については,正確さ,提出期限の厳守,仕上がりは明瞭・丁寧さなどにより評価する。設計方法,配筋要領などに関する基本的な事項の理解度は,小テストにより確認し評価に加える。授業中の態度によって加点及び減点。合否は,基本的な事項を理解した上での設計計算書の正確さと,製図を要求された課題はそれを完成させたか否かで判定する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ケーソン式混成堤の設計[1]:海岸堤防設計において考慮すべき基本条件(有義波高,有義波周期,波向き)を調査する。 |
堤防設計の概略を理解し、考慮すべき設計条件を理解できる。
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2週 |
ケーソン式混成堤の設計[2]:海岸堤防設計において考慮すべき基本条件(潮汐,津波)について調査する。 |
堤防設計の概略を理解し、考慮すべき設計条件を理解できる。
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3週 |
ケーソン式混成堤の設計[3]:個々の学生に与えられた与条件に関連した海岸堤防設計製作の調査をする。 |
堤防設計の基本方針理解し、設計条件を理解できる。
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4週 |
ケーソン式混成堤の設計[4]:与条件を用いて、波力の計算をする。 |
波力の計算方法を理解できる。
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5週 |
ケーソン式混成堤の設計[5]:波力図を作成する。 |
波力の計算ができる。
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6週 |
ケーソン式混成堤の設計[6]:根固め方塊、被服ブロックの選定をする。 |
防波堤の安定計算方法を理解できる。
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7週 |
ケーソン式混成堤の設計[7]:根固め方塊、被服ブロックの選定をする。 |
防波堤の安定計算方法を理解できる。
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8週 |
ケーソン式混成堤の設計[8]:ケーソンの形状・寸法を設定する。 |
防波堤形状と安定計算結果との関係を理解できる。
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2ndQ |
9週 |
ケーソン式混成堤の設計[9]:ケーソンの形状・寸法を設定する。 |
防波堤形状と安定計算結果との関係を理解できる。
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10週 |
ケーソン式混成堤の設計[10]:安定計算(滑動、転倒)による防波堤断面形状の絞り込みをする。 |
安定計算に基づく防波堤形状を決定することができる。
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11週 |
ケーソン式混成堤の設計[11]:安定計算(滑動、転倒)による防波堤断面形状の絞り込みをする。
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安定計算に基づく防波堤形状を決定することができる。
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12週 |
ケーソン式混成堤の設計[12]:安定計算(滑動、転倒)による防波堤断面形状の絞り込みをする。 |
安定計算に基づく防波堤形状を決定することができる。
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13週 |
ケーソン式混成堤の設計[13]:安定計算(マウンド・海底地盤の支持力)による防波堤断面形状の絞り込みをする。
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基礎支持力と安定の計算ができる。
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14週 |
ケーソン式混成堤の設計[14]:安定計算(マウンド・海底地盤の支持力)による防波堤断面形状の絞り込みをする。 |
基礎支持力と安定の計算ができる。
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15週 |
ケーソン式混成堤の設計[15]:課題をとりまとめ、設計計算書を作成する。 |
海象与条件から必要とする堤防断面形状を明らかにし、設計計算書としてまとめることができる
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16週 |
ケーソン式混成堤の設計[16]:設計書を完成させ、提出する。 |
設計書としてとりまとめることができる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
1. 設計計算 [1-8]:「逆T型擁壁の設計と製図」に関する設計計算を行う |
課題土木構造物の設計計算力を養う。
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2週 |
1. 設計計算 [1-8]:「逆T型擁壁の設計と製図」に関する設計計算を行う |
課題土木構造物の設計計算力を養う。
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3週 |
1. 設計計算 [1-8]:「逆T型擁壁の設計と製図」に関する設計計算を行う |
課題土木構造物の設計計算力を養う。
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4週 |
1. 設計計算 [1-8]:「逆T型擁壁の設計と製図」に関する設計計算を行う |
課題土木構造物の設計計算力を養う。
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5週 |
1. 設計計算 [1-8]:「逆T型擁壁の設計と製図」に関する設計計算を行う |
課題土木構造物の設計計算力を養う。
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6週 |
1. 設計計算 [1-8]:「逆T型擁壁の設計と製図」に関する設計計算を行う |
課題土木構造物の設計計算力を養う。
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7週 |
1.設計計算 [1-8]:「逆T型擁壁の設計と製図」に関する設計計算を行う |
課題土木構造物の設計計算力を養う。
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8週 |
1. 設計計算 [1-8]:「逆T型擁壁の設計と製図」に関する設計計算を行う |
課題土木構造物の設計計算力を養う。
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4thQ |
9週 |
(土木設計製図) 2. 逆T型擁壁設計製図[9-16] |
設計計算した課題の製図に取り組む。
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10週 |
(土木設計製図) 2. 逆T型擁壁設計製図[9-16] |
設計計算した課題の製図に取り組む。
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11週 |
(土木設計製図) 2. 逆T型擁壁設計製図[9-16] |
設計計算した課題の製図に取り組む。
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12週 |
(土木設計製図) 2. 逆T型擁壁設計製図[9-16] |
設計計算した課題の製図に取り組む。
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13週 |
(土木設計製図) 2. 逆T型擁壁設計製図[9-16] |
設計計算した課題の製図に取り組む。
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14週 |
(土木設計製図) 2. 逆T型擁壁設計製図[9-16] |
設計計算した課題の製図に取り組む。
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15週 |
(土木設計製図) 2. 逆T型擁壁設計製図[9-16] |
設計計算した課題の製図に取り組む。
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16週 |
(土木設計製図) 2. 逆T型擁壁設計製図[9-16] |
設計計算した課題の製図に取り組み提出する。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 構造 | 応力とその種類、ひずみとその種類、応力とひずみの関係を理解し、弾性係数、ポアソン比やフックの法則などの概要について説明でき、それらを計算できる。 | 4 | |
断面に作用する垂直応力、せん断応力について、説明できる。 | 3 | |
鋼構造物の種類、特徴について、説明できる。 | 3 | |
橋の構成、分類について、説明できる。 | 4 | |
橋梁に作用する荷重の分類(例、死荷重、活荷重)を説明できる。 | 4 | |
各種示方書に基づく設計法(許容応力度、終局状態等)の概要を説明でき、安全率、許容応力度などについて説明できる。 | 3 | |
軸力を受ける部材、圧縮力を受ける部材、曲げを受ける部材や圧縮と曲げを受ける部材などについて、その設計法を説明でき、簡単な例に対し計算できる。 | 3 | |
接合の定義・機能・種類、溶接と高力ボルト接合について、説明できる。 | 4 | |
鋼桁橋(プレートガーダー橋)の設計の概要、特徴、手順について、説明できる。 | 3 | |
建築系分野 | 構造 | はりの支点の種類、対応する支点反力、およびはりの種類やその安定性について説明できる。 | 3 | |
はりの断面に作用する内力としての応力(軸力、せん断力、曲げモーメント)、応力図(軸力図、せん断力図、曲げモーメント図)について説明することができる。 | 3 | |
応力と荷重の関係、応力と変形の関係を用いてはりのたわみの微分方程式を用い、幾何学的境界条件と力学的境界条件について説明でき、たわみやたわみ角を計算できる。 | 3 | |
不静定構造物の解法の基本となる応力と変形関係について説明できる。 | 2 | |
はり(単純ばり、片持ちはり)の応力を計算し、応力図を描くことができる。 | 2 | |