生命科学

科目基礎情報

学校 高知工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 生命科学
科目番号 6115 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 ソーシャルデザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:なし 参考書:竹村政春 他「Primary 大学テキスト これだけはおさえたい生命科学 身近な話題から学ぶ」(実教出版)
担当教員 東岡 由里子

到達目標

1.生物の多様性を説明できる
2.生体内物質循環と地球環境内物質循環を説明できる
3.生物がもつ機能とその利用について説明できる
4.分子生物学的手法とその応用を説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1生物の多様性を説明できる生物の多様性を理解している生物の多様性を理解していない
評価項目2生体内物質循環と地球環境内物質循環を説明できる生体内物質循環と地球環境内物質循環を理解している生体内物質循環と地球環境内物質循環を理解していない
評価項目3生物がもつ機能とその利用について説明できる生物がもつ機能とその利用について理解している生物がもつ機能とその利用について理解していない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (B) 説明 閉じる
基準1(2)の知識・能力 基準1(2)(d)(2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
微生物,昆虫,動物,植物が有する機能とその利用について学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業内容は授業計画に従って進める。
注意点:
【成績評価の基準・方法】
試験の成績を70%,平素の学習状況等(課題)を30%の割合で総合的に評価する。学年の評価は学年末の評価とする。技術者が身につけるべき専門基礎として,上記の到達目標に対する達成度を試験等において評価する。
【事前・事後学習】
事後学習として授業内で指示した課題を提出すること。
【学修単位科目(授業時間外の学習時間等)】
本科目は学修単位のため,以下の標準学習時間を設定した自主学習を累計45時間分以上実施して提出しなければ,成績が60点を超えた場合でも59点として扱い単位を認定しない。
・全15回の授業に対して,2時間の事後学習。計30時間分。
・学年末試験に対して試験勉強のための課題学習15時間分。
【履修上の注意】
この科目を履修するにあたり,本科2年生の生物の内容を十分に理解しておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 生物の多様性 生物の多様性を理解する
2週 生物の多様性と共通性 生物の共通性を理解する
3週 生物の多様性と共通性 生物の共通性を理解する
4週 生物の多様性―生殖と進化 生物の変遷を理解する
5週 生物の多様性―生殖と進化 生物の進化を理解する
6週 生物の多様性―共生 共生を理解する
7週 細胞のつくる社会:組織,がん 組織,がんを理解する
8週 バイオテクノロジー 個体形成、クローン生物、キメラ生物を理解する
4thQ
9週 バイオテクノロジー 幹細胞、ES細胞、iPS細胞を理解する
10週 遺伝子操作技術 遺伝子操作技術を理解する
11週 遺伝子操作技術 遺伝子操作技術を理解する
12週 抗生物質 抗生物質とその探索方法を理解する
13週 分子生物学的手法とその応用 工業生産分野における生物の応用を理解する
14週 分子生物学的手法とその応用
工業生産分野における生物の応用を理解する
15週 分子生物学的手法とその応用
環境保全分野における生物の応用を理解する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題・小テスト合計
総合評価割合7030100
基礎的能力401050
専門的能力301040
分野横断的能力01010