概要:
電気電子工学・機械工学・情報工学・土木工学・建築学・応用化学に関する実験を通して、各分野の専門知識を広め、専門工学的能力を涵養する。また、種々の装置、試験機および測定器の構造、ならびにその取扱い方法を学修し、実験における課題に対して主体的・積極的に解決する能力を身に付ける。
授業の進め方・方法:
主たる専門分野(電気電子工学・機械工学・情報工学・土木工学・建築学・応用化学の6分野から1分野)を選択し、その分野の実験を行う。
【電気電子工学】【機械工学】【情報工学】
1.倒立振子の制御実験(5回)担当:中山、2.機械学習プログラミング入門(5回)担当:岩崎、3.X線回析(5回)担当:奥村
【電気電子工学】【機械工学】
4.センサデバイスを利用したインタラクションデザイン(5回)担当:山口、5.数値シミュレーションによる流れの可視化実験(5回)担当:小﨑、6.熱流体工学実験(5回)担当:武内
【情報工学】
4.仮想サーバ構築と通信モニタリング(5回)担当:立川、5.Pythonプログラミング演習(5回)担当:岩﨑、6.迷路探索アルゴリズム(5回)担当:浦山
【土木工学】【建築学】
1.高流動コンクリートを使用したPCはりの載荷実験(7回)担当:横井、2.曝気槽内の総括酸素移動容量係数(KLa)の実験 (2回)担当:山崎慎、3.浄水工程における凝集機構とフロックの形成実験 (2回)担当:山崎慎、4.活性炭を用いた高度処理(色度成分の除去)実験(2回)担当:山崎慎、5.事業場(宿泊施設)における排水処理施設の設計(2回)担当:山崎慎、6.遠心力模型実験(3回)担当:岡林、7.土圧・地震時土圧の計測(4回)担当:岡林、8.Pythonによる室内環境測定(8回)担当:木村
【応用化学】
1.無機合成化学実験(5回)担当:三嶋、2.有機合成化学実験(5回)担当:白井、3.酸触媒を用いた触媒反応における反応速度の評価(5回)担当:中林、4.マイクロ・ナノバブル(ファインバブル)及び乳化分散に関する実験(5回)担当:秦、5.セラミックスの合成と評価(5回)担当:安川、6.生物工学実験(5回)担当:東岡
注意点:
担当教員がそれぞれ、実験レポート、実験への取り組みなどで評価し、あわせて総合評価する。実務に応用できる専門基礎知識をもとに、各分野の各種実験を行い、実験結果を正確に解析し、工学的に考察し、実践的な問題を解決し説明する能力について、その能力の程度を評価する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
実験(1):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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2週 |
実験(2):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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3週 |
実験(3):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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4週 |
実験(4):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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5週 |
実験(5):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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6週 |
実験(6):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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7週 |
実験(7):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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8週 |
実験(8):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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2ndQ |
9週 |
実験(9):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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10週 |
実験(10):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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11週 |
実験(11):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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12週 |
実験(12):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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13週 |
実験(13):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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14週 |
実験(14):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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15週 |
実験(15):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
実験(16):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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2週 |
実験(17):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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3週 |
実験(18):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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4週 |
実験(19):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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5週 |
実験(20):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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6週 |
実験(21):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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7週 |
実験(22):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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8週 |
実験(23):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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4thQ |
9週 |
実験(24):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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10週 |
実験(25):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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11週 |
実験(26):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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12週 |
実験(27):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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13週 |
実験(28):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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14週 |
実験(29):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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15週 |
実験(30):主たる専門分野の実験 |
主たる専門分野の知識を実験実習を通して理解するとともに、実験を遂行し、データ整理し考察できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 4 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 4 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 4 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 4 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 4 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 4 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 4 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 4 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 4 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 4 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 4 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 材料 | プレストレストコンクリートの特徴、分類について、説明できる。 | 3 | |
プレストレス力の算定及び断面内の応力度の計算ができ、使用性を検討できる。 | 3 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 4 | |
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 4 | |
建設系分野【実験・実習能力】 | 建設系【実験実習】 | コンクリートのスランプ試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | |
コンクリートの空気量試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | |
コンクリートの強度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 3 | |
各種構造形式(コンクリート、金属などによる)による試験体を用いた載荷実験を行い、変形の性状などを力学的な視点で観察することができる。 | 3 | |
建築系分野【実験・実習能力】 | 建築系【実験実習】 | 構造材料(例えば木、コンクリート、金属など)によるいずれかの構造形式(ラーメン、トラスなど)の試験体を用い、載荷実験を行い、破壊形状と変形の性状を観察することができる。 | 3 | |
実験の目的と方法を説明できる。 | 3 | |
建築を取巻く環境(例えば音、光、温度、湿度、振動など)を実験により把握できる。 | 3 | |
実験結果を整理し、考察できる。 | 3 | |