到達目標
(1)有機金属錯体における炭素-金属結合の様式及びその反応性を系統的に理解する。
(2)各種有機金属化合物の調製法とその利用法について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 有機金属錯体における炭素-金属結合の様式及びその反応性を詳細に説明できる。 | 有機金属錯体における炭素-金属結合の様式及びその反応性を説明できる。 | 有機金属錯体における炭素-金属結合の様式及びその反応性を説明できない。 |
評価項目2 | 各種有機金属化合物の調製法とその利用法について詳細に説明できる。 | 各種有機金属化合物の調製法とその利用法について説明できる。 | 各種有機金属化合物の調製法とその利用法について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
各種有機金属化合物の調製法や特性を理解し,その利用法について学ぶ。
この科目は企業で機能性有機材料の設計を担当していた教員が、その経験を活かし、金属触媒の特性、触媒を駆使した分子設計手法等について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
試験の成績を50%,課題・小テスト・レポート等の成績を50%の割合で総合的に評価する。実務に応用できる専門知識として,到達目標に対する達成度を試験等において評価する。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
金属錯体構造と結合について学ぶ(1) |
金属錯体構造と結合について理解する
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2週 |
金属錯体構造と結合について学ぶ(2) |
金属錯体構造と結合について理解する
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3週 |
遷移金属反応機構について学ぶ(1) |
遷移金属反応機構について理解する
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4週 |
遷移金属反応機構について学ぶ(1) |
遷移金属反応機構について理解する
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5週 |
触媒的水素化とヒドロメタル化反応(1) |
触媒的水素化とヒドロメタル化反応について理解する
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6週 |
触媒的水素化とヒドロメタル化反応(2) |
触媒的水素化とヒドロメタル化反応について理解する
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7週 |
触媒的水素化とヒドロメタル化反応(3) |
触媒的水素化とヒドロメタル化反応について理解する
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8週 |
触媒的水素化とヒドロメタル化反応(4) |
触媒的水素化とヒドロメタル化反応について理解する
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4thQ |
9週 |
遷移金属触媒を用いる炭素-炭素結合形成反応(1) |
遷移金属触媒を用いる炭素-炭素結合形成反応について理解する
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10週 |
遷移金属触媒を用いる炭素-炭素結合形成反応(2) |
遷移金属触媒を用いる炭素-炭素結合形成反応について理解する
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11週 |
遷移金属触媒を用いる炭素-炭素結合形成反応(3) |
遷移金属触媒を用いる炭素-炭素結合形成反応について理解する
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12週 |
遷移金属触媒を用いる炭素-炭素結合形成反応(4) |
遷移金属触媒を用いる炭素-炭素結合形成反応について理解する
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13週 |
遷移金属カルベン錯体を経由する反応(1) |
遷移金属カルベン錯体を経由する反応について理解する。
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14週 |
遷移金属カルベン錯体を経由する反応(2) |
遷移金属カルベン錯体を経由する反応について理解する。
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15週 |
触媒的カルボニル化及び脱カルボニル化反応 |
触媒的カルボニル化及び脱カルボニル化反応について理解する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題、小テスト、レポート等 | | | | | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 25 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 25 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |